GACKT @GACKT Bluetoothは便利だが、音の深みが足りない。 ストリーミングも同じ。 世の中は確かに便利になった。 しかし、その裏で音楽が昔ほど人の心に刺さらなくなったのは、作曲のクオリティの問題か? 娯楽が増えたせいか? ボクはそうは思わない。 昔から娯楽はあったし、音楽は今も変わらず人の心を支える力を持っている。 問題は、音の在り方が変わったこと。 圧縮音源やBluetoothでは、聴感上「聞こえる音」だけが重視され、本来聞こえない無数の音が削がれている。 ハイパーソニック・エフェクトと言って、可聴域を超えた超高周波は、脳の深部に作用し、心身に影響を及ぼす。 森や山に行ってしばらく過ごすと、心が癒されるのは、景色だけの問題じゃない。 聴感上では聞こえない、肌で感じる音が自然界には存在し、それが無意識のうちに脳に影響している。 音楽も同じ。 聞こえない音が、心を支えている
Bはでたらめなメロディーですが、A、C、D、Eは「きらきら星」のメロディーが聞こえたのではないでしょうか?しかし、D、Eの音にはちょっと 「しかけ」があります。 図1~5は、A~Eそれぞれの音が、どのような周波数成分からできているかを示したものです。横軸は時間(単位: 秒)、縦軸は周波数(単位: Hz)、色の赤いところはパワーが大きい部分(ここではそれぞれの音符を構成する周波数成分に対応)、青いところはパワーが小さい部分、黄色い部分はその中間を表しています(ここでは背景に入れてある「サー」という雑音に対応)。 まず図1から見てみましょう。これはAの音です。赤い横棒がひとつの音符につきひとつずつあって、それがメロディーの上下に対応して変化していますね。このように、ひとつの周波数成分だけからなる音を「純音」といいます(音叉の音がこれです)。純音の場合には、知覚される音の高さ(これをピッチと言い
それはお前の思い込みだというのであれば容赦なく切り捨てていただいて構わないのですが、日本の料理はなんでこんなに洗練されているんでしょうかね?雑味の除きかたが家庭料理レベルでも徹底されているというか。 ガチ中華とか、美味しいのはわかるんですけどもうちょっと食べやすくならないものか・・・みたいなのと比べるとやりすぎなくらい洗練されている気がします。 ミニマル料理も、「なんでこんな簡単なレシピでこんな洗練された味わいになるの?」とびっくりします。 (「洗練」というのは他にいいフレーズが思いつかなかったので使いましたが、別に「日本料理サイコー!」みたいなことがいいたいわけではないです) 欧米でもレストランはともかく家庭料理だとわりと雑な面が多々あるように感じるのですが(もちろんマズいわけではないです)、このあたりなにか日本料理の特徴なのでしょうか? 料理の発展を理解するのに、僕はよくS/N比の概念
おはこんばんちは、あぶさんです。 この記事は2024年上半期(1月~6月)に購入したガジェットについて、下書きの肥やしになっているものから、下書きすら無いものまで簡単に使用感を書くことで供養紹介しようという記事です。 普段のレビューのような細かいところまでガッツリとしたものではありませんが、ざっくりとした使用感であるとか、軽い注意点などはわかるかと思います。 そもそもこの記事を書く暇があるのならレビュー記事を書けばいいのではと思わなくもないのですが、それはそれとして置いておきましょう。 ※この記事に登場したからと言って個別のレビュー記事を書かないわけではありません。 DDHiFi TC07S/TC09S TC07S 外箱 TC07S 本体 ※TC09Sは写真を撮っていません DDHiFiはオーディオ関連のケーブルやアダプターなどを作っているブランドです。国内でもeイヤホンなどで取り扱いのあ
おはこんばんちは、あぶさんです。 今回もオーディオ系のレビューとなりますが、イヤホンやヘッドホンではなく上流の再生機器となるDACドングル「EarFun UA100」をレビューします。 外観・特徴 EarFun UA100を使用する前の注意点 Eddict Playerを利用したゲイン・ボリューム設定 音質の評価条件について 音質 DDHiFi TCシリーズで音質を改善する 接続先の機器による音質変化 シールド不足によるノイズの発生 音質そのものへの変化 総評「価格相応に上手くまとまったDACドングル」 良い点 良くない点 DACドングルは巷ではスティックDACやポータブルDAC・アンプなどなど様々な呼び方がある製品ですが、PC業界ではUSBで接続する小さな機器のことをドングルと呼びまして、海外のオーディオ業界でもDACドングルまたはドングルDACと呼ぶことが一般的です。そのため私のレビュ
オーディオを楽しむ方々のあいだには、そうでない方からすると奇妙に映る「常識」がある。たとえば「電源ケーブルを替えると音質が良くなる」という主張だ。オーディオに精通した人間にとって、これはごくごく当たり前の話である。 筆者はPHILE WEBの編集に長く携わってきたが、そこでは電源ケーブルの交換や取り回しをはじめ、電源回りの改善、ホスピタルグレードのコンセント導入、果ては自宅に電柱を立てて電源をクリーンにするという話題までが、当たり前のように語られてきた。 こういった事柄は、オーディオファンでない方々からするとオカルトめいて感じられるかもしれない。だが、この分野で長年活動してきた編集者にとって、これらは「電源で音が変わるのは当然だよね」と、さらっと流してしまう程度の話題に過ぎない。 月額なんと200ドル!めちゃめちゃ賢いChatGPT 最強版にオーディオのことを尋ねたら ところで近年、対話型
