日本シリーズ第3戦の試合前、相手先発・東克樹投手(28)の対策を「パ・リーグにそんなにいない(タイプ)かもしれないですが、(オリックスの)宮城(大弥)の方が断然いいので」とコメントしたソフトバンク・村上隆行打撃コーチ(59)。この発言に奮起した東が好投し、結果的に2連勝から逆転を許すことになった。終戦直後に独占直撃した。 【写真】ソフトバンク・小久保裕紀監督「よくわかんないですね。口笛って笑ってしまいました。」 ――3戦目以降は自慢の打線が苦しんだ 「〝打線〟にならなかったということ。相手投手陣のコントロールはいいし、ストライク先行で優位に進められてしまい打線がつながらなかった。(抑えられた柳田、山川は)不振とは思っていないです。はい」 ――ご自身の発言が波紋を広げている。率直な受け止めを 「……。(報道を)見ました。(受け止めは)それはもう答えられない。(顔の前で手を横に振りながら)話が
事の始まりは、日本シリーズ第3戦の6回に起こった。ランナー一塁で今宮選手の打席。観客から指笛がなる。集中していた東投手はこれを嫌気し、審判経由で注意をしてもらう。 試合後、小久保監督のインタビューは下記の通り 「よくわかんないですね。“口笛”って笑ってしまいました。みんな大爆笑していました」 インタビュー記事より引用「指笛」を「口笛」と言い間違えたことについてとあとになって言い訳のようなことをしているが、ここで「美しい野球」をモットーとする指揮官がとる発言としてあまりに残念である。 東投手は2連敗していたDeNAのエースとしてあとがない中の登板はかなりプレッシャーがかかっていたはず。真剣にこの試合に対峙していた相手に対し、いちホークスファンからの心無い指笛。鷹の指揮官がインタビューで答えるのは「相手も真剣に戦っているのだから、邪魔をする行為は慎んでもらいたい」ではないのだろうか? 村上コー
株式会社楽天野球団と福岡ソフトバンクホークス株式会社は、両球団共同の取り組みとして楽天生命パーク宮城へ「PayPay」を、福岡PayPayドームへ「楽天ペイ」を相互導入いたします。 本取り組みは、双方のスタジアムにおける利便性の向上と球界全体のキャッシュレス利用促進の牽引を目指して、ライバル球団とライバル決済サービスが異例のタッグを組んで実現に至りました。 各決済サービスは、11月下旬に両球団の本拠地球場で行われるファン感謝イベントより導入いたします。 東北楽天ゴールデンイーグルスと福岡ソフトバンクホークスは、今後もキャッシュレス決済の便利さやお得さを体験いただける観戦環境と、お客さま一人ひとりのニーズにお応えした新たな価値創造に向けて取り組んでまいります。 東北楽天ゴールデンイーグルスは2019年にプロ野球チームの本拠地球場として世界で初めて完全キャッシュレス化を導入し、福岡ソフトバンク
4月17日のパ・リーグの勝利投手3人はすべて専大松戸・持丸修一監督の教え子となった。ロッテ・美馬は藤代(茨城)時代に薫陶を受け、日本ハム・上沢とソフトバンク・高橋礼は専大松戸で指導を受けた。 しかも奇跡というべきか、この日は持丸監督の73歳の誕生日。スポーツ報知の取材に指揮官は「ビックリしています。3人とも頑張ってくれて、こんなにうれしいことはない」と声を弾ませた。1週間前の4月10日にも「門下生3人が先発そろい踏み」となったが、この日は美馬が勝利投手になりながら、上沢と高橋礼は勝敗つかずだった。 名将は「夢みたいだよ。まさかこんな誕生日のプレゼントをいただけるとはね。こんなこと、なかなかないと思うよ」とまな弟子たちに感謝していた。 <持丸修一>(もちまる・しゅういち)1948年4月17日、茨城県生まれ。竜ケ崎一では二塁手として66年夏の甲子園に出場。国学院大卒業後、75年から母校の監督を
