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ブックマーク / mainichi.jp (615)

  • ガザで4000人の子供が手足切断 イスラエルが使った「特殊兵器」 | 毎日新聞

    パレスチナ自治区ガザ地区で、イスラエル軍が無数の細かい金属片を入れ、殺傷能力を高めた砲弾を住宅密集地で使用している疑いが浮上している。軍は「民間人の被害を最小限に抑えるために努力をしている」と強調するが、専門家からは、軍の行動を疑問視する声が上がっている。 ※関連記事あります 長さ40メートルのクレーター出現 巨大な爆弾で攻撃するイスラエル 1割のエラーを「容認」民間人を犠牲にするイスラエルのAI兵器(14日5時公開予定) ガザ南部のヨーロピアン病院で4月に2週間、ボランティアとして勤務した米国人の外科医、フェローズ・シドワさん(42)は、治療を続けている中で奇妙な症例があることに気づいた。

    ガザで4000人の子供が手足切断 イスラエルが使った「特殊兵器」 | 毎日新聞
  • 自民、非公認議員に「刺客」は立てず 再選できれば「みそぎ」認める | 毎日新聞

    自民党の森山裕幹事長は7日、派閥の政治資金パーティー裏金事件を踏まえ次期衆院選(15日公示、27日投開票予定)での公認を見送る小選挙区に、対立候補を擁立しない方針を明らかにした。 自民は2005年の「郵政選挙」で郵政民営化に反対する自民系議員に「刺客」を立て、劇場型選挙に持ち込み大勝した例があるが、今回は無所属でも再選できれば「みそぎ」と認める構えで、刺客までは不要だと判断した。 森山氏は記者団に「対立候補を立てることは今は考えていない」と語った。 非公認で衆院選に臨むことになるのは萩生田光一元政調会長(東京24区、安倍派)▽下村博文元文部科学相(東京11区、安倍派)▽西村康稔元経済産業相(兵庫9区、安倍派)▽高木毅元国対委員長(福井2区、安倍派)▽三ツ林裕巳元副内閣相(埼玉13区、安倍派)▽平沢勝栄元復興相(東京17区、二階派)――の現状6人。 6人について石破茂首相(党総裁)は6日、4

    自民、非公認議員に「刺客」は立てず 再選できれば「みそぎ」認める | 毎日新聞
  • 石破首相の裏金議員みそぎ論 「世論迎合、仲間売った」安倍派は反発 | 毎日新聞

    石破茂首相(自民党総裁)は派閥裏金事件に関係した「裏金議員」を次期衆院選の比例名簿に登載しない決断を通じ、裏金議員に対して小選挙区で勝ち上がってくる「みそぎ」を求めた。自民全体への逆風を和らげようと裏金議員を切り離す狙いとみられるが、事件の渦中にある安倍派議員らは猛反発している。 【関連記事】首相決断、線引きに透ける「打算」 「史上最低の決定だ」 「党を分断する史上最低の決定だ」――。石破首相の決断を受け、安倍派議員らは悲鳴交じりに激しく反発の声を上げた。 「自民党の一致団結なんてもうない。(石破首相は)作られた世論に迎合して仲間を売るリーダーだ」。今回の決定で比例代表との重複立候補が認められないことになった安倍派議員はこうまくし立てた。 重複立候補を認めない案を巡っては、森山裕幹事長が4日、「選挙は当選第一主義だと思うし、政治資金の問題については党として処分も下した」と否定的な見解を示し

    石破首相の裏金議員みそぎ論 「世論迎合、仲間売った」安倍派は反発 | 毎日新聞
  • 石破首相、裏金議員の原則公認は「何も決まっていない」 衆院選 | 毎日新聞

    石破茂首相は4日、自民党派閥の裏金事件に関係したとして党から処分を受けた議員を次期衆院選で原則公認し、小選挙区と比例代表との重複立候補も認めるとの一部報道について「何も決まっていない」と述べた。 事件に関し、安倍派幹部から聞き取りを行うかを問われ、「必要であればしたい。現時点で何か決まっているところはない」と述べ、意欲を示した。首相官邸で記者団の質問に答えた。【内田帆ノ佳】

