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あの世とこの世の伝導人:萬里は祈祷師(by.萬屋事務局) https://note.com/yorozuya_banri8/

https://lit.link/wanli *福岡県久留米市:萬屋事務局バックアップの元、祈祷師/療術師として活動してます。投稿記事は30年以上前の出来事から今に至るまで〜備忘録描き始めたのは12年前から〜総てノンフィクション

祈祷師/療術師:萬里
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住所
久留米市
出身
久留米市
ブログ村参加

2024/05/22

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  • 【第三の人生】54の章:能力者には持ち場というものがある

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ち。怒涛の担当交代から解放。かと思えば新事実が発覚する・・・。 H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)これまでの何十年間一人でこんなことをやってたの?!というほどやること多い人。 霊担当交代、1~2カ月ほど続いた嵐。 それは、H氏の頃合いなのか、後ろの方の采配なのか? H氏「そろそろ終了です。」 との合図でぱったり日常が戻った。 と言っても、対応する(人の)範囲が広がっただけで、けして穏やかな日々ではない。 霊の対応に担当というものがあることを知り、それについての探求心が沸き上がり、またH氏を質問攻めにしたくなった。 萬里「

  • 【第三の人生】53の章:やっぱり子供は純粋

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ち。現在理妃ちゃんと霊対応の不得意分野を担当交代の修行中。悪戦苦闘。 H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)サラッとまた漫画みたいなことやりよったわ。 H氏「大人は色々と念や欲求が多いですが、子供は純粋に生理的欲求が多いので、そこを満たしてあげれば自ら天に帰ります。だから私はよくアメ玉持ち歩いてますよ。お腹を満たしたり嗜好品を与えると安心するようで。」 萬里「じゃぁ、説き伏せたりしつこいほどの会話したり、大人ほどの対応する必要はないんですかね?」 H氏「そういう訳でもないです。皆同じではないから欲するものもそれぞれ違いますし。」

  • 【第三の人生】52の章:霊の担当

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ち。得意不得意。そのまま活かせるのかと思っていたけど、そうは問屋が卸さない。 H氏→リーマン能力者(本物)淡々と新事実を話してくるし、思いも寄らない術を持っている、まだ小出し。 もう、ここまで話が長くなると何を書き記し、何を記していないのか わからなくなってきたんだけど。 K美の女郎話とも少し関係するような持ち場や担当の話といこうかな。 得意分野ともいうのか、頼ってくる死人との相性みたいなものがあり、ある程度決まった分類の人間がメインで供養を望んで来たりする。 萬里は主に男性と年配の方々、現実とも通じるところがあるのか、実際の

  • 【第三の人生】51の章:今世の?は前世に答えがあったりする

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ち。数年前からの疑問に、思いがけなく答えが出る時が来た! 萬里は仕事場で偶然(必然?)その過去の廓(遊郭)の持ち主と出会ったのだ! 直接本人から聞いた訳ではないけど、共通の人から出た話を聞いて一人こっそりとスッキリしていた! その廓のあった場所は何の因果か現在、結婚式場になっている。 現世の萬里が知る限り、そこは高校生萬里の通学路だった場所。とても大きな建物で『旅館』と名がついているにもかかわらず、客の出入りをほとんど見たことがなくて、うっそうとした木々に囲まれた広ーい土地。 看板だけは国道沿いから見て分かる程度に小さいものが掲げ

  • 【第三の人生】50の章:前世に気付き、改めてK美について考えた

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ち。ずーーーっと、常々、たくさんの疑問を持ち続ける。 答えが出るのは明日?5年後?10年後? 日頃から疑問はたくさんある。 H氏に尋ねても、ほぼ答えてもらえず 返ってくる言葉は 「度々気になることはいつか答えが出ます。」 その答えが出るまでに数日ということは珍しく、数カ月数年という場合も多い。 また懐かしのK美の話に繋がるんだけど、 あのころ一つ残っていた疑問があった。 K美はいつも『山○町』に住みたい!『山○町』がいい! とその地にこだわりがあった。 最所の彼氏と一緒に住んでいたのも山○町。 子供の保育園や仕事場が近い訳で

  • 【第三の人生】49の章:原因不明の嘔吐下痢はルーティーン

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ち。前世が見えているということを知った今日この頃。胃腸が弱いのか強いのか?嘔吐下痢と対峙 H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)こう見えて胃が弱いらしいです。 ということで、萬里には前世も視えている。 ということが分かった。 お役目を受け入れ、霊の対応で熱を出すことはあまりなくなり、身体が軽い日はないものの比較的消耗することが少なくなり、強くなった気もしていた。 それも束の間、嘔吐下痢との戦いが始まる。 生まれて初めて救急車で運ばれたのも嘔吐下痢だった。 2度目の結婚式から1週間後、ダーリンの留守中に突然嘔吐と下痢に襲われ、トイ

  • 【第三の人生】48の章:視えたからすぐ伝えるかというとそうではない

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ち。自分に前世が見えていたことに気付き、見ることにどんな意味があるのかを知った。 H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)淡々とおかしな話をする、自称萬里の下僕。 萬里「K美の今世での行いを見てきた限り、男に対する執着心はハンパじゃなかったです。 女郎だとすると、今世の行動はそこから何か持ち越してるってことですよね?」 H氏「そうですね~。」 萬里「でもですよ!伝える必要があるとしても本人に言うとしたら、 『武士でしたよ!』 『貴族でしたよ!』 『巫女さんでしたよ!』 と同じように 『女郎でしたよ!』とか普通に言えないですよね?!

  • 【第三の人生】47の章:前世が視えていた事に気付くと思い出す事が多々ある

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ち。前世が見えている自分に気づいたけど、何でそうなのかいつも納得いく説明が欲しいと思う。 H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)間の悪い男でして、説明不足が多くて、萬里が知らなかったことを小出しに話します。 H氏「なぜ前世を視せられるのか?それは、その人に伝える必要があるからです。伝える必要がなければ視たくても視ることはできません。 どうしても私たちは受け身の視せられる側ですから。」 萬里「今まで見分けもついてなかったんですが、視えたものが現在と同じ顔だったら、その人の前世だという判断でいいんですか?」 H氏「はい、顔も声も前世

  • 【第三の人生】46の章:前世、今世、来世は続編

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ち。色々また役目の話聞いてゲッソリ。 H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)昨日バッタリ100均で会った(笑)いつも真顔でキツ〜い事言わっしゃる。 氣の勉強会の日、H氏と視えた前世とみっちゃんの今世についての話をした。 H氏「みっちゃんさんは今世は大変な生活をしていたんでしょうけど、それを踏まえて今世での課題を早く気付かないといけなかったんですね~。」 萬里「どういうことですか?前世もお金持ちなら今世もお金持ちじゃないんですか? みっちゃんは子供の時は毎日おもちゃを買ってきてもらえるようなお金持ちだったのに、急にどん底な生活にな

  • 【第三の人生】45の章:今度は何が視えてるんだろう

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ち。今目の前にいるみっちゃんの顔がおかしくてたまりません。 みっちゃん(男)→萬里の高校の先輩だけど、なぜか4つ年上w H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)萬里の人生のキーマンです。だいたい真顔でおかしなこと言う。 ふと、みっちゃんの顔の横にみっちゃんと同じ顔が並んだ。 顔は同じなんだけどなんだか様相が違う?! 突然、何かが見え始めた! その姿、眉毛は麿状態で烏帽子をかぶり、お公家さんのような着物を着ている。 そして、続けて送られてくる映像は、大きなお庭で蹴鞠や踊り遊び女性に囲まれ何不自由なく過ごす暮らしぶり。 『ん?

  • 【第三の人生】44の章:流れはその時必要な人間と会うようになっている

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ち。数年前まで、毎日のように一緒にいた先輩と久しぶりの再会。 みっちゃん(男)→萬里が高校生の時の先輩。萬里1年生の時に3年生だったけど、当時なぜか彼は成人していた(笑) 萬里がこんな人間(祈祷師)になったことを知らない友人はたくさんいる。 萬里を昔から知っている友人に『実は萬里、祈祷師なのよ。』とか言ってしまえばきっと、 『こいつ、おかしな宗教にでも入ったか!?』と思われても仕方ない。 それは、生まれた時から一緒に居た家族もおそらく同じ反応になるはず。 ずっと、何事もなく普通の人間として生きてきた萬里が、突然祈祷師になった

  • 【第三の人生】43の章:滝行=寒行。実行の日が近づいている

    *登場人物* 萬里→主婦で役目持ち。どうやら今度の冬は滝行になりそうな流れ。もちろん夜中にね。 H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)毎日修行。何か見えない影響があった時は、この滝に一人で入りに来てるんだって。H氏の生態はまだよく分からない。 H氏「最高気温が10℃以下になるのを待ってからの決行になります。」 萬里「は?夏に行きましょうよ~!」 H氏「それは水遊びじゃないですか。滝行は寒行なんですよ!滝に入るにあたり色々と厳しい条件があるんです。 普段女性を受け入れない滝行にお許しが出ただけでも稀なことなので、礼儀はきちっとしとかないと。」 萬里「てことは他に

