Published 2022/07/14 20:17 (JST) Updated 2022/07/22 17:56 (JST) 京都・祇園祭は14日、山車を引き回す「山鉾巡行」の3日前となる「宵々々山」を迎えた。京都市中心部にはちょうちんに照らされた23基の山鉾が並び、祭りムードを盛り上げた。山鉾巡行は新型コロナウイルス感染拡大の影響で昨年まで中止しており、17日に3年ぶりに実施する。 時折小雨が降る中、市中心部の四条通周辺は笛やかね、太鼓で奏でる「コンチキチン」の祇園ばやしの響きに包まれた。豪華な装飾品に彩られた山鉾の写真を撮る人や、厄よけのちまきを買い求める人でにぎわった。 祭り前半の「前祭」では、山鉾巡行を控えた14~16日が「宵山期間」。
Published 2022/07/14 19:45 (JST) Updated 2022/07/14 19:47 (JST) 京都大などのチームは14日、新型コロナウイルスが人の細胞に感染するのを防ぐ新たな抗体を作製したと発表した。ラクダの仲間、アルパカの抗体をもとにした。治療薬として2年後の実用化を目指す。 チームによると、アルパカの抗体は人間の抗体の約10分の1と小さく、ウイルスが感染の足掛かりとする表面の突起「スパイクタンパク質」の小さな隙間に入り込み、感染を防止するという。 アルパカに新型コロナウイルスのタンパク質を投与し、アルパカの体内で生成された抗体を採取。抗体の遺伝子を分析するなどして感染防止効果が高いものを抽出し、人工的に作製した。
Published 2022/07/14 19:08 (JST) Updated 2022/07/14 19:25 (JST) 「漫画BANK」など複数の漫画海賊版サイトを運営し、漫画作品を無断で配信したとして、中国当局が重慶市の男性に罰金3万元(約60万円)の行政処罰を科していたことが14日、分かった。出版大手KADOKAWAが明らかにした。 同社によると、処分は6月15日。日本人向けの漫画海賊版サイトの運営者が海外で処分されたのは初めてで、当局は男性から、犯罪収益として約1万6千元(約33万円)を没収したという。 KADOKAWAや講談社など出版大手4社が、漫画BANKのサーバー情報などを分析したところ、重慶市の男性が浮上。処罰を申し立てていた。
Published 2022/07/14 19:44 (JST) Updated 2022/07/14 19:47 (JST) 文京区立森鴎外記念館(東京)は14日、文豪森鴎外(1862~1922年)の晩年の伝記作品「渋江抽斎」の自筆原稿の一部が見つかったと発表した。鑑定した山崎一穎・跡見学園女子大名誉教授(日本近代文学)は「鴎外作品の自筆原稿の発見は極めて珍しい。推敲の跡も生々しく興味深い」としている。10月22日からの特別展「鴎外遺産」で公開される。 同作は弘前藩の侍医、考証学者の伝記で、見つかったのは新聞連載(全119回)の49回と50回の原稿。冒頭に「森林太郎」と本名が書かれ、49回は鉛筆で迷いなく書かれているのに対し、50回は加筆、修正した墨の文字が多く残っていた。
Published 2022/07/14 17:02 (JST) Updated 2022/07/14 17:19 (JST) 外食大手すかいらーくホールディングスは14日、「ガスト」「バーミヤン」「しゃぶ葉」「ジョナサン」「ステーキガスト」で値上げすると発表した。14日から順次実施する。全メニューの約5割が対象で、値上げ率は平均約5%。原材料価格や物流費の高騰が原因としている。 ガストは、28日から首都圏や愛知県、静岡県など9都府県の785店でメニューの約7割を平均約6%上げる。それ以外の538店ではメニューの約6割を平均約3%上げる。 バーミヤンは首都圏や新潟県、長野県など10都県でメニューの約5割を平均約6%上げる。それ以外の地域ではメニューの約4割を平均約3%上げる。
Published 2022/07/14 06:02 (JST) Updated 2022/07/14 09:25 (JST) 安倍晋三元首相が参院選の街頭演説中に銃撃され、死亡した事件で、現場で救命活動に当たった奈良市消防局の無線記録の全容が13日、判明した。「高齢男性、拳銃で撃たれ、現在CPA(心肺停止)状態と思われます」(銃撃から約3分後の8日午前11時35分)―。出動命令から救急車に収容、ドクターヘリへの搬送までの生々しいやりとりが明らかになった。元首相を乗せた救急車への呼びかけが相次ぎ、情報の錯綜も。約50分にわたる緊迫した救命の実態が浮かび上がった。 事件は8日午前11時32分に発生。大きな銃声が響き渡り、奈良市で演説していた安倍元首相が路上に崩れ落ちた。
Published 2022/07/14 12:43 (JST) Updated 2022/07/14 12:59 (JST) 奈良市で街頭演説中の安倍晋三元首相が銃撃され、死亡した事件で、警察庁の中村格長官は14日の定例記者会見で、警護の「検証・見直しチーム」を同日から1週間をめどに奈良県警へ派遣することを明らかにした。 チームは、奈良県警の担当者から当時の状況を聞き取るなどして、具体的な配置や役割分担といった事実関係の把握を進める。SPを派遣した警視庁でも同様の作業を検討している。 警察庁は12日にチームを発足。警察官の人数や後方の配置といった態勢などを問題点として検証する。発砲のような緊急時の対応もマニュアルに沿って行動したかどうかを確認し、8月中に結果を取りまとめる。
