パソコン周辺機器を手がけるスイスLogitech Internationalが、「Google TV」向けのセットトップボックス(STB)「Revue」について戦略の失敗を認めたことが海外メディアで取り上げられ、話題になっている。米Forbesは現地時間2011年11月11日付の電子版で、他社製STBが50~180ドルで販売されている状況で、Logitechが当初設定した300ドルという価格は高すぎたなどと報じている。 11月9日に開催した投資家/アナリスト向け説明会で、Logitechの会長および社長兼最高経営責任者(CEO)代理のGuerrino De Luca氏が明らかにした。同氏はGoogle TVについて、「コンセプトは素晴らしく、今後、家庭のリビングルームに変化をもたらす可能性を持っている」としながらも、「我々がRevueを発売した昨年末の段階ではうまくいかなかった」と同社の戦