  • 【第三の人生】42の章:滝行は神聖

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ち。修行修行修行、何事も修行。浮遊だけの修行なら良かった・・・のに。 H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)修行修行修行の毎日らしいけど、ケロッとしてるように見えるからなんか凄い。 H氏「羅○寺で会った時、萬里ちゃんも修行の途中でしたからすでにやってますよ。生身でやることだけが修行ではないんですよ。浮遊だと自由が利く分、だいぶハードですが。」 萬里「なるほど、だからいつも朝起きた時体中が筋肉痛で、何もしてないのにみるみる筋肉が付いていくんですね。」 H氏「身体の大切な部分、背骨や内臓、首などを守るために筋肉が必要だからですよ。ど

  • 【第三の人生】41の章:修行は寝てようが起きてようが関係ない

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ちは、次々とあるべき事実を聞かされて動揺します。自覚症状はあるのに、自覚はない。 H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)早く言ってよ!パターンが多い。多くを語らない男。 たどり着いたその場所が、H氏が言う「修行を行うべき場所」だった。 H氏はこの場所へ来てすぐに『なるほど』と思ったそうな。 その場所は緑に囲まれている、流れは力強いが落ちている水の量はそれほどないようにも見える滝場。 そこは、立ち入り禁止の柵で囲ってある。 その隣には滝を見守るように、お地蔵さんのお社。きちんと管理され大切に扱われているのが分かる。 お地蔵さんに

  • 【第三の人生】40の章:修行のテッパンは突然に・・・

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ち。H氏から突然飛び出す話に毎回慌てます。なんか流れが早すぎる気がする。 H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)毎回、真顔で萬里の知らない世界を語り出す。 話は色々と前後しているんだけど、ある日H氏の口からまたもや唐突にビビる話が飛び出した。 H氏「そろそろ行かないといけませんね。私も時々一人で行ってるんですよ。」 萬里「どこに?」 H氏「滝行です。」 萬里「出た~、ついに出た~!」 Hさん「適温になるまで待たないといけませんが、すでにGOサインは出てますから。」 萬里「適温って?」 H氏「滝行は基本最高気温が10℃以

  • 【第三の人生】39の章:役割が多すぎてテンパる

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ちは、新たな術を身につけた。もうマンガとしか言いようがないです。 H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)萬里が一通り話すだけで、その全容を説明する。そんな頭ん中しているのか不思議。 萬里は天狗さんから『治癒』の力をもらった!RPGのレベルアップのようでもある(。-_-。) H氏「これで※三兄弟の役割の内の二つを持つことになりました。これからは治癒の力をたくさんの人に使って下さい。」 どうやら、人の心を癒すだけでなく身体も癒さないといけないらしい。 となると、サクヤさんの治療院でサクヤさんがやってるような治療を学ぶ必要が出てくる。

  • 【第三の人生】38の章:『ち』という文字の解釈によって意味が大きく変わる

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ち。なんとあの伝説の生き物に遭遇しまして、何かをもらったんです! H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)また真顔でおかしなこと言ってます。 サクヤさんの治療院でサボり中のH氏の元へ浮かれた気分で行った。天狗さんのこと早く話したいっ!! 萬里「H氏!サクヤさん!昨日すごいことがあった!天狗見たんです!天狗!でっかい木の枝に座ってて、何か話しかけられたんですよ!」 H氏「お~!猿田彦さんですね~!」 萬里「いや、天狗さんです(。-_-。)」 H氏「猿田彦さんが天狗の大親分なんですよ!各地に居る天狗たちの総元締めです。」 萬里「

  • 【第三の人生】37の章:レアキャラが目の前に現れるとやっぱり興奮するよね

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ち。なんと昔話や伝説に出てくる、あの、アレに出会いました! H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)萬里のお役目のサポートをしてくれてます。いつも真顔で、おかしなこと言います。 H氏「それで、逃げ場がなくてバタバタしていた霊はある程度、天に向けて帰っていきます。その動きは継続的にあると思うので地道にですが自動的に供養ができますね。」 萬里「へぇ〜、はい、それについては一応喜んどきます!」 色々と萬里の頭の中の想像の域を超えているマンガや映画の世界。 これが萬里の現実。 これじゃやっぱり、傍から見れば幻覚、幻聴、妄想、現実逃避の精

  • 【第三の人生】36の章:どう聞いてもマンガチックな世界

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ち。やっぱり漫画の世界に足突っ込んでるを実感。 H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)真顔で頭のおかしい人のような話を本気でする超マジメ。 H氏「あ、すいません(;´Д`A 最初、結界は箱型に作った感じでドーム状の天井があったんです。なので、天井をブチ抜いて、外壁だけある状態にして壁が無限に天に伸びたような形にしました。 元々、霊達は結界を張られると出入りできない状態になって、箱の中で右往左往し、『出してくれぇ!』って暴れ出しますから、そうなるまで時間を置いたんです。 それを踏まえた上で、天井を開け天に帰るしかできない状況を作れば、

  • 【第三の人生】35の章:結界内の状況はイマイチ把握できてない

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ちは『収集』の役割をもつ御守りを作ります。その御守りには無限大に霊を吸い込む力があるけど、無限大すぎて収集かける側の人間(萬里)が疲れている。 H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)H氏の中での常識は、世間の非常識です。(←どっかで聞いた言葉)何を質問しても、改めて解説してもらわないとわからん。 よく相談を受けるんだけど『心霊現象的な事が起こるんです!』 ポルターガイスト的それは実は、日常茶飯事なことなのであまり気にしなくてもよいです。 存在を知らせるための行為ではあるけど、単に珍しくて触ってしまうこともあるんです! よく考え

  • 【第三の人生】34の章:霊は物理的に物を動かす事ができるのか

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ち、霊現象に慣れてきたとは言え、やっぱり初めての現象にはビビります。結構ボヤキが多いです。 最近の萬里は、まあまあ実力は上がっていると判断してもよかろう。 結界も張り方分かったし、御守りに霊を閉じ込めることもできる。ただ自分がやったことの把握がいまいちできないだけ。 娘を送り届け、駐車場に停めた車の中で経文を読み、御守りへ収集の流れは、すでに日課になっている。 その日も、目を閉じて心の中で霊達に話しかけようとした。 『えっ?!』 目をつぶると、今現実目の前の景色と被り映像が浮かぶ。 見るからに不健康そうな大勢の人たちが、運転席に座

  • 【第三の人生】33の章:萬里の術具『収集御守り』

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ちは毎日修行中。娘をいよいよ保育園に入園させました!入園式での出来事は軽く考えていたけど衝撃的な内容。 H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)なんと!大量の霊を一声で、指示采配できる能力を持っていた!! 娘の保育園の入園式で、霊収集の御守りに結界内の霊達を閉じ込めて帰ってきた。その数を知りたい!H氏の元へ駆けつけた。 萬里「入園式で、ほんの2~3秒ですが収集してみました。その間でどれくらい入ったかわかりますか?」 H氏「御守り、貸して下さい。」 両手で御守りを包み込み、しばらく目を閉じてなにかブツブツ言ってる。 H氏「いつも

  • 【第三の人生】32の章:子供を入園させるってこんなに大変だっけ?!

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ち。大仕事一旦終えましたが、その後の方が長い道のりだった( ;´Д`) H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)だいたい真顔でおかしなこと言う。 萬里「∞とは?( ゚д゚)」 H氏「以前、浮遊で萬里ちゃんの掌に∞の文字を書いたの覚えてますか?」 萬里「はい、山登りの修行の羅○寺の入り口でしょ?」 H氏「はい、あれは、これから∞に活動していくことを表していました。萬里ちゃんにとって『8』という数字は、色々な意味での『末広がり』。 お役目もやるべきことも、覚えなければいけない事も無限大。そして、これから供養をしていかないといけない霊

  • 【第三の人生】31の章:結界を張るのも命がけ

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ちは、初めての結界に挑んでいますが、敵の陣地に乗り込んだ形になっております。 H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)真顔で萬里の盾になれる、芸人なみに身体を張ります。下僕の役目。 ((((;゚Д゚))))))) 萬里「H氏!なんでその体勢なんですか?!」 H氏「萬里ちゃんが集中してやれるように、向かってくる者達を堰き止めます!だいたい背後から襲って来るものなので、萬里ちゃんの背後はこのわたくしが全力でお護りしますので、気にせず進めてください。」 こんな状況を気にするなって方が難しい。 萬里「めちゃ、怖い・・・。」 とりあえ

  • 【第三の人生】30の章:初の大仕事『結界』

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ちは、丑三つ時に下僕を引き連れ、任務を遂行するのです。初心者結界師。 H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)自称:萬里の下僕 萬里「軽~く言ってるように聞こえるんですけど、H氏かなり怖い事言ってますよね?!萬里、自信ないんですけど~( ;´Д`)」 H氏「大丈夫です。命懸けてでも私が萬里ちゃんをお護りします!ここで、倒れられる訳にはいかないので。萬里ちゃんがお務めを全うできるよう、お護りするのも下僕の務めです!」 萬里「こんな時だけ下僕を使うんですね・・・。」 「命かけて」とかなんかもう、このやり取りだけですんげぇ危険な事やり