4thアルバム『瞳へ落ちるよレコード』 8月17日(水) 発売決定! 初回限定Blu-ray盤/初回限定DVD盤には、弾き語りツアーの追加公演として メジャーデビュー記念日でもある2021年11月30日(火)に実施された「AIMYON 弾き語り TOUR 2021 “傷と悪魔と恋をした♡in武道館”」のライブ映像を収録。あいみょんによるオーディオコメンタリーとツアーのバックステージの模様を記録したOFF SHOT MOVIEも収録。 📍CD予約はこちら https://aim.lnk.to/hitoreco 📍最新曲「初恋が泣いている」 https://aim.lnk.to/hatsukoi MV→ https://youtu.be/cuWon2_WOwc 【リリース情報】 ●4thアルバム「瞳へ落ちるよレコード」 発売日:2022年8月17日(水) 購入特典などの詳細は
Published 2022/07/14 11:29 (JST) Updated 2022/07/14 13:30 (JST) 【コロンボ共同】経済危機に陥っているスリランカのラジャパクサ大統領は当初予定していた13日に辞任せず、関係者によると、逃亡先の近隣国モルディブからシンガポールに向かう意向とみられる。辞任はその後になる見通しだ。スリランカでは13日にデモ隊と治安当局の衝突で1人が死亡、70人以上がけがをするなど混乱が続いた。 モルディブでは13日、現地在住のスリランカ人を中心としたラジャパクサ氏に対する抗議デモが起きた。同氏は大統領にとどまることで、移動や亡命に向けた手続きを円滑にする狙いがあるとみられる。 スリランカ最大都市コロンボでは13日、デモ隊が首相府を占拠した。
いま支援が必要なアスリートがいる──そのために、想いをカタチにして直接アスリートへ届けるためのクラウドファンディングがあります。 最高裁第3小法廷(長嶺安政裁判長)は、落選した2019年4月の滋賀県議選で選挙期間中に法定外の文書を配布したとして、公選法違反の罪に問われた元衆院議員武藤貴也被告(43)の上告を棄却する決定をした。12日付。罰金50万円、公民権停止3年とした一、二審判決が確定する。 判決によると、被告は滋賀県近江八幡市・竜王町選挙区から立候補した際、運動員と共謀し19年3月29~31日、「選挙戦に臨む、むとう貴也の生の声をお聞きください」などと記した法定外の文書を選挙区内の住宅など29カ所に配った。
Published 2022/07/14 09:19 (JST) Updated 2022/07/14 09:35 (JST) 【ニューヨーク共同】米グーグルは13日、2022年下半期の人材採用を抑制すると明らかにした。ピチャイ最高経営責任者(CEO)が従業員に宛てたメッセージで「世界経済の先行きが不透明で、私たちも逆風を免れることはできない。今年いっぱいは採用ペースを落とす」と述べた。 ピチャイ氏はこれまでに採用が進んだとして、23年にかけては技術者の採用を優先する考えを示した。「場合によっては投資が重複する部分を統合し、プロセスを合理化したり、優先順位の高い分野にリソースを再配分したりすることもある」とも述べた。
1946年(昭和21年)5月に東京都武蔵野市吉祥寺で上廣哲彦によって設立され、1953年(昭和28年)4月1日に社団法人の許可を受け、2014年(平成26年)4月に公益法人制度改革関連三法の施行にともない、「一般社団法人 実践倫理宏正会」へ名称変更[1][2]。 上廣哲彦の設立した生活倫理実践会が前身[4][5]。 実践倫理宏正会は自らを宗教団体ではなく社会教育団体だと規定している[6]が、研究者からは、しばしば宗教団体と見なされている[7]。小沢浩によれば、「教団ないし団体」[8]。松野純孝は、ひとのみち教団の「朝詣り」が倫理研究所の「朝起会」を通じて、実践倫理宏正会の「朝起会」に影響した可能性を指摘した[1]。 総務省の2004年度の調査では、日本で2番目に賛助会員等が多い一般社団法人となっている[3]。会員は主婦が中心である[5]。 毎朝午前5時から6時まで、全国の会場で一斉に行われ
いつも朝日新聞デジタルをご利用いただき、誠にありがとうございます。 ■無料会員を朝日ID会員に統合します 朝日新聞デジタルでは2022年8月22日(月)に、朝日新聞デジタルの「無料会員」を朝日ID会員に統合します。朝日IDは朝日新聞社が提供する無料のオンライン共通IDです。 無料会員のお客さまは、朝日ID会員への統合後も引き続き、朝日新聞デジタルのニュースレターや記者イベントの一部をご利用いただけます。朝日新聞デジタルなど関連サイトには、これまで通りのメールアドレスとパスワードでログインできます。 この変更に伴い、「無料会員」制度を廃止します。また、有料会員記事( 鍵マーク)と会員記事( )のうち、会員記事を廃止します。無料会員のお客さまは、会員記事を毎月5本までお読みいただけましたが、8月22日以降はこのサービスはご利用いただけません。数字パズル「数独」は、8月22日以降は有料会員限定サ