新型コロナウイルス対策で、政府は13日、大阪、兵庫、京都の3府県のほか、愛知と岐阜、それに福岡、栃木の合わせて7府県を対象に緊急事態宣言を出す方針です。 宣言の対象地域は、先の首都圏の1都3県を含め11都府県に拡大することになります。 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、政府は、首都圏の1都3県を対象に、来月7日までの間、特別措置法に基づく緊急事態宣言を出し対策の徹底を呼びかけています。 これに加えて、政府は、感染状況や病床の確保状況などを踏まえ、13日、大阪、兵庫、京都の3府県のほか、愛知と岐阜、それに福岡、栃木の合わせて7府県を対象に宣言を出す方針です。 宣言の期間については、先の1都3県と同じく来月7日までとする方向で検討しています。 政府は、午後に開かれる感染症の専門家などでつくる「諮問委員会」に意見を求めることにしており、方針が了承されれば、衆参両院の議院運営委員会での報告と質
大分県と第一交通産業は5日、大分空港(同県国東市)と大分市内を結ぶホーバークラフトの運航に関する協定を結んだ。同社を運航事業者とし、早ければ2023年度中の運航開始を目指す。県は3月、船舶購入費や港の関連整備費を負担し、民間事業者に船を貸して運航を委託する「上下分離方式」による同航路開設を表明していた。高速道路経由で約1時間かかる距離を、海上を通ることで約25分に短縮する。フェリーの発着場など
長崎市で9日に開かれた長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典に出席した安倍晋三首相のあいさつが、6日の広島市の平和記念式典でのあいさつとほぼ同じだという指摘がソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)上で相次いでいる。実際に首相官邸のホームページで見比べてみると、確かに酷似している。調べてみると、文言がなんと約93%も一致していた。こうなるともう、「使い回し」か「コピペ」と言わざるをえない。被爆者団体などからは当然、「ばかにしている」「心に響かない」といった批判の声が上がった。【上東麻子/統合デジタル取材センター、今野悠貴/長崎支局】 官邸HPに全文が掲載 安倍首相のあいさつ全文は首相官邸のホームページ(HP)に掲載されている(広島、長崎)。両方を一読するだけで、よく似ているのが分かる。 冒頭はこ…
球磨川が氾濫した熊本県人吉市ではバス会社の車庫が水没し、運行していた23台のバスがすべて廃車となるおそれが出ています。 この車庫には路線バスと貸し切りバス合わせて23台がとめられていましたが、会社が調べたところ、いずれも車両に不具合が見つかるなどし、すべて廃車になるおそれが出ています。 中には新型コロナウイルスの感染防止対策をほどこしたばかりの貸し切りバス4台も含まれていたということです。 この営業所が運行する15路線の路線バスはいずれも運休となっていて、会社側はほかの営業所からバスを回すなどして、数日後には運行再開を目指したいとしています。 大雨の際に対応にあたった営業所長の村口昭寛さんは「新車を購入して乗務員にはっぱをかけたばかりだったのに、無念です。まずは路線の再開を目指したいです」と話していました。
福岡市の職員が、新型コロナウイルスへの対応に最前線であたっている医療関係者らに感謝の気持ちを伝えようと、10日正午、職場から一斉に拍手を送りました。 これは毎週金曜日の正午に、医療や介護の現場で働く人たちに感謝の気持ちを伝えようと、福岡市が「Friday Ovation」と名付けて呼びかけている取り組みです。 取り組み初日の10日は、市役所で正午を知らせるチャイムが鳴ると、各階のバルコニーに高島宗一郎市長をはじめ、職員およそ250人が出て一斉に拍手を送りました。 マスクをつけたり、お互いの距離を取ったりしながら、およそ3分間にわたって拍手を送り続け、中には「ありがとう」と書かれた横断幕を掲げる職員もいました。 友人が介護現場で働いているという20代の女性職員は「友人が厳しい現場で頑張っているので、感謝の気持ちを形にできてよかったです。自分の行動についても改めて気をつけようと思いました」と話