  • 【第三の人生】29の章:初体験はなんでも楽なわけじゃない

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ちは、娘の入園予定の保育園の結界張る活動に参戦中。 H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)良く言えばクール、悪く言えば無神経の素っ頓狂←意味わかる?ググってね。 H氏「ひとまず準備ができたら教えてください。それからまたやることと日程を考えましょう。」 萬里「はい。」 萬里は、すぐに写経に取りかかったんだけど、まず準備が大変。 塩で身体を洗い清めて水をかぶる、静かな環境で精神を集中し、その文字一つ一つに氣を込める・・・。とはいっても、子供はいるしダーリンはテレビつけっぱなし、萬里の個人的な部屋は無いし、環境を整えるとなると丑三つ時

  • 【第三の人生】28の章:記してある事だけが真実とは限らない

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ち。今度娘のため、園の子供達、親御さん達のため、不幸な災害で亡くなった人たちのために、結界を張ることになりました。その段取りを会議。 H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)真顔でつぶらな瞳でサラッと酷な宣告をするおじじ。 現在の保育園の位置は、前面に出されている歴史的場所としては、この街の中心的大通りの一番主要な交差点。 裏の歴史は大きな交差点だから、遺体を集めやすい場所だったということでしょね。 裏の体育館解体後に発掘して見つかった物は、食器類など生活用品が主だったと聞いている。 それが、どの時代の物かは分からないけど、やっ

  • 【第三の人生】27の章:地元の歴史調べ・・・

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ち。生まれ育った町の歴史って意外と知らないもんだった。今更図書館でお勉強です。 H氏の現場検証内容を聞いたうえで、実際どんな歴史があるのか調べる為に図書館へ向かった。 萬里「久留米の歴史を調べたいんです。」 図書館「どの時代の物が必要ですか?」 萬里「置いてあるもの全部!」 図書館「あの・・・、すごい量になりますけど大丈夫ですか?」 地元の歴史本は、分厚いものばかり。そして貸し出し厳禁。衝立のある個室的空間で本を山積みにして、ピンポイントで探してみた。 これを全部読むには、そこ数時間じゃ無理。 パラパラとめくりながら気になると

  • 【第三の人生】26の章:歴史を知る=亡くなった人の想いを知る

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ち。娘を入れようとしている保育園の過去を知り、なんとも言えない気持ちになっている。 H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)いつも、すました顔ですごいことを淡々と話す。冗談は顔だけでお願いしたい。 この保育園、色々施す必要はあるものの、どう考えても現時点での萬里の経験値程度では無理のような気がする。 でも、入園は決まってるし、早急に動かなければならない事もわかっている。 萬里「少し腹が決まるまで時間下さい。そして、あの場所に居る死人の気持ちを理解するために、何が視えたのかもっと詳細を教えて下さい!」 H氏「あの辺りはいくつかの時

  • 【第三の人生】25の章:修行の一環と言われてもさすがに事がデカすぎる

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ち。今度はデカい仕事やんなきゃになりそうだ。 H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)すました顔でドーン!!とデカいことをサラッと言う中年男性。 萬里「『結界』ってH氏が張ってくれるんですか?」 H氏「いえいえ、私はやりません。萬里ちゃんの最初の大仕事です。祈祷師なのですからできます。」 萬里「改めて祈祷師とか言われても、実際、祈祷なんてしたことないし、それが何かもよくわかりません。やり方も知らないのに、できるわけないじゃないですか!」 H氏「そんなに深刻に考えなくても、普段やってることが祈祷にあたりますし、その延長だと思えばい

  • 【第三の人生】24の章:下見と言うか保育園周辺深夜の探検

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ちは、本日深夜の偵察部隊となります。 H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)深夜の偵察部隊特攻隊長。 ちいさん→治療院の先生サクヤさんの奥様。深夜の偵察部隊に入隊。 カミュ→ウチのロングコートチワワはかなりの感の強さ。カワイイ 夜だから園の中へは入れないけど、駐車場の中へは入れる。そこから 園内を覗き込んだり、周辺をうろついたり、隣の古い体育館、公園の空気を感じてみたり。 一見だいぶ、不審者グループ。 この街へ住み着いてから、7年程経ってるけど公園へ入ったのは初めてかも。ここは野球ができるほどとても広い公園なんだけど

  • 【第三の人生】23の章:この保育園も何かありそう、ないわけがないよね

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ち。娘を保育園に入れる準備してます。なんか不気味なんすよね〜この保育園・・・。 H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)いつも真顔で物言います。そして萬里にスパルタです、新たな試練と訓練を与えられる。 サクヤさん→治療院の先生。住んでるマンションが同じで時々萬里の体を見てもらいます。スピ系の話大好き人間(知識だけ多い) ちいさん→サクヤさんの奥様。感が強くて萬里の供養訓練のため、意図せず霊の依代になってくれてます。 娘の感が強く、霊が視えているということはH氏からも言われていたし、それによって毎朝の登園を嫌がるのも薄々分か

  • 【第三の人生】22の章:娘の保育園

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ち。娘を保育園に正式に入れようと思います、今は一時保育で慣らし中です。しかしこの保育園なんか気持ち悪いのよー。 こういう感じで、日々生きた人間の対応を進めていく。 お役目を受け入れる前、身体がボロボロだった頃、病院にかかる時間も長いことが多かったため、少しでも自由が利くようにしておきたくて、娘を安心して預けられるように入園前の準備として慣れさせる目的もあり近所の保育園の一時保育に週に何度か通わせていた。 最初にその保育園の門をくぐった時、まだ自分の能力を知らない時だったけどなんとなく、この園は暗くて嫌な空気だなと感じてて、時々二階に人影

  • 【第三の人生】21の章:生きた人間の相手は本当に大変

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ちは、生きた人間の対応という修行に入った。Kさんとの恐怖の時間から解放されて、一旦ホッとしている。 全てにおいて???だらけの出来事だった。 後に色々分析した結果、あれは噂の『トランス状態』たぶんそうだ。 色々な宗教を渡り歩き、なにか変な術を身につけたのではないか?!薬をやってるわけでもなく、酒も飲んでない通常の状態で、あそこまで変われるとなるとかなりの上級者だと思われる。 この出会い以来、Kさんは宗教と同時進行で、萬里への電話もかなり頻繁だった。 毎度、萬里の都合はおかまいなしに着信あり、30~40分は確実に会話に付き合う。 精神

  • 【第三の人生】20の章:とにかく恐怖しかない長い時間

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ちは、生きた人間対応の修行中ですが、初心者にはヘビーすぎる状況に陥ってます。 相談者Kさん→萬里の実家近くに住む、長男さんが長期間精神疾患で闘病している。今、おかしな状態に陥ってます。 H氏「大丈夫ですか?」 萬里「なに呑気に言ってんですか!メール送ってたじゃないですか!大丈夫じゃないから電話したんです!対応の仕方が分からないし、このままだとエンドレスな予感です。 最初はKさんの背後に男性の気配を感じてたんです、その気配の主がしゃべり出したんだと思ってたんですが、途中から男性の気配は無くなったのに、 Kさんはずっと他人の話し方と素

  • 【第三の人生】19の章:恐怖に包まれる。これなんの時間?

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ちは今また恐怖の中で訳の分からん話に付き合っている。怖ぇぇよぉォォォ・相談者Kさん→萬里の実家の近くに在住。萬里を探していたらしき人になっちゃってる( ;´Д`)もう声は完全におじさんです。 Kさん→相談に来られた中年女性 Kさん?→謎 Kさん?「お前がこれからやることはある男を探す事。この男がおまえの今後に大きな影響を及ぼす。そしてこの男はお前のやるべき事を助けていくのだ。」 前世での直近の弟子を探す事も萬里の役目の一つ。もしかして、その男がそうなのだろうか? でも、やっぱりなんか素直に聞き入れられない。 萬里「それ絶

  • 【第三の人生】18の章:異空間に引きずり込まれる恐怖の時間開始

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ちは、ただいま生きた人間Kさんの相談を受けているはず?・相談者Kさん→萬里の実家近くに住むという50代女性。長男さんのことで相談に来られたかと思ったけど・・・なんか違う。 Kさん→相談に来られた中年女性 Kさん?→謎 「わし?」今、自分のことワシって言った? なんだ今の?Kさんの声ではなかったような・・・。 いや、聞き違い?聞き流そう・・・かな。 Kさん「あ~、なんか首と肩が痛い。」 萬里「あらら、後でサクヤさんに少し診てもらったらいいですよ。どの件もすぐに解決って訳にはいかないとは思いますが、萬里にできる事があればサポ

  • 【第三の人生】17の章:宗教が悪いとは思わんけどね・・・どうせなら救ってあげてよ

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ちは、現在生きた相談者Kさんとお話をしております。ちょっとおかしな人だと感じています。 相談者Kさん→萬里の実家の近くに住んでいる方で、息子さんの精神的な病気に悩まされている。宗教マニア、霊能者ジプシーです。 萬里「息子さんの写真お持ちですか?」 Kさん「携帯の画像はあります。家族で写ってるのなんですけど。」 萬里「見せてもらえますか?」 息子さんのその時の状況に集中して視てみる。 浮かぶのはたくさん人がいる中でポツンと一人座っている息子さんの姿。 そして甲冑を着た武者と息子さんの身体が重なり合う映像 ((((;゚Д゚))