「原理研究会」といえば、霊感商法で知られる統一教会の関連団体。大学などで若者を一本釣りして会員を増やす手法が、かつて社会問題化したこともある。 その原理研究会と自民党の世耕弘成参議院議員の関係をめぐって裁判ザタになっている。それも、最初に世耕氏が本訴したのに対して被告が反訴する火花バチバチの攻防戦だ。 ■お互い150万円を要求 コトの発端は2018年2月、青山学院大の中野昌宏教授(社会思想史)がツイッターに、<世耕弘成は原理研究会(統一教会)出身だそうですね。日本会議とシームレスにつながる>と書き込んだこと。さらに<世耕が原理なの、けっこうみんな知らないのな>ともツイートした。 これに対して世耕氏は昨年8月、「原理研や統一教会に対して、反社会的な団体であるとの印象を抱く者が少なくない」などの理由で、中野教授に名誉毀損の損害賠償など150万円と投稿記事の削除、謝罪文などを求めて東京地裁に提訴
田崎史郎、橋下徹、東国原英夫、古市憲寿、三浦瑠麗…安倍元首相と統一教会の“関係”をなかったことにしたい人たちの呆れた論理 安倍晋三・元首相が銃殺された問題で、容疑者が恨みを持っていたという「宗教団体」である旧・統一教会(現・世界平和統一家庭連合)が11日に会見をおこなったことに伴い、ようやく大手メディアも統一教会を実名で報じ始めた。 そんななか、当初「安倍さんが殺されたのはアベガーのせい」などとがなり立ててきた安倍応援団の面々が、今度は必死になって「安倍元首相と統一教会の繋がり」を打ち消そうと、客観的事実も無視して詭弁を弄している。 たとえば、統一教会による会見直前に放送された11日放送『ひるおび』(TBS)で田崎史郎氏は、統一教会と安倍氏の結びつきについて「強い関係があったとは聞いていない」「(あっても)付き合い程度」と発言。 また、同日放送『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)に出演し
男性用と女性用が適時に切り替わる重慶市の「潮汐公衆トイレ」(2022年7月8日提供)。(c)CGTN Japanese 【7月10日 CGTN Japanese】中国南西部の直轄市である重慶市(Chongqing)の渝北区でこのほど、男性用と女性用のトイレがわずか1秒で切り替わる「潮汐公衆トイレ」が注目されています。 海面が月と太陽の引力によって周期的に高くなったり低くなったりしているように、男性用と女性用のトイレの数をニーズによって変えられることから「潮汐」と名付けられました。周辺には店舗が多く、かなりの人流がありますが、トイレの前には思ったほど長い列はできていません。スマートで使いやすく清潔などのメリットがあり、市民から好評を博しています。 トイレの清掃を担当する周さんによりますと、男女固定の個室のほかに、5つの個室があり、その両側の開閉可能なドアで男性用トイレと女性用トイレを連通させ
安倍元総理が銃撃され死亡した事件で、山上容疑者が「特定の宗教団体に恨みがあった」と供述していることについて、全国霊感商法対策弁護士連絡会が会見を開いた。 【映像】“旧統一教会”が緊急会見、容疑者母の経済破綻「把握していた」 冒頭、連絡会としての「声明文」が読み上げられた。 ■声明文 1.山上被疑者が安倍晋三元首相を死に至らしめた今般の卑劣極まりない行為は、いかなる理由があろうとも決して許されないことです。当会は安倍元首相の冥福を心からお祈り申し上げます。 2.山上被疑者の母親が統一教会に多額の献金をし、家庭を崩壊させられたことへの恨みが今回の事件の動機であるという報道が事実であるとすればですが、同被疑者の母親の常軌を逸した統一教会への献金をはじめとした忠実すぎる活動のために、どんなに苦しんできたことでしょうか。当会としては、かねてからこのような実情について心から憂いてきたことであり、その意
(山本一郎:情報法制研究所 事務局次長・上席研究員) 奈良での選挙応援演説中に凶弾に斃れた安倍晋三さんの事件の背景に、銃撃した容疑者の家庭環境があることが明らかになってきています。一家離散の原因となった宗教団体・旧統一教会(現・家庭連合)への過剰な宗教献金、いわゆる「宗教二世」問題です。 一国の元総理が白昼堂々暗殺されるという凄惨で衝撃的な事件があったことで、特定の宗教や信仰そのものが否定されることは望ましくありません。容疑者にいかなる背景があったとしても、その出自、地域、人種、勤務先などの属性で一概に非難をすることは危険です。仮に今回のバックグラウンドに宗教問題があったとしても、それと認めて家庭連合(統一教会)を指弾することは、テロを起こし、安倍さんを銃撃した容疑者の願望を達成することに他ならないからです。 同時に、我が国には政教分離の原則があります。この政教分離原則とは、日本国憲法20
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く