Hatena Blog Tags

言葉のない世界

(読書)
ことばのないせかい

「戦後詩」の主要なる一側面を代表する「荒地派」から出立した詩人;田村隆一の記念すべき(モニュメンタルな)第二詩集のタイトル(題名)である。
「言葉なんかおぼえるんじゃなかった 言葉のない世界 意味が意味にならない世界に生きてたら どんなによかったか」という鮮烈なる――詩人としては特に逆説的に響く――有名な詩句を含む「帰途」は、表題作である「言葉のない世界」と共に、本詩集の中でもその白眉を成す佳編であると言われえよう。

このタグの解説についてこの解説文は、すでに終了したサービス「はてなキーワード」内で有志のユーザーが作成・編集した内容に基づいています。その正確性や網羅性をはてなが保証するものではありません。問題のある記述を発見した場合には、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

ネットで話題

もっと見る

関連ブログ