ファイルコピーで CPU が露骨にボトルネックになることがある という事例にぶつかりました。びっくりした。 遠隔地にあるマシン <= VPN => 手元のマシン という構成で、遠隔地から手元のマシンにファイルをコピーしたところ、コピー速度が 500KB/s ぐらいしか出ていない。こんなに遅いようでは話にならない。 回線速度はどちらの拠点も 200Mbps(理論値) はあり、実測でも 50Mbps ぐらいは出ている。 5MB/s ぐらいの速度でファイルをコピー出来てもおかしくない。 いろいろ見直してみるとなんとボトルネックは「手元のマシンの CPU 」であることが分かった。 VPN はそれなりに CPU を食う処理であり、大容量の通信をするのであれば、その負荷は当然増大する。ところで手元のマシンでは常に大量のデーモンが実行されていて、こいつがかなり CPU を食っている。そこで VPN 越し