お知らせ 宿泊を伴うキャンプはご利用いただけません。 近年、台風等による強風や大雨により、倒木による被害が全国的に発生しています。 強風等では、健全な立ち木であっても倒れる可能性があります。 倒木の恐れのある立ち木を発見した場合は、 巾着田管理事務所までご連絡ください。 日高市内を流れる清流、高麗川(こまがわ)の蛇行により長い年月をかけてつくられ、その形がきんちゃくの形に似ていることから、巾着田(きんちゃくだ)と呼ばれるようになりました。 直径約500メートル、面積約22ヘクタールの川に囲まれた平地には、菜の花、コスモスなどの花々が咲き、中でも秋の曼珠沙華(まんじゅしゃげ)群生地は辺り一面が真紅に染まり、まるで赤い絨毯(じゅうたん)を敷き詰めたようです。毎年多くの人がその美しさに惹かれて訪れます。
最近巷では "民藝"、"手仕事"、"日本"というキーワードをよく耳にし、伝統的な手仕事が注目を集め、品質,材料,生産背景すべてに配慮された良品を、今まさに世間は求めています。そして"民藝"の教えがそうであるように、忠実に用に従って生産された道具には "純粋な美"を感じることが出来ます。そのような日本が誇る"美"をBEAMSというフィルターを通してお客様に感じていただき、また日本の財産である美しい手仕事を後世に繋げていく為の啓蒙活動の一端を担うことが出来ればとも考えています。 民藝の名店として名高い鎌倉「もやい工藝」の久野恵一氏の強力なバックアップの下、氏が長年隈なく日本を旅して、探し、育て、集めた手仕事の良品を一堂に展示し、販売します。 展示内容 北は東北から南は沖縄まで日本国中から集めれた、陶磁器、ガラス、和紙、鉄工、木工(漆器や家具も含む)、編組品(竹、樹皮、蔓細工)、染織品など。
日本を代表するデザイナー柳宗理(1915- )。現代の日本におけるデザインの存在意義を主張し続けてきました。幾度も手作業による実験(ワークショップ)を繰り返し、デザインは構想から現実へと歩みはじめます。地道なプロセスを踏んで生まれたかたちは使い手を裏切りません。また、作家性を前面に押し出さず、無名性にこだわるそのかたちは、すんなりと私たちの生活に溶け込む柔軟性も備えています。柳のデザイン分野は家具、食器、文具、公共建築など多岐にわたります。それらの制作過程を図面、プロトタイプなど貴重な資料から追うことによって、使い手のためのデザインを貫く柳の思考に迫ります。モノが溢れる今日に、本展がその本質を見つめ直す機会となれば幸いです。 Leading Japanese Designer, Sori Yanagi (1915-). He has continuously advocated
6月28日(日)、大田文化の森の一室で活字直彫師・清水金之助さんの個展が行なわれると聞き、行ってきた。 活字直彫(活字地金彫、種字彫刻)とは、活版印刷で使われる活字のもととなる母型(凹型)を作るための、さらにもととなる種字(父型)を、鉛と錫の合金である活字材に左右逆字でじかに凸刻していく技術のことだ。昭和30年代に機械による母型彫刻が普及する以前は、種字は人の手によって彫られていた。マッチ棒ほどのごく小さな平面に、下書きもなしに、またたく間に逆字を彫り上げていく様子は、まさに「神業」。清水さんが文字を彫る様子をひと目でも見た人は、驚嘆の表情を浮かべる。わたし自身、清水さんの彫り姿を見るたびにいつも、「人間の手技のすごさ」ということを思い知らされる。 ▲ずらりと並ぶ「鶴亀」。 ▲かなはしなやかで勢いがあり、生きているかのよう。 昨日も清水さんは、13時の開場から閉場時間を過ぎた17時まで、休
静岡市立芹沢硑介美術館の展覧会情報です。 今回の企画は、型染(かたぞめ)という染物をたくさん創作した芹沢の「型紙」がテーマ。 パンフレットには、「型紙を用いて染める型染ににとて、型紙は最も重要なもので、芹沢自身も『型紙は型染の骨格で、続く諸工程が如何にあろうと、結果は一にこれにかかる』と記しています。文字通り、型染の基礎にあたるものですが、同時に、白と黒で構成された型紙は、それ自身が作品といってよいほどの見事な美しさを持っています」とあります。 芹沢の型紙をまとめた、おそらくはじめての企画であり、芹沢の力量の根本を知るまたとない機会でしょう。「骨格」と、そこに「肉付け」した作品を並べて見ることができる、貴重な機会にもなりそうです。 会期 2009.6.6(土)〜8.30(日) 休館日 毎週月曜日(7/20を除く)、7/21 静岡市立芹沢硑介美術館 www.seribi.jp
津市郊外の山懐に抱かれた森の中に川喜田半泥子の窯場、廣永陶苑があります。丘陵斜面をうまみに利用し、住まい、仕事場、展示場、茶室、迎賓室などの建物それぞれを配置して敷地全体が自然美と対話できるしつらえで、息を飲みました。 大型車は入れませんが普通車で行っても指定の駐車場に入れてから一キロは歩きます。 しかし、竹林というよりは竹森の中を回遊するかの歩行はとても気持ちよく、美を求めてたどる路の為に創ったのではないかと想うほどでした。現在の窯主は川喜田半泥子の一番弟子、坪島土平氏、陶芸家としても名高い方だそうです。 川喜田半泥子は北大路魯山人とならぶ偉大な陶芸家、茶人として制作した数万点の作品は売らず、私には数奇者の認識しかありませんでしたが、実業家から美の求道者として一世を風靡した川喜田さんの気品と才覚をあらためてみてとれました。川喜田作品はここには展示されてなく、津市の石水美術館が彼の展示館で
江戸東京たてもの園の建物たちは、それぞれ外観をながめるのも楽しかったけれど、なにより細部に行き届いた美意識というか、作り手のこだわりに感嘆することしばしだった。 たとえば、高橋是清邸の窓枠。窓からの景観を損なうことなく、枠自体が洒落た模様となっている。 こちらも高橋是清邸。すりガラスの模様の凝っていること。しかも2種類かのガラスが入っている。 壁紙もかわいい。これも是清邸。 それから、照明が素敵な家が多かった。思わず見とれたあかりの数々。 この辺の照明は大体、大正〜昭和初期にかけての近代建築に設置されていたもの。 こういうシンプルなスイッチも素朴でかわいらしく見えるのは、建物全体が醸し出す雰囲気のなせるわざだろうか。 あとは、置かれた小物も楽しかった。 これは確か建築家の前川國男邸の書斎・仕事机脇に置かれていた電話とテレビ。 いま見返しても、いろいろ楽しい。江戸東京たてもの園レポ、まだ続き
イベントレポート(8/22掲載) 第16回 お能への誘いの会「朝長」 史実と能、音楽、衣装。様々な角度から能の面白さに迫る回となりました。詳細レポートです。 プレスリリース 武相荘が滋賀県長浜市と観光連携協定を締結いたしました。 今後、長浜市の産物を用いたレストランイベント等の実施も予定しています。
三内丸山遺跡センターでは、新型コロナウイルス感染症対策を行っております。御来館にあたってのお願いはこちらを御覧ください。
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