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目録作業

E2723 – 情報メディア学会第23回研究大会シンポジウム<報告>

カレントアウェアネス-E No.485 2024.08.08 E2723 情報メディア学会第23回研究大会シンポジウム<報告> 八洲学園大学生涯学習学部・下山佳那子(しもやまかなこ) 2024年6月22日、情報メディア学会第23回研究大会が、跡見学園女子大学文京キャンパスにおいて、オンライン形式とのハイブリッドで開催された。当日は、会場40人以上、オンライン50人弱の参加者があった。本稿では、基調講演とシンポジウムの概要を紹介する。 ●基調講演 木村麻衣子...

【イベント】国立国会図書館(NDL)「令和6年度アジア資料書誌作成セミナー―ベトナム語・初級編―」(10/23・オンライン)

国立国会図書館(NDL)は、2024年10月23日に、「令和6年度アジア資料書誌作成セミナー―ベトナム語・初級編―」をオンラインで開催します。 同セミナーは、アジア言語資料の書誌作成スキルの向上及び継承を目的とするものです。今回は、NDL関西館アジア情報課職員が、ベトナム語資料の書誌データを作る際に必要となる基本的な知識(文字の理解や入力方法、辞書のサイトの紹介も含む。)についての講義を行います。また、質疑応答を通じて、情報交換を図ることとしています。 対象は、...

東京大学附属図書館アジア研究図書館上廣倫理財団寄付研究部門(U-PARL)、『ライブラリアンのための用語集:ラオス語・クメール語用語集付き』第2版を刊行

2024年3月29日、東京大学附属図書館アジア研究図書館上廣倫理財団寄付研究部門(U-PARL)が、『ライブラリアンのための用語集:ラオス語・クメール語用語集付き』第2版の刊行を発表しました。 U-PARLの澁谷由紀特任研究員、宇戸優美子特任専門職員らが中心となったU-PARL協働型アジア研究プロジェクト「近現代東南アジアにおける出版に関する研究:ベトナムとタイを中心に」の成果の一部です。 初版は2021年にPDFで公開されていました。第2版は日本語・英語併記と...

これからの学術情報システム構築検討委員会、「コーディングマニュアルおよび目録情報の基準改訂案説明会」の資料とアーカイブ動画を公開

2024年2月28日、これからの学術情報システム構築検討委員会が、同月26日に開催した「コーディングマニュアルおよび目録情報の基準改訂案説明会」の資料を公開しました。同月29日には、アーカイブ動画も公開されました。 同委員会システムワークフロー検討作業部会では、NACSIS-CAT/ILLでの目録業務において日本目録規則(NCR)2018年版を適用するため、2022年度に適用細則案を作成し、2023年度には、それに基づいたコーディングマニュアルと目録情報の基準の改訂作...

国際図書館連盟(IFLA)、“UNIMARC Authorities Format Manual”オンライン版を公開

2023年10月24日、国際図書館連盟(IFLA)は、“UNIMARC Authorities Format Manual”オンライン版を公開したことを発表しました。 オンライン版には、2010年から2023年までの間にUMIMARC常設委員会(Permanent UNIMARC Committee) が承認した変更が含まれます 。ただし、今回公開されたオンライン版の初版は、IFLAの専門委員会や理事会の承認は得ていないとしています。 Just publishe...

秩父宮記念スポーツ図書館(千葉県)、スポーツエフェメラコレクションの約700点の資料情報を公開していることを発表:2022年度から整理を開始

2023年10月11日、秩父宮記念スポーツ図書館(千葉県)が、同館のスポーツエフェメラコレクションの約700点の資料情報を公開していることを発表しました。 同館では2022年度から、所蔵するスポーツ関連のパンフレット、チラシ、プログラム等の整理を進め、エフェメラ(長期の利用や保存を前提としない印刷物)のコレクションとして資料情報と表紙画像をウェブサイトで公開しています。同コレクションは、東京オリンピック・パラリンピック競技大会(東京1964大会、東京2020大会)、極...

ChatGPTからCatGPTへ:目録作成におけるAIの影響(文献紹介)

2023年9月18日付けで、Information Technology and Libraries誌42巻3号に、目録作成におけるChatGPT などのAIの可能性について述べた論文“From ChatGPT to CatGPT:The Implications of Artificial Intelligence on Library Cataloging”が掲載されました。 ChatGPTにRDA(Resource Description and Access)...

機械学習とWorldCat:書誌レコードの改善に向けたOCLCの取組(記事紹介)

2023年8月14日付けのOCLC Researchのブログ“Hanging Together”に、機械学習を用いてWorldCat上の書誌レコードを改善する取組について紹介した記事“Machine Learning and WorldCat: improving records for cataloging and discovery”が掲載されています。 記事では、WorldCat上では書誌レコードの品質改善のため、1か月あたり平均約1万1,000件の重複レコード...

【イベント】国立国会図書館(NDL)、「令和5年度アジア資料書誌作成セミナー~タイ語・初級編~」を開催(10/20・オンライン)

国立国会図書館(NDL)は、2023年10月20日に、「令和5年度アジア資料書誌作成セミナー~タイ語・初級編」をオンラインで開催します。 同セミナーは、アジア言語資料の書誌作成スキルの向上及び継承を目的とするものです。今回は、NDL関西館アジア情報課職員が、タイ語資料の書誌を作成する際に役立つ基本的な知識について講義を行います。また、参加者同士の意見交換を通じて、アジア資料所蔵機関の課題の共有やネットワーク構築を図ることとしています。 参加は無料、定員は50人(...

国立国際美術館、NMAOサーチを公開:所蔵作品・作家や過去の展覧会、発行物等が検索可能

2023年6月30日、国立国際美術館(NMAO)がNMAOサーチを公開したと発表しました。 発表によると、同館の所蔵作品および作家、過去に同館が開催した展覧会、同館が発行した展覧会カタログ・展覧会印刷物・逐次刊行物等が検索できるシステムであり、独立行政法人国立美術館国立アートリサーチセンターの協力の下、構築・公開されたものです。 NMAOサーチ公開のお知らせ(NMAO, 2023/06/30) トピックス一覧(独立行政法人国立美術館)※2023年7月10日...