民主党は30日の総務部門会議で、安倍内閣が示しているNHK経営委員5氏の国会同意人事案のうち3氏について、「安倍晋三首相に近い人選であり言論統制の道を開く」などとして反対する方針で一致した。来月5日の「次の内閣」で正式決定する。 問題視したのは、哲学者の長谷川三千子、作家の百田尚樹、日本たばこ産業(JT)顧問の本田勝彦の3氏。長谷川、百田両氏は「安倍晋三総理大臣を求める民間人有志の会」に名を連ね、本田氏は安倍氏の元家庭教師。
現在日本の農業は、元々の農民しかできません。仕事に困った人が百姓を始めようにも、農協に退職金を注ぎ込む位の出資をしないと口分田は貰えませんし、耕作の仕方も教えてもらえません。 若きガッツマンに口分田を与え、耕作の仕方も教え、農作物の販売までやってくれる農協もありますが、まだ少数派です。 私は元農家です。 それなりの規模で農業を営んでおりました。 もちろん、生産物の質を重視した経営を行っておりましたが、ある程度まで質を上げてしまうと、それ以上は規模拡大をするしかなくなります。 しかし、兼業農家や小さい農家を保護してしまっているために、規模拡大のための農地が簡単に確保できません。 耕作放棄地があるじゃないかと思われるかもしれませんが、放棄されるにはされるなりの理由があります。 放棄地を手に入れることすら困難なのです。 補助金の問題は農家に楽をさせているというところにはありません。 極限まで集約
あれだけ寒かった冬も、暑さにうだった夏も、そして何度も襲った豪雨や台風も、みんな忘れたような顔をして、季節は移っていく。少し厚手の上着が必要になってきたけれど、今が散歩にはいちばんいい季節。 僕の大好きな散歩コースの「野川公園」も、木漏れ陽と風のシンフォニー。野川を飛び交うカワセミの青が、陽に映えてことに美しい。赤とんぼも、陽だまりを楽しんでいる。 季節はうつろうけれど、人の営みは変わりばえしない。それどころか、妙に危ない方向への進み行き。ことに、政治の動きがヤバイ。 危険極まりない「特定秘密保護法案」が閣議決定され、国会へ提出される。「稀代の悪法」といわれ、国民の広範な反対によって、ついに廃案となった「国家秘密法(通称・スパイ防止法)」(1985年)の再来である。しかし、あの時は与党自民党内からも反対の声が上がったし、マスメディアの反対論調もかなり強かった。 それに比べ、今回はどうか?
昨日から、私のTwitterのTLでもFacebookのニュースフィードでも、自民党の西田参議院議員が次のように語ったということでもちきりである。 「最高裁判所の非常識な判断に従って法改正をしてしまうと、婚外子がどんどんできて家族制度が崩壊してしまう。慎重に考えなければならない」 この議員は、次のような条項を持つ日本国憲法に基づいて自らの地位があることを知らないのかもしれない。 第八十一条 最高裁判所は、一切の法律、命令、規則又は処分が憲法に適合するかしないかを決定する権限を有する終審裁判所である。 教科書的な説明では、最高裁判所を頂点とする司法権には違憲立法審査権があり、法令等が憲法に適合しないと判断した場合には、当該法令を適用しないということができるし、違憲判決は立法府に伝達されて、その違憲な法令の改廃が促される。 ただし、具体的違憲審査制の下では、具体的な争訟事件の裁判に際して適用
菅官房長官は午前の記者会見で、3年前に尖閣諸島沖で起きた中国漁船による衝突事件で流出した映像について、「特段の秘匿の必要性があるとは考えにくい」と述べ、「特定秘密保護法案」で保護すべき対象には当たらないという認識を示しました。 3年前に尖閣諸島沖で起きた中国漁船による衝突事件で流出した映像が「特定秘密保護法案」で指定する「特定秘密」に当たるかどうかについて、菅官房長官は「『特定秘密』の指定はその情報を取り扱う行政機関の長が必要性を判断すべきだということであり、『特定秘密』に該当するか否かは、当時、政権にいなかったので断定的に申し上げることは困難だ」と述べました。 そのうえで「強いて申し上げれば、特段の秘匿の必要性があるとは考えにくい」と述べ、「特定秘密保護法案」で保護すべき対象にはあたらないという認識を示しました。
第15回図書館総合展に行ってきた。 今回は「“武雄市図書館”を検証する−ニュースとなった〈武雄〉から〈公共図書館界〉がみえてくる−」(公式)を聞いた。 パネリストは 佐賀県武雄市長・樋渡啓祐氏、 慶應義塾大学文学部教授で私の大学・大学院の恩師である糸賀雅児氏、 カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)株式会社プロジェクトリーダー高橋聡氏、 コーディネーターは湯浅俊彦氏(立命館大学文学部教授)。 これまでの報道の中には糸賀先生が武雄市図書館の現状について肯定的ととられるような記事もあったが(糸賀先生を知っている身としてはメディアによる編集を疑うほど)、今回のフォーラムではかなりつっこんでいた(あれでも甘いという人もいるかもしれない)。 糸賀先生の指摘は、図書館としての各スペースと利用の実態についての話が中心。 「目的外使用のスペースが多く、図書館資料が使われず、スタバで雑誌を読んでいる利
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