    石破首相、裏金議員の原則公認は「何も決まっていない」 衆院選 | 毎日新聞
  • 穴に鉛筆、中から砂…「予測不能」な小学生にも NECが新PC発売 | 毎日新聞

    鉛筆が入り込まないように開口部を高く設計した「NECクロームブックY4」=東京都港区で2024年10月3日、安藤龍朗撮影 NECは3日、学校向けノートパソコンの新機種「NECクロームブックY4」を発売した。床に落とす、鉛筆を突っ込む、砂場に埋める――。そんな小学生にありがちな機器トラブルにも耐えられるよう、頑丈で壊れにくく改良した。 教育現場に配備された端末を巡っては、思わぬ故障も続出。企画したNECパーソナルコンピュータ商品企画グループの石井宏幸グループマネージャーは「壊れたパソコンを分解したら砂が出てきたことがあって、『どうも砂場に埋めたらしい』と聞きました」と語る。精密機器に対する大人の常識は、小学生には通用しないと痛感したという。 NECによると、教育現場で発生した故障の原因の大半は「落下」だという。2021年4月~23年8月、NECパーソナルコンピュータの工場で扱った修理約1万2

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  • 村上誠一郎総務相、株価暴落や円安は「アベノミクスの負の遺産」 | 毎日新聞

    総務相に就任した村上誠一郎氏(72)は1日、石破茂内閣の印象について記者団に問われ、「前任者の『負の遺産』をどう解消しながらやっていくのか、非常に難しいなと心配している」と述べた。 具体例として自民党派閥の裏金事件や旧統一教会問題などを挙げた。株価の乱高下や急激な円安についても「残念ながらアベノミクスの、ある意味では負の遺産だ。そういうものに対応しながらやっていくのは非常に厳しいと思う」との見方を示した。

    村上誠一郎総務相、株価暴落や円安は「アベノミクスの負の遺産」 | 毎日新聞
  • NHKラジオ問題で辞任の理事、1週間後にプロデューサーで再雇用 | 毎日新聞

    NHKのラジオ国際放送などの中国語ニュースで、中国籍の外部スタッフ男性が沖縄県・尖閣諸島について「中国の領土」などと発言した問題で、10日に引責辞任した国際放送担当の傍田(そばた)賢治前理事が、NHKメディア総局のエグゼクティブ・プロデューサーとして再雇用されていたことが25日、複数の関係者への取材で判明した。NHKによると、辞任から1週間後の17日付で、契約職員として復帰した。 局内などから「辞任後わずかな期間での再雇用で、『偽装辞任』だ」との批判の声が上がっている。 外部スタッフの問題を受け、NHKは10日、傍田氏の辞任の他、稲葉延雄会長や井上樹彦副会長ら役員4人が月額報酬50%を1カ月自主返納するなどと発表。稲葉会長は同日の記者会見で「会長として慚愧(ざんき)に堪えない思い」と謝罪した。井上副会長は原因究明の検証のトップとして指揮を執った。総務省は11日、この問題でNHKに注意の行政

    NHKラジオ問題で辞任の理事、1週間後にプロデューサーで再雇用 | 毎日新聞
    tweakk
    tweakk 2024/09/26
  • 幻の大学院構想、突然チーム解散 「使い捨てだ」研究者ら大学を提訴 | 毎日新聞

    新たな大学院を作るため、職を辞すなどして集まった研究者らが、突然の計画打ち切りで解雇され、大学を訴える事態になっている。関係者の証言から浮かぶのは、十分な話し合いなく打ち切った大学側の独断ぶりと、雇用契約のあいまいさだ。「大学が教員や研究者を使い捨てにしていいのか」。原告たちは訴える。 訴えられたのは、和洋女子大を運営する学校法人和洋学園(千葉県市川市)。2019年秋、同学園の長坂健二郎理事長が、聖路加国際大大学院の特任教授だった宮坂勝之氏に、先進的な看護大学院の設置を依頼したのが発端だ。 プロジェクトは大学創立125周年を迎える22年度の開講を目標に計画された。現役看護師が医療行為の基や医療保健の仕組み、医療経済などを医療者と共に学べる、これまでにない看護大学院を構想に掲げた。医師と看護師の連携を緊密化し、「チーム医療」の充実を目指した。 職辞して専念したのに… 20年4月、大学と宮坂

