日本マイクロソフトが春からの新大学生向けに「大学生に、ノートPCはいらない。」とのタイトルで「Surface」のキャンペーンを行っています。これは、講義をサボり、バイトや合コン、を楽しむ大学生ならスマホで十分かもしれないが、自分を成長させるにはPCが必要というメッセージで、大学教員にとって望むところ…と思いきや、ちょっと残念な展開なのです。 そもそも「大学生像」の前提が古すぎるこのキャンペーンで一番残念なのは、描かれる「大学生像」が古すぎることです。日本マイクロソフトのサイトに掲載された、オフライン広告のクリエイティブイメージではスマホ派の大学生がこう描かれています。 だって、講義をサボったところで、答えはネットにあがってる。出席も、SNSでお願いして友達に代返してもらえばいい。バイトを探す、合コンをセットする。旅行を計画する。ほら、スマホがあれば、大学生活は乗り越えられる。 出典:新大学