サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
ノーベル賞
blog.livedoor.jp/tsujiuchi_labo
9月27 福島被災地フィールドワークに参加して カテゴリ:ゼミ活動紹介 福島被災地フィールドワーク合宿に参加して 山本裕子 合宿2日目の朝、この日は貸切バスに乗って富岡町、双葉町、南相馬市の原発事故後の現在の様子を見て回る予定だ。ホテルを出発する時のバスの中の放射線量を辻内先生が測ってくださった。0.17マイクロシーベルトであった。9時にホテルを出発し、浜街道を通り、海沿いの富岡漁港が見える場所でいったんバスを下車した。海に着くまでの放射線量は0.14~0.17マイクロシーベルトであった。 バスを降りると目の前に海が広がっている。富岡漁港の後ろには福島第二原発も見える。東日本大震災の時には、大津波がやってきて、今立っているあたりはすべてが流されてしまったという話を聞いた。富岡川が海に流れ込んでいるあたりも、津波で押し寄せた海水が川を逆流して、橋が壊れてしまうほどだったそうだ。今、目の前に見
8月3 13年経った福島 こんにちは、人間情報科学科の鴨下全生です。 ゼミ合宿についてのエスノグラフィーを投稿します。 ゼミ合宿2日目エスノグラフィー 13年経った福島 人間科学部人間情報科学科 鴨下全生 奥に福島第二原子力発電所が見える。強い日差しで肌が焼けるような暑さを感じる8月1日。四角い無機質な建物の中では、私が今いる外とは比べ物にならない程暑い中で、防護服に身を包み、汗に溺れそうになりながら作業をしている人達がいるのだろう。 私の故郷、いわきの自宅は福島第二原子力発電所からは30km圏内だ。13年前のあの時、一本のケーブルが奇跡的に動き、死にかかっていた原発を何とか繋ぎ止めたから、福島第二原子力発電所は過酷事故に至らずに済んだ。もし、あの時その奇跡がなければ、今でもいわきは立ち入りさえ禁じられるような状態だったかもしれない。 現在地は富岡の浜街道。廃炉が決定した福島第二原子力発電
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『blog.livedoor.jp』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く