  • 【第三の人生】16の章:そりゃなんでも霊のせいにすりゃ楽よね

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ちは、ただいま生きた人の対応中。なんか怖いんですけど・・・。 相談者Kさん→萬里とは運命の出会いらしい。萬里の実家近所に在住の50代女性。長男さんが精神疾患で長いこと闘病中。 萬里「えっと、なんで霊が憑いてるって分かったんですか?」 Kさん「韓国人の霊能者を家に呼んで、見てもらった時にそう言われて、お札を家中に貼ってるんですけど、何も変わらなくてですね。 困っている時に、萬里さんの名前をずっと頭の中に囁かれて、この方に会えば何か解決するんじゃないかと思ったんです。」 萬里「韓国人?!有名な方なんですか?」 Kさん「そうみたいで

  • 【第三の人生】15の章:会う前から不穏な空気を放つ女性

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ちは、現在生きた人間の対応修行中である。新たな相談者は格段に怪しさ満点、萬里ビビってます。 相談者Kさん→住まいは萬里の実家の近所。偶然なのか?何なのか?萬里の名を毎日囁かれていたらしい。 今回のお尋ね(相談)は予約の時点で何か嫌な空気を感じた。 『なんだか、一人で対応するのは自信がない気がする・・・。』 事前にH氏にヘルプをお願いし、営業の合間に顔を出してくれないか?とお願いした。 『確実とは言えませんが何かあればすぐ電話して下さい。浮遊の方でもバックアップしてますから!』 あぁ、それでもなぜか怖い。 バックアップするとか言

  • 【第三の人生】14の章:生きた人の方がめんどくさい

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ちは、ここんとこ生きた人間の相談がメインみたいになってる。もちろん同時進行であの世対応は休みになることはありません。 『あぁ、萬里はいつの間にかこういう非難や誤解を招く種類の人間になってしまったんだ・・・。』 望んだわけではない、やるしかなくて、ただひたすらやってきた。死人の思い残しをこなす事はキツイ、だけどそれも時間と経験を積むことで慣れてはきた。 これから、死人と同じ比率で向かってくる生きた人間の対応が課題となる。死人は金の話なんかしない死人は人を自分の価値観で判断しない、死人は我が子、我が子孫を傷つけたりしない、死人は自分の罪深

  • 【第三の人生】13の章:結局短気なのか?

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ちは、現在生きた人間の相談受付中。霊的な相談でホントに霊が絡んでることって割と少ないのかな? うーん、親がこの調子だと子供の病状が心配。 やっぱり、会うべきなのかなぁ。 相談者の家は久留米市内ではなかったので、マリアに受診の際 「私が伺いましょうか?」と提案してみた。 大体の日時とどこでどう会うかまでの話しを進めてたんだけど、やっぱり旦那にも話さないといけないので少し待って下さい!とのこと。 なに?!もしかしたら、旦那にはまだ萬里の事話してなかったんかいな・・・?! しばらく返事を待った。 そして来た返事は、 相談者「旦那が怒って

  • 【第三の人生】12の章:どこに問題があるのか?そもそもを考えるとウンザリしそうな相談

    *登場人物* 萬里→お役目もちの主婦は、人伝いに生きた人間の相談をメールで受けるという修行中。だいたいイライラしている・・・ 萬里に舞い込んで来る相談。 霊的な要素が含まれてなければ、萬里の出番ではないんじゃないか? いや、相談された時点で、その内容がどうであれ萬里は親身に対応するべき事なのか? なんか、またお役目ってもんがよく分からなくなってきた。 この相談者、自分に原因があるという事は絶対に認めない。 本当の原因(母親)を推し進めてしまえば拒否の姿勢に入るだろうって事はわかる。 そうなると会話が成立しなくなるから、とりあえず話を聞く側に徹しよう。 相談者「病院は

  • 【第三の人生】11の章:メールでの相談が続く。面識なくてもネット上だと強気でいけるもんよね

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ちは、生きてる人間対応の修行中。人伝いでまたメール相談が来た。ホント、どいつもこいつも・・・ H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)何があっても涼しい顔、萬里のサポーターですが、年中忙しい方です。 ( `皿´)ムカーッ!! 最後の捨て台詞にキレた、H氏に散々怒りを吐き出しもう暴れたい気分になった。 が、なだめられる。 H氏「萬里ちゃんの先代さんも気が強いお方でしたが、そういう、つまらない相談だとしても同じことを、何度も何百回も言い聞かせ人々を諭す優しいお方でした。だから、萬里ちゃんにもそれができないはずはありません。 今は腹の立

  • 【第三の人生】10の章:自己中女の相談は、かなりの精神修行

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ちは、生きた人間の対応の修行に入りました。人伝いの紹介で知らない人とメールで相談を受けております。 H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)萬里をこの道に導きいれた張本人は、萬里のあたらしい挑戦のバックアップもお役目。 不慮の事故などで突然亡くなってしまったり、鬱など正常な精神状態ではなかったり、突然の死に見舞われると死んだ事を受け入れられなかったり、死んでいる事に気付かなかったりする。 それ以外でも、事件や事故で家族を亡くし部屋を生前のままにしていたり、いつまでも悲しんで傍に居て欲しいと思ったり、誰かが後ろ髪を引くような事をしてし

  • 【第三の人生】9の章:次の修行は生きた人間の対応

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ち。死んだ人の対応に慣れた頃、やっぱり生きた人間の対応も必然的にくる。修行中です。 ちいさん→萬里がお世話になっている治療院の先生の奥様。感は強いので萬里のあの世対応の練習台になってくれていた。 ある日、誰だったか忘れたけど友達伝いで、相談したい人がいると連絡があった。 『鬱を患っていた彼氏が自殺した』という内容。 突然にしてはかなり重たい内容だわ、どこの誰かも分からない人に電話番号を教えるのは抵抗があるし、こちら小さい子供もいるから、いきなり直接会う約束して時間割くのもどうかなと思った。 なにせまだ、生きた人間の相手は慣れて

  • 【第三の人生】8の章:戦争って何一つ良い事ないとあらためて思う

    *登場人物* 萬里→主婦なんですけどお役目持ってるので、修行中。あの世とこの世の対応は同時進行が日常になるようです。 ユカり→萬里の二つ上の友達。心の病と戦いながらお店の経営をしている、おじいちゃんの遺骨を探す旅に出た。霊アンテナはいつも感度良好。 ユカりは一週間ほどお店を休みにして、硫黄島へ旅立った。 行ってる間は誰とも連絡を取れないとの事だったので、萬里は、「帰って来たよ!」の連絡をただ待っていた。 ユカり「萬里!帰ってきたよ!」 萬里「話聞きたい!時間を萬里にちょうだい!」 ユカり「閉店後でもいい?」ということで、深夜ユカりのお店へ。 萬里「どうやっ

  • 【第三の人生】7の章:波乱万丈すぎる友達も何かしら霊的役目があるのだろうか?

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目をもってます。あの世の人々の対応から現実を含めた対応に移行しつつあります。修行は果てしない・・・ ユカり→ずっと一緒に遊んでられると思ってた2つ上の友達は、心の病と戦いながら毎日頑張ってる。霊アンテナは常に感度良好。 オープン後、元気に働くユカりを見て少し安心していた。 様子見も兼ねて、ミカちんと飲みに行く時は必ずユカりの店。萬里としても屋祓い手掛けた店だから、気持ち他の店より落ち着いて飲める。 ダーリンやその連れも、時々行ってるし、いつもお客さんが居ない日は無い安定した経営だった。 飲みに行くのとは別にも、会いたい時は開店前や

  • 【第三の人生】6の章:大好きな友達も何かしら霊に左右されている

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ちは、生きてる世界での修行を新たにし始めている。生きた人の相談は、K美で懲りてるとこもあるんだけど、死人も生きた人も同じ人間だもの。 ユカり→萬里がずっと一緒に遊びたい友達ベスト10に入る2つ上のネェさん。心の病気から身体も壊してずっと連絡付かずだったけど、少し調子良くなったみたい。元々感が強く「霊アンテナ」が感度高め。 ユカり行きつけのBARが入るビルの供養が済み。『自分はこんなことまでもができるんだ?!』という驚きと共に、この夜の街の凄まじいマイナスエネルギーの浄化と供養は、もしかしたら萬里の役目なのかもしれないとも思った。

  • 【第三の人生】5の章:屋上で飛び降りを繰り返す霊

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ちの修行は幅が広がってきている。相変わらず夜の飲屋街は空気がマズイっす! ユカり→萬里の仲良し。重度の心の病気から身体も壊して、ずっと連絡つかずだったけど、ここんとこなんとか会うことができている。 ユカり行きつけのBAR、不穏な空気漂う裏口からビルの屋上へ続く階段を昇る。 手に九節の杖を握りしめ、持参していたお清めの御塩と、御神酒を少しづつ撒きながら、屋上へ着いた。 萬里の頭の中に浮かぶ景色と今現実に見ている景色がカブる。 男性がウロウロ歩き回っている気がする、初めて夜の街を一望できる場所に来た。その界隈を見渡すと、あちこちの

