日立製作所とGoogle Cloudは5月29日、生成AIによる企業のイノベーションと生産性向上を加速するため、複数年にわたる戦略的アライアンスを締結したと発表した。 日立はGoogle Cloud関連の組織を新設 提携の下、日立はGoogle Cloudの生成AIモデル「Gemini」やAIプラットフォーム「Vertex AI」、その他のクラウド技術を活用し、企業の課題解決を支援する新たな組織を設立する。 具体的には、日立の子会社のGlobalLogicの中にHitachi Google Cloud Business UnitとGoogle Cloud Center of Excellenceを設立する。 日立はGeminiモデルとVertex AI活用して製品開発 また、日立はGeminiモデルを活用し、レガシーシステムの効率的なモダナイゼーションを支援するソリューションを開発するほか
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 数十年来の顧客を多数抱えるSAP。オンプレミスでSAPを利用する顧客を、クラウドを前提とした「S/4HANA」にマイグレーションしてもらうことが同社の重要な課題になっているが、既存顧客との良好な関係を保ちながら、どうやって変化を享受してもらうのか――。SAPがスペインのバルセロナで開催した年次イベントの世界ツアー「SAP Sapphire Barcelona 2024」で、エグゼクティブボードメンバー 最高マーケティング ソリューション責任者(CMSO)のJulia White氏に聞いた。 SAP 最高マーケティング ソリューション責任者のJulia White氏。元Microsoftの幹部で現在もシアトル在住。SAPの現在の幹部チーム
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 発表に合わせて開催された記者説明会では、UiPathでプロダクトマーケティング部 部長を務める夏目健氏が登壇し、同社プラットフォーム「UiPath Business Automation Platform」にAIを統合することで強化を図るとともに、ユーザーがAIを業務で使えるようにするための仕組みも提供していると語る。生成AIといったAIについて活用を検討している、実装を進めている企業はあるものの、課題や懸念事項などにより、導入は初期段階にあると同氏は指摘する。 同プラットフォームは生成AI導入の加速を支援するが、その際に重要な要素があるとして、「コンテキスト」「モデル」「アクション」「信頼性」を夏目氏は挙げる。これらに合わせて同社製品
(本記事は本社で2024年5月15日に掲載されました) 多くの企業が、いまだに憶測やスプレッドシート上のデータに頼って、営業担当者の担当エリアや営業ノルマを計画したり、歩合を計算したりしていますが、トップクラスの営業チームはサイエンスを活用しています。適切な最新ツールと、データに裏打ちされた方法論があれば、計画を過度に複雑化したり、時間をかけたりする必要はなく、明確さと透明性を通じて営業担当者に強力なインセンティブを提供することができます。 世界的なテクノロジーサービス企業である Kyndryl Holdings Inc. は、2021 年 11 月に IBM から分離独立し、世界最大の IT インフラ・サービスプロバイダーになりました。同社は世界 60 カ国に 8 万人以上の従業員を擁し、3,500 人の営業担当者を抱えています。デジタル経済の中心に位置する不可欠なシステムを継続的に改善
(本記事は本社で2024年4月16日に掲載されました) 継続的に ERP の価値を高め、進化させている SAP は、そのフラッグシップ・ソリューションのダイナミックなポートフォリオにより、世界中のさまざまな組織が抱える、刻々と変化するニーズに対応しています。RISE with SAP オファリングは、この数十年にわたるレガシーを引き継ぎながら、SAP のモジュール型クラウド ERP である SAP S/4HANA® Cloud Private Edition への DX ジャーニーを歩むお客様を、揺るぎないサポートと継続的なイノベーションによりナビゲートいたします。 RISE with SAP をご利用のお客様は、重要な基幹業務向け RISE with SAP アドオンパッケージの導入により、クラウド ERP へのこれまでの投資から、さらに大きな価値を引き出すことが可能になります。対象とな
Joule、Microsoft Copilot との統合により、統一されたワークエクスペリエンスを実現 (本記事は6月4日に本社で掲載されたものです) 本日 SAP Sapphire で、SAP の生成 AI コパイロット Joule を Microsoft Copilot for Microsoft 365 と連携させる計画が発表されました。 この双方向の深い統合が実現すると、従業員は SAP および Microsoft 365 のビジネスアプリケーションを利用中にシームレスに情報にアクセスして、それぞれの業務中により多くのことを成し遂げることができるようになります。 私はよく、「うちの会社ではコパイロットはいくつ必要でしょうか?」という質問を受けます。 しかし問うべきは、いくつ必要かではなく、どのコパイロットをいつ使うか、なのです。 ビジネス向けの大手生成 AI コパイロットの 2 つ