PS5値上げや12万円のPS5Proのニュースで、この価格ならゲーミングPCを買ったほうがいいという話題が盛り上がっている。単純に価格面での比較が多いが、そもそもコンソールゲーム機とPCでは環境面でいろいろな事情が違う。それらについて触れているものをあまり見かけないので、記事を書いてみた。 筆者は、PS4 Proは買ったが、PS5をヨドバシカメラの抽選に当たって運良く買えたものの、とある事情で手放し*1、その後は入手困難なせいで買うタイミングを逃してしまい、主にテレビにPCを繋げて遊んでいる立場の人間だ。 PlayStation 5(CFI-2000A01) ソニー・インタラクティブエンタテインメントAmazon 繋げるのはテレビかPCモニターか 結論からいうと、テレビに繋げるのならPS5やXbox、PCモニターを使いたいのならゲーミングPCである。これはテレビのHDMI-CEC連携の恩恵
Balanced Armature - BAは、補聴器やイヤホンで主に使用される発音体です。バランスドアマチュアトランスデューサーという構造は、1920年に発売された「Baldwin Mica Diaphragm radio headphones」で初めて使用され、高効率のおかげで第二次世界大戦中には軍用音声電源電話にも使われた。 ただし、そのような初期BAは今のBAよりも大きさもはるかに大きかったし、構造自体も少し違っており、現在使われている長方形の形の小型BAは1990年にウェストンラプスで初めて発明した。 現在ダイナミックドライバーと一緒にイヤホンで最もよく使われる方式だ。 金属ケーシングの内部には、U字型のアーマチュアであるアーマチュアの片方の頭がコイルと一緒にある永久磁石によってコイルの間でバランスをとって崩れた状態だ。この時、内部コイルに電流が流れるとコイルが磁性を帯びるように
東京本社 〒105-0013 東京都港区浜松町2-10-1 浜松町ビル TEL:03-5401-0792 FAX:03-5401-0794 福山出張所 〒720-0014 広島県福山市寺町14番3号 サトウビル TEL:084-928-5298 FAX:084-928-5299
anond.hatelabo.jp 最近、ワイヤレスイヤホンのレビュー記事を見てると、どうもAIに書かせたと思われる文章にたびたび遭遇していたのだが、匿名ダイアリーに、これはAIだと断定できる記事が上がっていた。しかも、それに対して、AIだと指摘する人は非常に少なくて驚いた。AIが書いた文章でもAIだと思う人が少ないのなら、そりゃAIに文章書かせるよね。AIの書いた製品紹介の文章の特徴として、書き手の主観の少なさがあるのだが、逆にそれを客観性と感じて、良いと感じる人が多いのかもしれない。 そして、花見川さんが指摘しているように、紹介している機種があまりに少ない。秋に出た新型TWSならB&W Pi6 / Pi8は必須のはずだが、紹介されていない。YouTubeでのレビュー動画はカジェログの人ぐらいだったので、おそらく学習元がなかったのだろう。 今秋のワイヤレスイヤホン収穫について[はてな匿名
『クロノ・トリガー』の楽曲など手がける光田康典による“厳しめの”イヤホン・ヘッドホンレビュー そして語られる今日の音楽制作論 日本のゲーム音楽を代表するコンポーザー/アレンジャー/プロデューサー、光田康典。彼は今日までに、スーパーファミコンの『クロノ・トリガー(1995年)』、プレイステーションの『クロノ・クロス(1999年)』、最近では『ゼノブレイド3(2022年)』や『Sea of Stars(2023年)』など、時代とハード、さらにはジャンルを超えて様々なゲームのサウンドトラックを制作してきた。『Sea of Stars』の制作元はカナダのSabotage Studioであることからも、その影響力はもはや海外にも波及していることが分かる。 今回は、音楽リスナーとしても様々なジャンルに触れている同氏に、『SUPERIOR』(qdc)、『Signature PURE』(ULTRASONE
いろんな使い方ができますが、よく見るのは開放型のヘッドフォンの試聴、 とりわけ周囲の空気の揺れがダイレクトに音質へ影響するような製品などを 試聴される場合にもよくお使い頂いています。 静かな室内なので、自宅の環境に近い形でご試聴いただけるかと思います。 防音室は予約が必要などの制約はなく、ご自由に使用していただけますよ! ところで、この防音室、中に入って頂けると一目瞭然なのですが、 実はもう一つの顔があります。 それがこちら。 大阪の日本橋という地理関係で、 当店も業務用や学校用などにモニター用のヘッドホンを探しに来られる方もちらほら。 そうした方々をご接客しておりますと、 やはりヘッドホンの多種多様さにお困りな方が多いですね。 大阪の店舗で働いているだけでもそういった方をよくお見掛けするのだから、 日本全国見渡せば、困っている方はもっとたくさんいらっしゃるのでは?? というわけで、今回、
先日、クリエイティブメディアからSound Blaster X5というWindows/Macで使えるオーディオインターフェイスが発売されました。クリエイティブメディアのオンラインショップからのみ購入できる機材となっていますが、かなりの人気のようで初期ロットは即完売。その後もかなりの予約が殺到しているようですが、その理由はこれが39,800円(税込)という手ごろな価格なのに、超高級オーディオ並みの設計の機材であるからのようです。 「デュアルDAC&デュアルXAMPヘッドホンアンプによる高音質フルバランスオーディオ」というもので、スペック的にもPCMでは最大32bit/384kHzの再生に対応。さらにDSDの11.2MHz(DSD256)の再生にも対応しているという超強力なオーディオインターフェイスなのです。「え、あのSound Blasterが!?」という反応の人も少なくないと思いますし、「
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く