ニュース KLab株式会社が配信したニュースリリースやお客さまへのお知らせ、メディアの掲載情報をご覧いただけます。
某月刊誌で鼎談をさせていただく機会があり、衰退する地方、衰退する首都圏というテーマでお話をしたんですが、その中で一際話題になったのが昨今のJR北海道の惨状でありました。 それも、本来であれば不祥事を起こすとはけしからん、という話であるべき内容なのが、どういうわけか「あー、やっぱり北海道ですか」「しょうがないですね」というようなまったりとした雰囲気で捉えられてます。そればかりか、当事者であるはずの北海道民も怒るというよりは何か別の感情を抱いているように思えるわけですね。 いろいろと記事やウェブを巡っていると、JR北海道というのはそもそも無理難題の象徴であり、乗降客が一日100人未満の駅もそこらじゅうにあるという修羅のような赤字の世界であることを知り、戦慄するのであります。これでどうやって企業体を維持し、雇用を保って運行安全を保障するのかと思ってしまうのは私だけではないでしょう。 7/18トラ
25歳までにがんばらないと取り返しのつかないことになるとか。 ワタミ 「25歳までに頑張れなかった人は人生取り返しがつかない」 痛いニュース 痛いニュースの悪意が感じられるキャプションですが、まあ、いい煽りだと思います。 ただ、生まれてしまった時点で取り返しはつかないですよね。 貧乏人の家に生まれてしまった時点で、大富豪の家に生まれてしまった時点で、あるいは北朝鮮に生まれてしまった時点で、日本に生まれてしまった時点で、この時代に生まれてしまった時点で取り返しのつかないことです。 要するにどこを人生の到達点と置き、その到達点に辿り着くまでの見通しをどの時点までに確定させるか、ということなんだと思いますが、こういう断定口調で言うと何かを言った気になれるし、何かを言われた気になるのが人の世です。 こういうのは真に受けた人間の負けですね。 今の日本社会ではこのような「傾向」にあるのは否定しませんが
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く