    幻の大学院構想、突然チーム解散 「使い捨てだ」研究者ら大学を提訴 | 毎日新聞
  • 「復興もゼロに」「なぜ能登だけ」 大雨で再び被災、おえつする人も | 毎日新聞

    2024年1月1日、石川県能登地方で最大震度7を観測する地震がありました。同地方では、23年5月に最大震度6強の地震が発生しています。

    「復興もゼロに」「なぜ能登だけ」 大雨で再び被災、おえつする人も | 毎日新聞
  • 政党不信の底流:「政党不信というより野党不信」 菅野志桜里さん語る | 毎日新聞

    民進党政調会長などを務め、立憲民主党、国民民主党を経て2021年に政界を離れた菅野志桜里弁護士(政治家時代は山尾姓)に「政党不信」について聞いた。【聞き手・安部志帆子】 ――自民党総裁選と立憲代表選。ここまでをどうご覧になりますか。 ◆今回、自民と立憲がそれぞれの長年の弱点を乗り越えられるかどうかという、興味深い大事な選挙だと思っています。 自民は「強い安全保障と弱い人権保障」。立憲はその逆で「弱い安全保障と強い人権保障」。でも一般的な政治に対する希望というのは「いや、国も強くしてほしいし、人への支援も強くしてほしいよね」ということだと思う。その気持ちを託す先がない。「国家も国民も大事にしてね」っていうシンプルな政治への願いを受け止める先がない。やはりそれぞれのアキレスけん、弱みをこの総裁選、代表選でどう乗り越えるのかというところが、私自身の最大の関心事です。 自民のことを言うと、安全保障

    政党不信の底流:「政党不信というより野党不信」 菅野志桜里さん語る | 毎日新聞
  • For investors, intellectuals leaving China, it's Japan -- not US -- that's the bigger draw - The Mainichi

  • ハチ公がお手?貴重な写真見つかる 駅員らにもかわいがられ | 毎日新聞

    主人の死後も帰りを待ち続けた秋田犬「忠犬ハチ公」の新たな写真が見つかり、白根記念渋谷区郷土博物館・文学館(東京都渋谷区東4)で開催中の「新収蔵資料展」で写真パネルが展示されている。お手のような仕草をしているハチの姿が写っており、同館の担当者は「これまでにはなかった、ハチの一面が分かる貴重な1枚」としている。 発見された写真は、渋谷駅の駅員がおやつと思われるものをハチの鼻先に持っていったところ、左前脚を水平に伸ばし、お手のような仕草をしている場面。同館の松井圭太学芸員によると、飼い主の上野英三郎博士はハチに芸を教えなかったといい「駅員をはじめ、皆にかわいがられる中で、お手のような仕草をするようになったのではないか」と推測している。撮影されたのは1933(昭和8)年12月~34年1月ごろとみられる。 写真を持っていたのは、写っている駅員の息子、五味堅治さん(91)。駅員だった父嘉三郎さんは堅治

    ハチ公がお手?貴重な写真見つかる 駅員らにもかわいがられ | 毎日新聞
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    tweakk 2024/09/16
    かわええ
  • ミネラルウオーターの町から消えた川 相次ぐ水枯れの原因は? | 毎日新聞

    水がほとんど流れていない神社の沢川=北海道黒松内町大成で2024年8月20日午後1時57分、片野裕之撮影 ミネラルウオーターが生産されるほど良質な水に恵まれる北海道のある地域で、一の川の水が枯れた。川から水を引いていた畜産農家は十分な水を確保できず、飼育する牛を減らさざるを得なくなるなど影響が出ているが、同様の異変は近隣自治体でも報告されている。何が起きているのか。 8月20日、記者は北海道南部の黒松内町を横断する朱太川の2次支川「神社の沢川」を訪れた。雨が降り続いていたにもかかわらず、数カ月前に豊かな雪解け水が流れていた川に水はほとんどなかった。 神社の沢川では近くの畜産農家1戸が牛の飲み水用に水を引いていた。農家を営む70代の夫婦によると、2023年夏ごろに水量が急激に減少。営農と生活用に引いていた水道水でしのいでいたが、飲み水の不足で牛が餌をべなくなった。 以前は繁殖農家から牛約