2017年7月の九州豪雨で被災し、一部区間で不通が続くJR日田彦山線の復旧を巡り、JR九州と沿線自治体のトップによる会議が12日、大分県日田市であった。JRはバス高速輸送システム(BRT)の詳細案を示し、福岡県東峰村以外の自治体から反対意見は出ず、BRTを軸に検討を進めることになった。同村は財政負担のない鉄道復旧を求め、反発を強めている。3月末までに開く次回会議で結論を出す方針。 自治体側は鉄道復旧を優先してきたが、JRは自治体の財政負担が不可欠との認識を改めて強調。首長の中には議論が長期化することへの懸念もあり、方針転換を迫られた形だ。 JRは昨年4月の前回会議で(1)鉄道復旧(2)一部で専用道を走るBRT(3)一般道を走るバス-の3案を提示。鉄道復旧の場合は自治体側に年1億6千万円の財政負担を求め、BRTやバスでは自治体負担は不要としている。この日はBRTについて、路線バス付近などへの
プレミア12では日本代表として好投し、初優勝に貢献したソフトバンクの甲斐野央投手=台湾・桃園国際野球場 今季、ルーキーながら65試合に登板してプロ野球ソフトバンクの3年連続日本一に貢献した甲斐野央投手(23)=兵庫県西脇市出身。常勝軍団のセットアッパーを担い、日本代表も経験するなど、プロ1年目から存在を誇示した。充実のシーズンを振り返り、快速球の原点や来年の東京五輪への思いを語った。(聞き手・山本哲志) -ドラフト1位で入団し、新人王を同僚の高橋礼投手と争った。 「(入団時は)だいたいみんな『狙う』と言うが、本当に新人王争いができるとは思っていなかった。結果的には取れなかったが、驚いている」 -阪神の近本光司外野手や西武の松本航投手ら同郷の“ドラ1”も活躍した。 「同じ兵庫出身の同期生の結果は気にするし、負けたくない。チーム内からも『兵庫県すごいな』と言われてうれしかった。その半面、僕もも
福岡の九州朝日放送が差し入れる「如水庵」の「どら焼き日本号」 今季3年連続の日本一に輝いたソフトバンク。ペナントレースでは西武に逆転を許して2年連続の2位に終わったものの、昨季に続いてクライマックスシリーズ(CS)で“下克上”を果たして日本シリーズに進出。巨人との頂上決戦も怒涛の4連勝で制して頂点に立った。 楽天とのCS1stステージ初戦に敗れてから、ファイナルステージ、そして日本シリーズと怒涛のポストシーズン10連勝。工藤公康監督の采配も次々に的中し、短期決戦の強さを存分に見せつけての日本一だった。 この3年連続で日本一に立ったソフトバンクに、ちょっとした縁起のいい“勝ち菓子”があり、球団関係者らの間で話題となっていた。地元放送局が重要な試合の前に選手サロンに陣中見舞いとして差し入れてきた「勝利のどら焼き」だった。 差し入れてきたのは地元・福岡の放送局・九州朝日放送(KBC)で、“勝ち菓
全国大会に出場した大分県日出町の小学生女子バレーボールチームで発覚した男性監督の体罰問題。監督が女児を平手打ちしたにもかかわらず、県小学生バレーボール連盟(県小連)は、被害女児やその保護者に聴取せずに「体罰なし」と認定した。一方で、一部の保護者は7月、体罰の事実を外部に漏らさないよう保護者全員に誓約書への署名を迫っていた。指導者、連盟、保護者。強豪チームで起きた問題に、三者がそろって蓋(ふた)をしようとする“隠蔽(いんぺい)体質”が透けて見える。【田畠広景、河慧琳】 関係者によると、誓約書への署名が求められたのは、連盟に被害が訴えられた後の7月16日。保護者会は町内の公民館で開かれ、チームに所属する女児の保護者や、OGの保護者ら約40人が集まった。
安元誠志郎ちゃんが書き写した路線図や運行表は100枚を超える=北九州市小倉北区で2019年9月20日、宮城裕也撮影 北九州市内を走る西鉄バスの停留所の表示ミスを次々と指摘し、修正につなげている幼稚園児がいる。同市小倉北区の安元誠志郎ちゃん(6)は、字を覚える前から運転手ごっこをしたり、運行表を書き写したりしてきたバスマニア。今では西鉄バスの市内路線図をすっかり覚え、指摘したミスは7件に上る。 誠志郎ちゃんが表示ミスを指摘するようになったのは今年2月ごろ。同市小倉北区大手町の「ソレイユホール・ムーブ前」バス停の「主な行き先」表示に「小倉北区役所前」がないことに気づいた。父隆治さん(41)が同社にメールで問い合わせて記載漏れが判明、4月ごろ修正された。 その後、同区の「検察庁前」「金田」各停留所でも、実際には行かない目的地が書かれた表記を発見。やはり同区の砂津停留所では、ある系統の行き先に別系
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