  • 【第三の人生】4の章:友達の転機と飲み屋で見つけた霊

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ちは、あの世の対応から、この世の対応の練習に徐々に突入していく。 ハラちゃん→萬里の高校生の時の友達。同じ歳だけど学年は一個下、大人になってなぜか仲良くなったパターンです。 ユカり→昔同じマンションに住んでいた、ダーリンの先輩の奥様。離婚して、精神の重度な病気になって連絡が取れなくなっていた日が続いていたけど、最近また会えるチャンスが多くなっている。 その数日後、ハラちゃんから電話があった。 ハラちゃん「あの言葉見て改めて思った。ちょうど今、迷ってるところでね聞いてもよかやろか?」 萬里「答えられる範囲は限られてるけどいい

  • 【第三の人生】3の章:お役目受け入れたら酒飲むのが辛くなり始めた

    *登場人物* 萬里→お役目持ちの主婦は、同級生の友達(男子)と飲み会。二次会で昔働いていた夜の街へGO! ハラちゃん→高校生の時の友達。学生の時は、ほぼ接触しなかったのに大人になって、ハラちゃん幼馴染みのアキボーと共になぜか仲良し♪ ハラちゃんには『境』という文字から読み下し、頭に浮かぶことを萬里なりの解釈で話した。 そのメッセージを見て、首を傾げるのは萬里も同じ。浮かぶままに書いただけ。 んで、ここが一次会、二次会は夜の街に行こうか!という流れになった。 昔、萬里が働いていた界隈だ。 実は、現在音信不通のユカりと一度連絡が取れて、今しかチャンスはない!と思

  • 【第三の人生】2の章:これからやる事『御言葉(ミコトバ)』拾い

    *登場人物* 萬里→お役目持ちの主婦は、生きた人間の相手もしないといけないようで、その為に頭の上から降ってくる漢字を拾う練習中。 ハラちゃん(男子)→高校生の時からの友達。高校生の時はそんなに話したことなかったのに、なぜか大人になって仲良くなる人っているよね〜。 アキボー(男子)→ハラちゃんの幼馴染。萬里が飲み屋の時に知り合ったけど、実はそのお姉さんとはもっと前から友達だったという、何かと縁がある男子。 この頃、久しぶりに友達と飲みに行く話になった。 その友人はハラちゃん(男子) 歳は一緒だけど、高校では一つ下の後輩だった(その理由は知らないw) そのハラ

  • 【第三の人生】1の章:お役目って・・・習うより慣れろの度が過ぎる

    *登場人物* 萬里→お役目を持った主婦です。先日新たな役目を言い渡されまして、リアルお勉強もしないといけない空気になりました。 H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)萬里をこの道に誘い込んだ(?)いや、役目を思い出させたお方。萬里の困った時の問い合わせ先だが、大抵のパターン「自分で答えを導き出してください」の放し飼い。 萬里に伝えられた御言葉 『絆』 生きてる人も、亡くなった人も同様に救いを求められれば、力にならなければならない。 全ての人達の『絆』を紡ぐ。 どれも役目だと簡単に言われるけど、全てがそう簡単なことではない。 漢字を拾うという作業も、これからは

  • 【第二の人生】最後の章:全ての人の頭の上に降り注ぐ『漢字』

    *登場人物* 萬里→お役目持ってる主婦です。新たに術具を手に入れると、新たなお役目が出現する。ただひたすらその繰り返し。 H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)相変わらず萬里へ小出しに何かを突きつける。不思議な世界を1人で進んできた人。 苦労しなくても、竹が手に入る場所を確保したのだから、今度は布袋竹と並んで生えている青竹が欲しい。 実は一度ノコギリを握り、一人でその場所へ行ってみた。 一人で茂みに入って、竹を物色していると、後ろから軽トラのおじいに声をかけられた。 おじい「あんた一人でごげなところに何しに来たんね?」 萬里「竹が欲しくて取りに来たんですけど、

  • 【第二の人生】99の章:視せられた必須アイテムを現実のものにしていく

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ちは毎日が修行。ついに杖を手に入れる日が来た!萬里はわりと物作りが得意です。 H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)超絶腰が悪いwなのに萬里の後ろの方の命令で肉体労働が多いらしいです。 あれこれ同時進行で進む中、夢で『九節の杖』をよく見るようになった。 萬里(前世の萬里?)が、杖を手に握っているところ。 その杖が鯉になって、天に昇り出し、空高く上がったところで龍に姿が変わる様。 しばらく前に霊対応の際、九節の杖の代わりに伸びたという中指『中指の杖』にばかり頼らず、早く本物を手にしなきゃいけないな、と夢で見る度に思い立ち、その杖

  • 【第二の人生】98の章:幽体と肉体を一致させるには昭和のテレビと一緒?!

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ちは修行中。新感覚! H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)漫画チックな人生送られてます。 萬里「H氏ーーー!何かが起こっています!視界が定まらなくて気持ち悪いです!」 H氏「浮遊してましたね?」 萬里「なんか、リアルと同時に違う景色が見えてたから、そうだと思います。」 H氏「呼ばれたんでしょうね。どれくらいの時間浮遊してたかわかりますか?」 萬里「気付いたのは昼頃ですよ。フワフワしてるなぁって思って。」 H氏「そんなに時間的には長くはないですね。自分で身体に戻ってきているようなので、(死人に)呼ばれて行って仕事して帰って

  • 【第二の人生】97の章:浮遊(幽体離脱)の感触

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ってます、一応お話の主人公です。浮遊が日常の一部になっているけど、パターンがありすぎていつになったら自分で把握できるんだろう・・・。 浮遊がどういうものか、だいぶ分かってきた。今見ているものが浮遊での出来事だと、その都度気付くようにもなってきた。 そして、寝ている時に起こるものだと思っていた浮遊は、実は起きている時にも起こっていた!? その日はいつも通りの主婦生活を送っていた。 洗濯したり 掃除したり ご飯作ったり、何気ない時間を過ごしているうちに、身体がフワフワしている事に気付いた。 なんていうか、足元が浮いているような不安定な感

  • 【第二の人生】96の章:H氏の身体の不思議と浮遊の日常化

    *登場人物* 萬里→主役の主婦です、お役目持ってます。浮遊てこういうこと!?((((;゚Д゚))))))) 理妃ちゃん→萬里と同じようにお役目持ちだけど、霊に対しての反応とキャッチの仕方が全く違う。娘が2人います。 萬里は悪坊主の術により開けられた背中の穴を、自らの力で塞ぐことができた。 それから、いつの間にか自分の身体に施された術も、自ら操る事ができるようになっていた。 サクヤさんに施術してもらっても、その場の効果のみで終わるし、身体に必要かそうでないかは、自分の身体が勝手に判断するみたいで、氣穴に関しては必要なければ自然と閉じるみたいだから特に問題はなかった

  • 【第二の人生】95の章:人の身体に術を施すには、それなりの大きな責任が伴う

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ち修行中。浮遊活動でのダメージは実際の肉体に症状として出る。毎日筋肉痛って、まぁキツイよ! H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)真顔で説明するその内容は割と酷。 H氏「浮遊で行ったあの場所は、近々実際にも行ってくださいね。あの日は萬里ちゃんも行の一環で行ってたので。」 萬里「あ!だからこの頃、起きた時すごい疲れてたり筋肉痛だったりが続いてるんですね?!それに浮遊の時って、皆姿違うんですか?」 H氏「そうですね~、私は固定ですが萬里ちゃんは今の感じだったり、中国の姿だったり理由はわかりませんが、その時その時で色々です。」 萬里

  • 【第二の人生】94の章:浮遊で出会ったお坊さんの正体は・・・

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ち。どうやら浮遊中も修行の時間らしい。浮遊の間は疲れないけど、肉体に戻った時の疲労感と筋肉痛がハンパない。 H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)は、前世繰り返し修行僧だって! これまであまり縁がなかった神社仏閣にも時々回るようになった。 何か聞こえないかな?といつも耳を澄ませてみる。 萬里はまだ『聞こえる』という感覚がよく分からない。 ある晩、眠りにつくと萬里は、今まで見たことのない山を見上げていた。 むき出しの岩肌、切りだった崖や細い山道、初めて来た場所だ。 この頂上になんとなく何かがある気がした、浮遊中のはずだけど飛ん

  • 【第二の人生】93の章:浮遊を実感した時、やっぱりパニックになったわ

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ち。自分の肉体を無視したところでの動きに翻弄されてます。 理妃ちゃん→萬里と同じ子持ちでお役目持ち。事務員さんで普通に働いてます。やはり漏れなく娘も感強い。 理妃ちゃん「瀧虎が来ると、娘は大人しくなるから助かる♪」 理妃ちゃん次女の周りを、ぐるぐる回り優しくヒゲで頭をなでる。 これは理妃ちゃん次女も嬉しかった様子だけど、その時はやはり固まっているw 瀧虎を出動させる回数が増えると「トラさんが来るよ!」の一言で、魔法のように大人しくしてくれるようになったらしい。 なかなかデキるトラさんだ。 萬里の浮遊生活は、というと頻度とリア