(本記事は6月4日に本社で掲載されたものです) SAP は、ビジネス AI 戦略の一環として、SAP® Business Technology Platform (SAP BTP) 上の SAP AI Core の生成 AI ハブを通じて各種 AI モデルへのアクセスを提供しています。お客様は、高度な AI 機能を組織のビジネスコンテキストに組み込むことで、関連性および信頼性の高い、責任あるソリューションからメリットを得ることができます。 SAP は、AI 倫理フレームワークの中でパートナーと協業して、業種固有のデータと深いプロセス知識からインサイトを生み出し、さまざまな企業に飛躍的な価値をもたらそうとしています。さらにマルチ・パートナー・アプローチにより、柔軟性を確保し、ベンダーロックインを防止し、お客様とパートナー企業が AI ランドスケープを効果的に利用できるようにしています。 この
商船三井、グローバル人財政策の推進とサクセッションマネジメント の強化にSAP® SuccessFactors®を導入 SAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 洋史 以下 SAPジャパン)は、株式会社商船三井(社長:橋本 剛、本社:東京都港区、以下 商船三井)が、SAPのクラウド人事管理ソフトである「SAP® SuccessFactors®(エスエーピー・サクセスファクターズ)」を導入し、グローバルのタレント・マネジメント・システムの稼働を開始したと発表しました。システムの構築は、SAPグローバルプロジェクトの経験豊富なデロイトトーマツコンサルティング合同会社が担当します。 海運業を中心に様々な社会インフラ事業を展開している商船三井では、「商船三井グループ Human Capital(HC)ビジョン」を制定し、経営計画「BLUE ACTION 2035」の実現に
(本プレスリリースは、6月12日に弊社本社から発表された発表文の抄訳です) SAP SE(NYSE:SAP)は本日、国際的な大手ファッション企業である Otto Group の Bonprix 社が、SAP ® BW/4HANA と SAP ® Datasphere の導入を成功裏に完了したと発表しました。 ドイツのオンラインファッションショップのトップ 4 に入る Bonprix 社は、現在、オンプレミスとクラウド両方のデータソースを 1 つのプラットフォームに統合できるダイナミックなマルチクラウドデータランドスケープを運用しています。 ドイツのハンブルクに本社を置く Bonprix 社は、25 カ国以上で 1,600 万人以上の顧客を抱えており、同社は、シンプルな IT アーキテクチャー、ビジネス意思決定プロセスにおける市場投入までの時間の短縮、市場の変化にいち早く対応し、顧客が最新の
SAPとNVIDIAは、ユーザーが全てのSAPのクラウド製品で生成AI機能を構築、展開できる環境の提供を目的に提携する。 この提携は、SAPが生成AIなどの機能を製品に組み込み、経営に役立つデータを提供する「ビジネスAI」の導入の促進を目的としている。SAPのクラウドアプリケーションを通じて、SAPのAIアシスタント「Joule」などビジネスに特化したAI機能を提供する考えだ。両社の提携の概要を確認しよう。 SAPとNVIDIAの提携の目的は この新しい統合は、2024年3月18日週の(以下、現地時間)「NVIDIA GTC 2024」で発表された。両社が構築を試みる機能は、2024年内には利用可能になる予定だ。 SAPとNVIDIAは、SAPのクラウドアプリケーションポートフォリオに生成AIを統合する予定だ。これには、データ管理のための「SAP Datasphere」、アプリケーション開
2024年6月21日、和風スタンディングバー「西麻布 壌 (じょう)」が閉店します。 2003年、西麻布の交差点の眼の前に「日本人が使ってサマになる、洗練されていながら気楽に使える立ち飲み屋」として生を受けた7坪の小さなお店ですが、その約21年の営業に幕を下ろすこととなります。 僕自身はすでに「西麻布 壌」を運営する株式会社グレイスの経営から完全に離れていますし、創業者の変なノスタルジーに囚われて、すべき経営判断ができなくなるような邪魔はしちゃいけません。なので閉店した方がいいと思ったら、僕に遠慮せずどの店でも閉めていいよ!と社長の國吉には言っていましたが、実際閉めるとなるとセンチメンタルな気持ちになりますね。 そもそも、グレイスの1号店だった「居酒屋せいざん」は、他の人がやるはずだったお店を(いろいろな事情があって)自分で巻き取ったお店でしたから、自分が作りたいお店をゼロから立ち上げた「
