ニンテンドーDS用ソフト「ドラゴンクエスト9」(スクウェア・エニックス)が09年第3四半期(7~9月)のゲームソフト販売数で約392万本を売り上げ、日本のみでの発売ながら日米英の総合販売本数ランキングで1位だったことが6日、エンターブレインなどの調べで明らかとなった。 調査は、エンターブレインと米調査会社「NPDグループ」、英調査会社「GfKチャートトラック」の3社が協力。日米英での販売数を合算して、「世界一売れた」ソフトを算出した。 「ドラゴンクエスト9」は、米欧では未発売だが、日本だけで400万台近い数字をたたき出し、首位となった。2位は米国で170万本を販売した「Wiiスポーツリゾート」(Wii、任天堂)の301万本で、3位は日本未発売のアメフットゲーム「マッデンNFL10」(PS3など、エレクトロニック・アーツ)の261万本だった。【河村成浩】