ミクシィは5月10日、2020年3月期の連結業績予想を公表し、本業のもうけを示す営業利益は前期から87.8%減の50億円にとどまる見通しだと発表しました。19年3月期実績の410億円からマイナス360億円と、大幅に落ち込みます。主力のスマートフォンゲーム「モンスターストライク」(モンスト)の売り上げ減少が要因です。 【画像:モンストをこれからどうする?】 2019年3月期の連結決算は売上高が23.8%減の1440億円、営業利益が43.3%減の410億円、純利益は36.5%減の265億円と、大幅な減収減益でした。 決算に伴い開示した20年3月期の見通しは、売上高が30.6%減の1000億円、営業利益が約9割減の50億円、純利益も88.7%減の30億円と、大きく落ち込む予想です。 要因はモンストです。ミクシィのエンターテインメント事業は売上高の9割以上を占める屋台骨。中でもユーザー数が世界累計