  • 【第二の人生】92の章:浮遊して100%体に戻れるのかどうか不安だったりする

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ちは、見えない虎を護衛として連れています。しかし未だに実感湧かないまま操り練習。浮遊が日常化。 理妃ちゃん→萬里と同じくお役目持ち。萬里とは正反対な感じの30代女子。娘が2人います。視えないけど感じる能力が超人レベルを後々発揮。 起きている時にも度々起こる浮遊、急に体が軽くなった感じがして、地に足が付いてないようなフワフワとした感覚に襲われる。 現実の肉眼で見ている景色と同時に、現実ではない景色が入り混じって見える。どうも、これが起きている時に起こる『浮遊』のようだ。 身体から出る時は不意に無意識なのに、肉体へいつ戻るのかどうし

  • 【第二の人生】91の章:幽体離脱のことを我々は浮遊と呼びます

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ち。幽体離脱→幽体浮遊って知ってる? H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)幽体浮遊は日常茶飯事。浮遊のプロ どこかで想いを抱えたまま成仏できない人達、身体は無いのだから、自らこっちへ来てくれてもいいようなもんだが。 その場所から離れられず、遠くからコンタクトを取ってくる者も少なくない。 こういう霊達を世間では『地縛霊』と呼んでいる。 萬里達の認識としては、どれも一緒なんだけど、彷徨える者たちが萬里達を呼び出すと身体から抜け出て、その場所へ駆けつける。 という作業が、お努めの中に含まれている。 萬里達が浮遊と呼ぶこの現象は、

  • 【第二の人生】90の章:強い能力があっても、必ずしも同じ役目があるとは限らない

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ってるんで、毎日が修行です。次から次に休む間もない成長期、仲間は本当にいるのだろうか・・・ H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)だいたい真顔で不審な動きする人。 H氏「萬里ちゃんがそう思う気持ちはよく分かります。ですが、子供は4歳くらいまでは、みんな視えてるんです。」 萬里「はい、以前聞いたような・・・。」 H氏「そして、4歳の頃になると選択の時がきます。そこで力が強まるか無くなるか、ハッキリと別れてしまいます。 なので、モミちゃんの娘さんが萬里ちゃんのようになる可能性は4歳頃で50% それから、小学校から中学校へ上がる年の頃

  • 【第二の人生】89の章:命令に忠実な虎とH氏はコント芸人のような関係

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ってます。新たな術『虎を操るの巻』しかし言葉で明確に伝えるって難しい・・・。 H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)見えない世界が丸見えのリーマンは、毎日がコントのような生活です。瀧虎の遊び相手。 モミちゃん→シングルマザーのプロスポーツ選手。母子共に感が強くて、性格的なものかフンワリとして割と何事にも動じないタイプ。 しばらく時間をおいて待っていたら、モミちゃんから連絡が入った。もう大丈夫な様子。 モミちゃん「娘が『虎さんが来た!』って言ったんで、あぁ、来てくれたなら安心。と思ったらそのあとに『おじじ、 また遊びに来てね!

  • 【第二の人生】88の章:遠隔対応に初挑戦!といってもやり方知らんしぃ

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ちが覚えた新たな術は、見えない虎を命令によって動かすこと。なんて素敵なの! モミちゃん→シングルマザーのプロスポーツ選手。通常の人間ではありえないことなんだけど、霊を大勢連れてきます。 モミちゃん「私、元々虎が大好きだったんです!現実じゃなくても背中に乗れるなんて夢のようでした、めちゃめちゃ嬉しいです! だけど、なんか瀧虎のしぐさが嫌々だった気がするんですよ。 戻ってきた時は、頭をフンっ!て振って『早く降りろ!』みたいな。 すごく触りたくて背中から降りた後、ムツゴロウさんみたいにワシャワシャって頭をなでたら、またフンっって『触るな!

  • 【第二の人生】87の章:供養は虎の遠隔操作によって完了する

    *登場人物* 萬里→主婦です。お役目持ってるので修行中で、また新たな術を覚えたみたいです。 モミちゃん→シングルマザーでプロスポーツ選手。霊の収集家と言っても過言ではない。昔の萬里のようです。 瀧虎を出動させ供養してもらった後、瀧虎はどうやって帰ってくる場所がわかるんだろう? 萬里が呼べばいいもんなのだろうか? 瀧虎が活動している世界がどんなところなのかもわからないし、ペットみたいな扱いが適切だとも思えない。 念のため、目印になる物を置いておこう。 ということで、ロウソクに火を灯し、 萬里「これを目印に帰ってきなさい!」と瀧虎に事前に伝えておく。 本題の命

  • 【第二の人生】86の章:試行錯誤で供養対応していくことで萬里はレベルアップするのだ

    *登場人物* 萬里→主婦です。お役目持ってるので修行中です。今回また初パターンの初対応。 モミちゃん→感が強いんだけど、気付かないし、なかなか身体壊れない珍しいタイプ。氣の色が見えるんです。 モミちゃんを、両手で包み込む女性に話しかけてみた。 対話のために視線を合わせたくて顔を見たけど 女性の顔には影が覆い、暗くて見えない。 でも、萬里の言葉はきっと届いてるはずだ。 まず何が目的で、何が思い残りなのか問いかけた。 女性霊『この子は私の子供・・・。』 女性霊が、更に強くモミちゃんを胸に抱きかかえた。 萬里「モミちゃん、こんな風に言ってんだけど。 そもそもど

  • 【第二の人生】85の章:強靭な肉体の持ち主モミちゃんも霊の収集家?!

    *登場人物* 萬里→主婦で主人公はお役目持ってるので、日常が修行です。 モミちゃん→萬里と同じ歳の娘ちゃんを持つ、プロスポーツ選手。身体強いのか霊を収集してくる((((;゚Д゚))))))) モミちゃんとは、よく連絡を取るようになった。 彼女は、何事もクヨクヨせず前向きでとても明るい。 その素敵な性格も左右するのか時々、体調が劇的に悪くなると連絡があったり、萬里んちに訪ねてくるようになった。 モミちゃんがウチヘ来ると、カミュ(犬)が毎度ものすごい勢いで吠える。 ちいさんが何か連れてきた時と一緒だ。 あまり敏感に分からない萬里は、カミュの行動で確定的な判断をし

  • 【第二の人生】84の章:氣の色が見えるモミちゃんとの出逢い

    *登場人物* 萬里→主婦なんだけどお役目持って修行中 H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物) モミちゃん→初対面噂の女子。氣の色が見えるってスゴくない?!母子共にかなり感が強い。 サクヤさんの治療院へは昼間も時々お邪魔している。 治療院の主サクヤさんと色々な話をしているが、サクヤさんは普通の人でただの治療家。 彼の話は、たくさんの本を読み得た知識とH氏から聞いた話を総合したもので、あまり真実味、現実味、説得力がない。 その話の中で度々、モミちゃんという子が出てくる。 サクヤさんの趣味を通じて知り合った女の子らしい、彼女はプロのスポーツ選手だ。 モミちゃ

  • 【第二の人生】83の章:アイテムが増えれば必然的にやることも増える

    *登場人物* 萬里→主婦です。お役目あるんで色々挑戦させられつつの修行中です。新しい事次々に出てきて混乱します。 H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物) 団体での初キャンプにて、 新しい事にチャレンジさせられたが 結果はイマイチ。 『聞こえる』という事にこだわり過ぎて 聞こえない事がこの頃の悩みになっていた。 萬里が持つべき道具の一つ 『朱印』はすでに手に入れた、 文字は篆書体(てんしょたい) どうしても、 この文字でないとシックリこない。 実は、初キャンプの後 ちいさんと一緒にドライブがてら あの山道へ行って大きな笹の葉もGETしていた。 これを人形(ひと

  • 未だnote初心者正解がわかりませ...

    未だnote初心者正解がわかりませんが、舞い上がる気持ちつぶやかせてください。 山門文治(やまかどぶんじ)|コトバテラス様*aomine様マガジンへの追加いただきありがとうございます(^人^)さらに精進いたします📖 祈祷師/療術師:萬里

  • 【第二の人生】82の章:龍とか虎とかせっかく縁があるのに、感じ取れないって残念

    *登場人物* 萬里→主人公の主婦は、団体キャンプ後、観光しながら帰路についてます。 H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)時々、気が付くと意識不明の時があります。 ご縁のある神社、本殿の正面にて 他の参拝者の邪魔にならないように 静かにひざまづいて 目を瞑り耳を澄ませる。 龍の唸り声? 聞こえるような気はするが 『言葉』としては何もわからない。 聞こう!聞こう!と頑張った結果、 一つも言葉は聞くことはできなかった。 そんな、いうほど簡単じゃないさ。 しかし、 水源とこの神社へ来たことで、 吐き気やめまい、頭痛で 気分がすぐれなかった萬里の身体は 妙にスッキ

