九州で台湾をモデルにした「半導体パーク」の建設構想が浮上している。産業の集積と産学連携を図り、台湾積体電路製造(TSMC)の熊本進出効果を最大化する狙いだ。台湾側の投資意欲も旺盛だが、用地確保が最大の壁となり実現するかはなお未知数。パーク構想は日本に半導体産業の先進地が誕生するかの試金石となる。台北市内から鉄道とバスを乗り継いで約1時間半。TSMCをはじめとする半導体大手の工場が所狭しと並び、
原子力規制委員会は28日の定例会合で、日本原子力発電(原電)の敦賀原発2号機(福井県)の再稼働を認めない「不合格」の審査書案を了承した。審査書案には「新規制基準に適合しているとは認められない」と明記した。同日の会合では一般からのパブリックコメント(意見公募)を行う方針も決定した。委員からは「不許可はこれまでなかった重要な決定なので、より大局的な視点に立ったときに広く意見を求めることに賛成する」
「決まり次第公表する」。9日、札幌市大通公園近くのホテルで開かれたツルハホールディングス(HD)定時株主総会で社長の鶴羽順(50)は短く答えた。ウエルシアHDとの統合で「何が変わるのか」との株主質問への回答だ。統合賛否は議案ではない。しかし「もっと聞きたかった」(50代男性株主)と多くが肩すかしを食らった。2時間半に及んだ昨年と一転し1時間弱で総会は終わった。話は半年前に遡る。2月16日朝、
岩谷産業が水素で稼ぐ姿勢を鮮明にしている。化石燃料に代わる次世代のエネルギーとして注目される水素の普及に向け、2023年末にコスモエネルギーホールディングス(HD)へ1000億円超を出資するなど、サプライチェーン(供給網)の整備に力を入れる。株式市場には水素に「フルベット」の経営判断を評価する声は多いが、有利子負債は8割増えた。大胆にも映る賭けに勝てるか。「帝国ホテルの一室を押さえた。株を売る
19日の東京株式市場で日経平均株価は6営業日ぶりに反落した。市場は冷静さを取り戻したものの、なお米景気や米連邦準備理事会(FRB)のかじ取りに不透明感が強い。パウエルFRB議長が23日、年次経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」でどう言及するかに注目が集まる。「本格回復には時間がかかり、一直線の上昇とはならなそうだ」。19日、アセットマネジメントOneの浅岡均シニアストラテジストはこぼした。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く