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  • 最古級の「九九早見表」と判明 飛鳥時代の木簡、藤原京から出土 | 毎日新聞

    藤原京左京七条一坊跡(奈良県橿原市上飛騨町)から2001年に出土した飛鳥時代末期の木簡1点を奈良文化財研究所(奈文研)が再調査した結果、当時の役人が使っていた「九九早見表」の一部とみられることが分かり、同研究所紀要で4日公表した。担当した桑田訓也・主任研究員(古代史)によると、最古級の九九早見表の確認例。律令国家で九九が広く用いられたことを示す貴重な史料という。 木簡は長さ16・2センチ、幅1・2センチ。縦書きで1行に文字群が3段分書かれ、肉眼で「十一」「六」「六八」の計5文字のみ判別できた。奈文研は当初、1段目を「九々(くく)八十一」、3段目を「六八卌(しじゅう)八」と推定。九九を練習したメモ代わりの木簡と解釈した。

    最古級の「九九早見表」と判明 飛鳥時代の木簡、藤原京から出土 | 毎日新聞
    tweakk
    tweakk 2024/09/05
    “藤原京左京七条一坊跡(奈良県橿原市上飛騨町)”“九九早見表は事務官が衛士の勤務管理のための計算に使ったもので、役所の壁に掛けるなどして共用されたとみられている”“九九は春秋時代の中国で成立”
  • 奄美大島でマングース「根絶」 環境省が宣言へ ハブ対策で導入失敗 | 毎日新聞

    絶滅危惧種を捕するなど、生態系や農業に深刻な被害をもたらしてきた侵略的外来種のフイリマングースについて、環境省が鹿児島県・奄美大島(712平方キロ)での「根絶」を宣言する見通しとなった。9月3日の専門家検討会後に正式発表する。奄美大島のように広い範囲に定着した後にマングース根絶に成功した事例は世界でも例がないという。 環境省によると、フイリマングースは南アジアに分布している。日には毒蛇のハブやネズミの駆除目的で導入され、奄美大島には1979年、30匹程度が持ち込まれた。 だが、ハブが夜行性であるのに対しマングースは昼間に行動するため、ハブ対策としての効果はなかった。希少な在来の動物などを捕して分布を広げ、2000年には島内の生息数が約1万匹にまで増えた。一方、国の特別天然記念物のアマミノクロウサギなど一部の絶滅危惧種は、01~02年ごろには生息数がマングース導入前の2割程度になった。

    奄美大島でマングース「根絶」 環境省が宣言へ ハブ対策で導入失敗 | 毎日新聞
    tweakk
    tweakk 2024/08/31
    “そもそも人がマングースを持ち込まなければ対策は不要だった。犠牲になる在来種や捕殺されるマングースもいなくて済んだことを忘れてはいけない”
  • 「台風10号消えた」は本当? 衛星画像で雲ぼんやり 気象庁の見解 | 毎日新聞

    気象衛星ひまわりが撮影した30日午前11時時点の画像。はっきりとした雲の渦が見当たらないが、気象庁によると台風10号の中心は大分県の東の海上にある=気象庁ウェブサイトより 西日を横断している台風10号が「消えた」という投稿が、30日朝からSNS(ネット交流サービス)で相次いでいる。気象庁のウェブサイトにある衛星画像を見ると、どれが台風かわかりにくくなったためだ。どこまでが台風で、どこからが熱帯低気圧なのか。気象庁に聞いてみた。 「台風が消えた。テレビの予報で大騒ぎしてたけど拍子抜け」 「台風ってホントにあるの? 気象庁の気象衛星画像には写ってないんだけどな……」 X(ツイッター)には30日朝から台風の存在を疑う投稿が相次ぎ、「台風消滅」という言葉がトレンド入り。さらには、「気象庁が嘘(うそ)をついている」「テレビの台風情報はフェイクだ」と、気象庁の発表や報道内容を疑う投稿もみられた。 そ

    「台風10号消えた」は本当? 衛星画像で雲ぼんやり 気象庁の見解 | 毎日新聞
  • 審判団、「誤り」認めるも判定覆らず 銅メダルの柔道・永山「悔しい」 | 毎日新聞