  • 【第二の人生】81の章:実は神社にすすんで行く習慣がなかったんですよ

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ちは、お泊まりキャンプの二日目を体調最悪で吐きそうになりながらコース巡り中。 H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)いつも、あと出しな感じで萬里を新たな事にチャレンジさせる。真顔でおかしな事言う。 昨夜ロビーで、萬里の腰にめがけ体当たりして来た見えない子供の話は、詳しく聞けないまま、次の日の観光は萬里だけ目的が、普通の観光ではなかった、 という事は当日になって知った。 萬里はこれから先、呼ばれる所や行かなければならない場所が、たくさん出てくるらしい。 いつも避けられない状況になって事を告げられるという、計算しつくされたH氏の作戦

  • 【第二の人生】80の章:キャンプだホイ!も、やっぱり楽しめる気配はない

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ちは、5家族総出でキャンプ!宿泊施設で自炊です!腰が砕けました( ;´Д`) H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)本気で痛がってても、萬里には分からないそっち(あっち)の話を、フツーにしてくる。 結局キャンプには家族みんなで 参加できる事になった。 5家族ほど集まったので、 かなりの大人数。 観光スポットも何箇所か回る ツアーのようなキャンプだ。 なのに、今日もまた 睡眠不足で身体がだるい。 宿泊する施設は大広間も厨房もあり 合宿などで大人数でも余裕で 泊まりできる建物。 キャンプと言っても全て施設内でやれるし 温泉も近

  • 【第二の人生】79の章:術具とやるべきことは次々に現れる

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ってます。術具について、後ろから色々と命令が下されています。 H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)萬里のお願い事は、萬里後ろ(萬惠・前世の萬里)からの強制命令に匹敵する。 H氏「やはり、理妃ちゃんは 私が思ってた通り本物で、 出会うべき人物でした。」 萬里「ちなみに理妃ちゃんは 何回転生して今なんですか?」 H氏「理妃ちゃんの前は平安時代。 それ以来、初めての転生です。 1200年間生まれ変わることなく 満を持して現代に生を受けました。」 萬里「え?!そんなに間開くもんなんですか?」 H氏「そんな方もいらっしゃいますよ。

  • 【第二の人生】78の章:仲間が増えると心強い

    *登場人物* 萬里→お話の主役は主婦でお役目持ち H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物) 理妃(りひ)ちゃん→新キャラは人見知り。H氏や萬里と同じような役目や能力を持っている。 ちいさん→治療院の先生サクヤさんの奥様 こんな人見知りが、よ〜あんな あり得ない声のかけ方したわな〜?! て不思議に思う。 まぁ、理妃ちゃんも このタイミングだからこそ何かを感じて 行動したんだろう。 という事は、やはり萬里が 治療院へ行く決心をし、 足を向けH氏と出会い 役目を受け入れた流れと同じように、 理妃ちゃんも何かに動かされたとしか 考えられない。 理妃ちゃんは、

  • 【第二の人生】77の章:ワクワクな出会い『理妃ちゃん』

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ってます。夢で会った女性に実際に会いました!仲間ができそう!! H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)萬里をこの道に引きずりこんだおじじ←活源会に来る人たちからはこう呼ばれている。 ちいさん→サクヤさんの奥様。感があるそうで、現在萬里の修行の助けになってくれてます。 理妃(りひ)ちゃん→ちいさんが職場で出会ったそれらしき女性。初顔合わせをセッティングされたけど挙動不審。 H氏「まだ会った事のない人に 事前に夢で会う事って普通は あまりないですもんね~。 でも、私たちは結構ある事なんですよ 浮遊(幽体離脱)で会いに行くんで

  • 【第二の人生】76の章:また意味ありげな出会いが訪れそうだ

    *登場人物* 萬里→お役目持った主婦です。また新しい出会いが来るそうです。 H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)丸っとお見通しのはずなんだけど、曖昧、ボヤッとな回答が多い。 ちいさん→治療院の先生サクヤさんの奥様。なんか前世すごい人だったらしい←本人談。 毎日のようにちいさんの前世の話を 繰り返し聞かされていた。 萬里のように次々と新しい前世情報が 出てくるでもなく同じような話の繰り返し。 しかし、 その情報は自分で視たの? いや、これまたH氏からの伝い聞き情報。 ちいさん自身は、ふとした時に これ以前やったことがあるような・・・、 という曖昧な感じ

  • 【第二の人生】75の章:お清めの塩は万能!ちいさんって本当は何者なの?

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ってます。塩の使い方覚えたら、お塩は無くてはならない物になりました。氣が何なのか、ちょっと分かった。ちいさんの存在はなんなのか?ここんとこ良く話聞かされてます。 H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)だいたい真顔でおかしなこと言うけど、H氏にとっての現実は想像を絶する。 お清めの塩は、 何かを判断することができる。 それは、萬里らのような人間だけでなく 誰でも活用できるシロモノだ。 用途は色々あるのだけれど、 霊的な事に関しては、 『舐めて防御』『持ち歩いて魔除け』 『身体を清め』『味で判断』 なにか視えないものの影響を受けてい

  • 【第二の人生】74の章:五感の『味覚』を鍛える時間が来た

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ってます。ん?五感の最後「味覚」キタ?! H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)通常営業 悪坊主の術が解けたことで 一山超えた気はする。 だけど、これからはまた違う意味で 大変になるんだろうな・・・。 安心どころか不安が募る。 また、何かが来た、 女の人のようだ。 香水の香りがする。 萬里は未だ起きている時に視えるという 意識がないので現状を明確に把握しきれない、 寝る時に対応するつもりで気付いても スルーして待たせることも多くなった。 元々、 気のせいで過ごしてきた萬里にとっては 身体的に大きなダメージが無い限り スルー

  • 【第二の人生】73の章:いつの間にか越えていた

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ち、修行中。やっと、ついに、悪坊主の術から逃れることができました! H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)いつも冷静です、というか冷静でなくても顔に出ない人みたいです。毎晩浮遊でパトロールしてます。 萬里は、 少しまた聴覚が敏感なようだ。 お布団でウトウトし始めた頃、 日本語ではない言葉で男女が 怒鳴り合ってるのが聞こえ始めた。 『あ~、誰か喧嘩してる・・・。』 と思ったその時、 『バーーーン!!!』と 何かを叩きつけるような大きな音で ビクッと目が覚めた。 ビックリしたぁ、 なんだか心臓がバクバクしている。 深夜だけど、H

  • 【第二の人生】72の章:虎の名は『瀧琥(リュウコ)』

    *登場人物* 萬里→主婦です、お役目持ってます。こういう人間は、単に霊を供養すれば良いのかと思ってました。命がけなんだな・・・。 H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)いつも涼しい顔してます。色々視えるから苦しいだろうなと思うけど、時々楽しそうでもあります。 H氏「萬里ちゃんの傍に瀧虎が居るのも 萬里ちゃんが命の危険に晒されないためです。 たくさんの人を助けるためには、 心身健やかに保っていなければなりません。 どうもこれまでに三人ほど、 瀧虎に咬みつかれているようですよ。」 萬里「え!?瀧虎は咬みつくんですか?」 H氏「はい、萬里ちゃんの 命を護るために居

  • 【第二の人生】71の章:大きな取引には対価が必要

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ちの修行中。自分もずっとキツかった、だから娘の能力がかわいそうに思える。人を救うってそんな簡単なことじゃない。 H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)萬里には分からない凄まじい経験をたくさんしてきているようです。 H氏「悪魔に魂を売るより大変です。 能力を抑える、閉じるというのは 本当はしてはいけない、 というのもありますが させてはいけないものでもあるんです。 自然の流れを壊す事にもなるので。 取引とは『対価を支払う』ということです。 以前、子供達に限らず 関わった人(生き人)の命をどうしても 救わなければならない時がありました

  • 【第二の人生】70の章:能力者の子供達

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ち。息子(高校生)と娘(2歳)がおります H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)挙動不審な動きをする事がよくあります。 H氏と出会い、役目を受け入れ ここに至るまでの期間は3ヶ月弱程度。 あまりにも濃密な時間だ。 最近、 ちいさんの身体に子供の霊が来た時は 時々娘が反応を見せるようにもなった。 娘は、元々敏感で感が強く神経質。 子供なのに熟睡できず、 寝付くのは夜中の2~3時。 我が家の寝室は玄関に近い部屋、 何時間かけて寝かしつけても 寝室だとすぐに目を覚まし リビングに走ってくる。 お腹に居る時から 感が強いのは分か

  • 【第二の人生】69の章:視せられるのに助けられない葛藤

    *登場人物* 萬里→主婦だけどお役目持ってるんで、不思議体験しながら、イライラしながら、葛藤しながら修行中です。 H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)慣れているからなのか、通常の人間なら取り乱す出来事でもかなり冷静です。 うそ・・・、 そんなんありえん・・・。 H氏「私は日常的にそんな様子を視せられ その子らの生涯を追っています。」 萬里「なんで! どこかも分からん場所で助けられもせんのに そんな残酷な映像視せられるんですか!? 助けられないなら、 意味がないじゃないですか!!!」 H氏「それは男の子が、 『助けて!僕はここに居るよ!まだ生きてるよ!』 とい

