のぶたと南の島生活

昨夜は零時からＪスポでプレミアの生放送を観ました。試合は、ＣＬに敗れた２チームの対戦。モチベーション的には、まだ来期のＣＬストレートインの可能性のある３位を目指したいガナーズの方が高いのかな～って思っていました。ＣＬの敗戦の仕方もショッキングなのはブルースでしたしね（苦笑）。
今日のスポナビの記事からするとブルースが圧勝したような感じでの書かれ方ですが、試合を観た方が分かるように、前半、アレックスのゴールが決まるまでは、完全にガナーズのペースでした。ポゼッションは６０％でしたからね。

ガナーズの何が悪かったかといえば、ウォルコットがあれだけシュートレンジで、決定的なシーンを４度迎えても枠内に飛んだのは至近距離からの１本だけ・・・オフェンスは、素晴らしい連動性を見せ、３列目が２列目を追い越し、２列目が１列目を追い越し、めまぐるしくボールが動くガナーズの攻めにブルースは全く付いていけないというシーンが実際は前半の２０分過ぎまで繰り広げられていました。
あの感に、決定機を何度も迎えたウォルコットがしっかりと枠内にシュートを決めていれば試合はもっと違った展開になっていたはずです。枠内に飛べば間違いなく１点というシーンの連発でしたから・・・

次にガナーズが悪かったのは、右サイドバックとＧＫの出来でしょうね。右サイドバックは死ぬほど裏を取られ、そこから完全に崩されたシーンが前半の残り１５分で何度もありました。
それを補正しなおすことが出来ない布陣しか整っていないガナーズがやはり４位という位置に居るということだと思います。
そして、ＧＫの出来も今三くらいの体たらくでしたね。
後半早々の失点も、２点目のミドルも、たぶん、良いＧＫであれば、十二分防げたはずで、試合展開も変わっていたと思われます。

というわけで、ガナーズがオフに補強するのは、ＧＫと右サイドバックから・・・って昨日の試合はそう思わせましたね（苦笑）