SAPは6月11~13日、スペイン・バルセロナで年次イベントの世界ツアーの一環となる「SAP Sapphire Barcelona 2024」を開催した。12日の基調講演で最高経営責任者(CEO)のChristian Klein氏が、生成AIを中心に最新の機能を紹介した。 エンドユーザーから開発者まで生産性を改善する「Joule」 Sapphire Barcelonaは、前週に米国フロリダ州で開催されたSapphireの欧州版として、主に欧州の顧客やパートナーに向けて米国で発表した内容を伝えるものとなった。 創業52年目を迎えるSAPは、重要な転換期にある。生成AIという社会を変えるインパクトを秘めた技術トレンドが押し寄せているいま、52年前に同社を共同者らと創業したHasso Plattner氏が5月15日をもって、21年間にわたりチェアマンを務めたスーパーバイザリーボードを退いた。これ
主要カテゴリー IBM Cloud Blog IBM Data and AI IBM Consulting IBM Partner Ecosystem IBM Sustainability Software Client Engineering IBM テクニカル・サポート 社員が語る「キャリアとIBM」 IBM Cloud Blog IBM Cloud News IBM クラウド・ビジョン IBM Cloud アップデート情報 IBM Cloud チュートリアル IBM Data and AI IBM Watson Blog アナリティクス Data Science and AI SPSS Modeler ヒモトク Db2 オートメーション IBM Consulting デジタル変革(DX) アプリの開発とモダナイゼーション 製品/サービス ソフトウェア ハードウェア サービス 無料評価
富士通が2020年に全社変革の取り組みをスタートさせてから約3年が経過しました。その間、富士通はどう変わってきたのでしょうか。フジトラの実践的なアプローチを解説した書籍「HUMAN∞TRANSFORMATION」を上梓したRidgelinez(リッジラインズ) 代表取締役CEOの今井 俊哉と、フジトラの陣頭指揮を執ってきた富士通 執行役員EVP CDXO(兼)CIOの福田 譲に、これまでの変革の道のり、現在、そして、今後の取り組みを聞きました。前編・後編の2回に分けてお届けします。 目次 製造立国だった30年前の「勝利の方程式」はもはや通じない 空振りしても打席に立ち続ける、そんな選手を育てなくてはならない EXが一定水準になって初めてCXやOX、MXが動き出す 製造立国だった30年前の「勝利の方程式」はもはや通じない ――富士通は2020年7月に全社DXプロジェクト「フジトラ」を立ち上げ
SAPがS/4HANAの新リリースとメンテナンス方針の大胆な変更を発表して以来、日本企業への影響は計り知れない。長年ECC 6.0からの移行に頭を悩ませてきたITリーダーにとって、この変更は戦略の練り直しを迫るものだった。標準保守期間が7年に延長され、リリースサイクルが2年に1回になったことで、移行計画はどう変わるのか。S/4HANA移行の成功の鍵を握るクラウド活用やアドオンコントロールについて、SAPジャパンの幹部はどのような推奨事項を示すのか。最新動向をSAP稲垣利明氏のインタビューからお届けする。 標準保守期間延長とリリースサイクル変更、日本企業の反応は? SAPジャパン株式会社 バイスプレジデント Enterprise Cloud事業統括 稲垣利明氏 ──SAPがS/4HANAの新リリースとメンテナンス方針の変更を発表したのが2022年9月。その後かなり時間が経ちました。SAP S
三井情報、SAP Preferred Successを活用してクラウドの徹底活用と投資対効果の最大化へ ビジネスや経営の変化にIT面から迅速に対応するため、柔軟性の高いクラウドソリューションを採用する企業が増えています。三井物産グループの三井情報株式会社では、SAP S/4HANA Cloud Public Editionの導入にあたり、クラウド製品の活用を支援する拡張サポートプログラムSAP Preferred Successを契約し、機能の活用や改善のサポートを受けて、より大きな投資効果の獲得を目指しています。 クラウドファースト方針のもとSAP S/4HANA Cloudを導入 三井情報は、2018年に自社のIT戦略「MKI ITグランドデザイン」において、ICT企業として社内システムに先端技術を先行導入する方針を打ち出しました。日本政府が情報システムに「クラウド・バイ・デフォルト原
(本記事は6月4日に本社で掲載されたものです) SAP は、技術革新の次の波、特に AI による、SAP のアプリケーションおよびエンタープライズソフトウェアの機能強化に常に注目しています。そしてこのたび、お客様にさらなる価値を提供すべく、大規模言語モデル (LLM) の開拓者である Mistral AI 社と最新のパートナーシップを締結したことをご報告します。 このコラボレーションは、単なる合意にとどまらず、AI の専門知識とテクノロジーの融和的な組み合わせであり、SAP のお客様にさらなる可能性の世界を開くものになります。 Mistral AI 社は、有名なオープンウェイトモデルである Mixtral 8x7B、Mixtral 8x22B、より拡張性の高いエンタープライズグレードの Large モデルなど、先進的な LLM の開発で成功を収めている企業ですが、このたび、SAP の AI
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く