  • 【第二の人生】68の章:触覚が磨かれる中、視覚に訴えてきたのは・・・

    *登場人物* 萬里→主婦なんですけどお役目持ってるんで、修行中です。あらゆる感覚を使って霊との意思疎通を図るのです。 H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)萬里の霊対応相談窓口。 これ(虎)以降、 触覚タイムは違う形に変化した。 次は触覚(痛み)で相手の状況を見分け、 把握し応じた対応をする事だ。 何かが来た?!と思う前に 手の指のどれかが痛くなる、 それで察知。 はじめは、 死人が亡くなったときの状況を 訴える痛みかと思っていた。 だけど、それが一日に何度も 代わる代わる違う指に移動する。 萬里は布団に入った時以外は 頼ってきた死人をまだ完全に 把握する

  • 【第二の人生】67の章:虎と戯れる

    *登場人物* 萬里→主婦ですが、お役目を持っています。自分の本来の相棒を知り、イヤイヤだったお役目に少し安心感が出ました。 H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)萬里にお役目を突きつけた張本人。時に嬉しい真実を見つけてくれることがあります。 H氏「はい、1800年前の中国が 萬里ちゃん活動の始まりですが、 現世に生まれるまで 実は間で2回転生してるんです。 その時も、 同じように力はあったのですが 上手く使いこなせず中途半端な状況で 一生を終えてしまいました。 死んでからもずっと護衛なので その都度、 一緒に転生してきた虎なんですが、 存在に気付く事なく 本来の姿

  • 【第二の人生】66の章:前世からのパートナーの正体

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持って生まれてきました。お役目以外にも色々持って生まれてきたみたいです。 H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)萬里の指導役兼下僕。といっても、活動量も能力もズバ抜けてすごい。 龍神さんの拠点という山頂の祠を後にした。 H氏はしばらく黙って運転している。 H氏は、急に黙りこむことがよくある。 何かを視ていたり、 視えた事を整理しどう言葉にするかを 慎重に考えてるみたい。 特に今の萬里はデリケートだ。 ヘタな説明をされると、すぐに反発したり 落ち込んだりしてしまう。 その度にH氏は萬里の後ろの方から 「萬里のやる気を削ぐな」と

  • 【第二の人生】65の章:赴いた場所はお山の頂上

    *登場人物* 萬里→主婦なんですけどお役目持ってます。キツイ、たいがいキツイ。だけど、前世から今に続く見えない事を知る日は少し嬉しい。 H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)実は腰が超悪い(笑)この人こそ気力で生きてると思う。 今日もH氏と色々話をしているうちに、 何か昔の事を思い出せそうな所や 行った方がいい場所などを聞いてみたい という気になってきた。 自分の事くらい自分で思い出せない事はない はず! H氏は自分も行かなければと思いつつ 行けてない場所がいくつもあると言う。 その場所をいくつか聞いた中で 萬里も行きたい!と思った気になる場所があった。 そ

  • 【第二の人生】64の章:道教に通ずる

    *登場人物* 萬里→主婦でお役目持ってる、また少し自分のことを知ることができました。知れば知るほど逃げられない感が強まるとも言えます。 H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)萬里の指導とお目付役。どうせなら色々早く知りたいんだけど、小出しが多くて若干イラつく。 この前、H氏から聞いた『九節の杖』について 少し調べてみた。 まるでそのものを書き記した 文献がありとても驚いた。 <萬里ノートより> 2000~1800年前 九節の杖を持ち符呪を行い、 人々に叩頭思過(こうとうしか)させた。 符水(おまじないをしたお札とお水)を 飲ませ病を治す。 西洋で言うなら確実

  • 【第二の人生】63の章:指導霊とキーポイント術具

    *登場人物* 萬里→主婦ですが、別に大事なお役目あります。新事実も出てさらに戸惑い、現在触覚を鍛えられているところです。 H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)萬里のサポートをしてるけど、彼にもまだ分からない真実がたくさんありそうです。 指導霊も中国のお方であると 新たな真実を聞かされたけど、 萬里はその方歴史の中でどんなことをした どんな人なのかよく分からないまま。 H氏の中でも 何か気付きが色々あったようで話は続く、 H氏「それと、少し話は聞いてたんですが。」 萬里「誰から?」 H氏「あ、後ろの方です。 萬里ちゃんが前世で使っていた道具が、 いくつもあっ

  • 【第二の人生】62の章:子供は純粋で対応が早い

    *登場人物* 萬里→主婦なんですけど修行中です。ちいさんの身体を借りた霊対応が続いてます。そして、また新事実?! H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)いつも表情が読み取り辛い、常に何かを視ているけどはっきり教えてくれない。 ちいさん→治療院の先生サクヤさんの奥様。最近霊を身体に取り入れて、霊の伝えることを表現してくれる。元々こんな能力があった訳ではない。 今、ちいさんの中には 布団に横たわる病気の子供が居る。 H氏は、萬里が思うように1人でやってみろ。 と涼しい顔で言う。 萬『なんだ、また手伝ってくれんのか。』 どうせ、逃げられんのは分かってるから 萬

  • 【第二の人生】61の章:本来持つ『氣』は存分に生かさなければならない

    *登場人物* 萬里→主婦です。「氣」について、気になり始めてるところ。身体で受け取る負担が少し減って、今度は違う形の対応が始まった気がしてます。「触覚」 H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)萬里にお役目持ってきた、サポート兼指導係、まあまあのスパルタ教育。 活源会(氣の勉強会)では、 自己治癒力を高めるだけでなく 人を癒す方法を覚える事も目的としている。 お腹が痛い時、 お母さんが優しくさすってくれる これが本来の『手当て』 これが傷や病気の 手当とも繋がっている。 その手当てに必要なものが 『気持ち』 何をするにも『氣』持ち がなければ通じない。 相手の

  • 【第二の人生】60の章:霊能力の差は人間力の差でもあるのかもしれない

    *登場人物* 萬里→主婦です。お役目受け入れてから修行の日々なんですけど、恐怖心って簡単には無くなりません。でも、生き死に関係なく人との想いの繋がりで成長することができるって実感。 H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)萬里にお役目を伝え受け入れさせた人。萬里の修行のサポートしてるけど、涼しい顔してわりとスパルタ。 H氏「ちいさんの身体に触れながら 何を思いましたか?」 萬里「う~ん、まず女の子の安全確保。 危険な場所から降ろすために 慎重に抱っこしました。 そして、 泣き止むまで抱っこしてて 光が見える方に送り出しましたよ。 あと、ちいさんの身体に 氣を入れるイ

  • 【第二の人生】59の章:毎日謎解きなのはH氏も同じ

    *登場人物* 萬里→お役目持ってる主婦の萬里は、最近「活源会」という氣の勉強会に参加してます。目的はほぼH氏と会うこと。 H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)萬里を一人前にするために奮闘していますが、喋らなさすぎて何をどうすればいいか分からん毎日。 ちいさん→治療院の先生サクヤさんの奥様。最近様子がおかしくなる、感が強いということなので、そういうことなのかな・・・。 ミナちゃん→自称ピン霊能者。子供の頃から1人で霊対応してきた!誰とも手を組まない!というプライドの持ち主。先輩風ふかせ、だいたい萬里には上から目線。 ちいさんはうずくまったままの姿勢で な

  • 【第二の人生】58の章:第六感は五感を鍛えることから磨かれる

    *登場人物* 萬里→主婦です。大仕事を終えひと段落かと思っています。サクヤさんの治療院で行われる勉強会に来てます。 H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)萬里の霊対応のサポートをしていますが、意図が読めないというか何考えてるのかよく分からないことが多いです。 ミナちゃん→自称能力者。子供の頃から自分で霊の対応をしていると言われてます。新米の萬里に対してはなかなかの上から目線です。 今回は母子4人を引き合わせることが 想いを果たす事につながった。 H氏は霊対応として電波(電話)を通じ 強引に3人を萬里の身体に飛ばした。 母子4人が揃った時点で、 一礼して消え

  • 【第二の人生】57の章:家族は一緒じゃないと

    *登場人物* 萬里→主婦ですがお役目持ってます。霊対応もパターンが色々で、修行とはいえ混乱しまくりで身体ぐったり。 H氏(おじじ)→リーマン能力者(本物)萬里にお役目を伝え、霊対応の指南をしてるんだけど、強引というか涼しい顔してなかなかのスパルタで、萬里は時々殺意が芽生えます。 ちいさん→治療院の先生サクヤさんの奥様。マンションが同じなので、ちょいちょい何かあると助けに来てくれる。九星気学を学ばれています。 H氏にメールしてはいたけど忙しそうで 仕事終わるまで待つしかない感じ。 夜、心配になった サクヤさん夫婦が来てくれた。 萬里は、また高熱が出ていた。

  • 【第二の人生】56の章:気になる女の子

    *登場人物* 萬里→主婦なんでコインランドリーとかも行きます。時々自分の思考ではない意識に、操られているような気がします。 なぜ、このスーパーに行かなきゃ! と思ったのかはわからない。 理由は、ただなんとなく。 スーパーに着いても とくに買い物があったわけではないので とりあえずブラブラしていた。 子供達はお菓子が欲しいというので お菓子のコーナーまで連れて行く。 お菓子コーナーで視界に飛び込んできた パツ金のヤンキー女が2人、 その横にパジャマ姿の 4~5歳くらいの女の子が うつろな目で立っていた。 ヤンキー女は友達同士なのか 子供を余所目にはしゃいでいるが、

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