    柔道男子60キロ級準々決勝、スペインのガリゴス・フランシスコ(奥)に一負けし、天を仰ぐ永山竜樹=シャンドマルス・アリーナで2024年7月27日、平川義之撮影 パリ・オリンピック第2日は27日、柔道男子60キロ級が行われ、初出場の永山竜樹選手(28)=SBC湘南美容クリニック=が準々決勝でフランシスコ・ガリゴス選手(スペイン)に一負けした。永山選手は敗者復活戦から勝ち上がって銅メダルを獲得したが、準々決勝の判定に「誤り」があったことも明らかになり、後味の悪さを残した。 準々決勝の判定が「誤審なのでは」と物議を醸したのはガリゴス選手が審判の「待て」の後も寝技を解かず、片手絞めをし続けたように見えたからだ。 永山選手は試合後半、寝技に引き込まれ、ガリゴス選手に片手絞めを許した。それでも何とかこらえて、残り時間約1分で審判から「待て」がかかった。その数秒後、ガリゴス選手の一勝ちが宣告された。

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  • ドイツ、イスラエルへの兵器輸出の認可停止 多数の民間人死亡受け | 毎日新聞

    イスラエル支援を「国是」とし、米国に次いで多くの兵器をイスラエルに輸出してきたドイツが今年3月以降、兵器の輸出認可を停止していたことが、毎日新聞が入手した裁判資料で分かった。ドイツ政府はこれまで兵器輸出について明確な姿勢を示していなかったが、パレスチナ自治区ガザ地区の戦闘で多数の民間人が死亡していることなどを受け、停止に踏み切った。 スウェーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI)によると2023年、イスラエルが兵器を輸入した国は米国が69%で最も多く、ドイツが30%で続く。輸入はこの2国がほとんどを占める。

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  • 10歳から母の世話、16歳で妊娠 44歳で英国の新副首相 レイナー氏 | 毎日新聞

    英国のスターマー首相は5日、労働党のアンジェラ・レイナー副党首(44)を新政権の副首相に任命した。16歳で妊娠して学校を中退し、周囲から「見下されてきた」という若き日々から、時を経て英国の「ナンバー2」になったレイナー氏とはどんな人物なのか。 「公営住宅に住んでいるとか、片親だとか、そうした理由で他人を見下す人がいた」 英メディアによると、レイナー氏は1日、ロンドンでの選挙集会で自らの生い立ちを語った。そしてケアワーカーとして働いた自身の体験を踏まえ、介護現場などで働く人に正当な賃金が支払われるよう、「日々闘っていく」と訴えた。 ドッグフードをべさせられそうにも 名アンジェラ・ボウエン。1980年3月、英中部ストックポートに生まれた。英紙ガーディアンなどによると、3人きょうだいの2番目で、公営住宅で育った。母はそう状態とうつ状態を繰り返す双極性障害だったが、父がほとんど家に帰らなかった

    10歳から母の世話、16歳で妊娠 44歳で英国の新副首相 レイナー氏 | 毎日新聞
  • 京大霊長研“解体”の経緯を論文に 元所長「汚点だからこそ記録」 | 毎日新聞

    の霊長類研究を憂う元京都大霊長類研究所長の杉山幸丸名誉教授=愛知県犬山市で2024年6月13日午前11時46分、川瀬慎一朗撮影 国内外の霊長類研究をリードしてきた研究施設「京都大霊長類研究所」(愛知県犬山市)。研究費不正問題で2021年度末に“解体”されるまでの経緯をまとめた論文が、かつて所属した研究者らにより発表された。責任著者で元所長の杉山幸丸・京大名誉教授(89)=霊長類生態学=は「日科学史の汚点だからこそ、しっかり記録しなければならない」と話している。 杉山氏らがまとめた論文「霊長類研究所解体の経緯を考える」は、霊長研が消滅するまでの経緯を裁判記録や公的資料を精査し、分析している。4月に科学技術振興機構(JST)が開設するサイトで公開したほか、海外研究者の注目も高いため6月には国際霊長類学会の学会誌(ウェブ版)にも掲載した。 霊長研は1967年に設立され、野外研究と実験室研究

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