植物の施肥について勉強していたところ、種種の事柄が出ていました。PHとか、ECとかCECとかです。その中のCECの項目のところで、「土壌はもともと陰イオンに帯電していて、陽イオンの塩基を捕まえておく力があり、それが塩基置換容量である」出ていました。そこで質問ですが、土壌はなぜ陰イオンを持っているのでしょうか?粘土質の方が置換容量が大きいとも出ていました。その理由も教えてください。 星の王子 様 ご質問を有り難うございます。 土壌のことに詳しくはありませんが、以下のように回答させていただきます。 CECは「Cation Exchange Capacity」の略号で、「陽イオン交換容量」、「塩基置換容量」などと訳されているようです。土壌が陽イオン交換体として働く(陰イオンを持っている)のは、大きく分けて、(1)土壌を構成する粘土粒子そのものがマイナスの荷電をもっていることと、(2)土壌に含まれ