任期満了に伴う八王子市長選挙の開票がきのう行われ、前都議の石森孝志氏が初当選しました。活気が失われつつあると指摘されている八王子市の街の活性化策について石森新市長に聞きました。 現職が引退を表明し、新人同士の三つどもえとなった八王子市長選挙は「攻めの街づくり」を訴えた前都議の石森孝志氏が初めての当選を果たしました。多摩地区で最も多い58万人の人口を抱える八王子市はかつてはデパートが建ち並びにぎわいを見せていましたが、大型商業施設のオープンが相次いだ立川や都心の新宿などに客が流れ、伊勢丹や大丸などが次々と撤退しました。今月末には唯一残っていたそごうも閉店します。八王子市民からは新しい市長に対して「八王子自体が地盤沈下しているような印象。そごうも撤退ですし、いろいろてこ入れを考えてもらえたら」「私は高尾の奥の方だから、交通の便、バスとかの便は良くしてほしい」「京王とJRが離れているし、八王子の