「戦後詩」の主要なる一側面を代表する「荒地派」から出立した詩人;田村隆一の記念すべき(モニュメンタルな)第二詩集のタイトル(題名)である。 「言葉なんかおぼえるんじゃなかった 言葉のない世界 意味が意味にならない世界に生きてたら どんなによかったか」という鮮烈なる――詩人としては特に逆説的に響く――有名な詩句を含む「帰途」は、表題作である「言葉のない世界」と共に、本詩集の中でもその白眉を成す佳編であると言われえよう。
私は子供の頃、テレパシーでのやり取りが頭の中でよくフラッシュバックされることがありました。 そんなこともあってか、この世の中が言葉なしでテレパシーでやり取り出来たらもっと円滑にコミュニケーション取れるだろうなと思うことがよくあります。 私がお話しすることが苦手だからという理由もあるのですが、一番の理由は言葉での表現には限界あるからなのです。 だってさ・・・ 言葉によって傷付けられることだってある 言葉のチョイスは人それぞれであり、使う側、受け取る側の解釈によってそれぞれ印象が異なる こういう感覚を伝えたいけどニュアンスを考えると的確な言葉が見つからない このようなことをよく感じるのでそのたびに…
◇演劇WSに参加してきましたレポ&肌から肌へ伝わるもの②◇ 愛しい皆さま、こんにちは。 カウンセラー春香です。 今日は先日参加させていただいた『今ここにいるあなたを感じる演劇ワークショップ』の感想を書きます。 2月11日、WSチラシ出来ました~^^11月、12月に東京で開催したWS(ほぼ全員カウンセラーさんのご参加という、なかなかな方にお集まりいただきました)から、更に一歩進めてまいりたいと思っています。ご参加希望の方、DMでご連絡くださいませ! pic.twitter.com/Rl8WfZs1HU— Rinko Fujiwara (@mps_studio1) 2023年1月26日 Rinko…
息子が生まれてからの物語83話目。 前回の続き。 『息子の誕生』←ここからスタートしてます。 お風呂で息子の「そろそろ上がろう」 という思いが聞こえてくるような気がした。 目を開けると、息子が立ちあがった。 本当に息子の気持ちが 伝わってきたのかも! それからも度々息子の思いが伝わってくる。 うれしい。 息子とつながっている気がする。 2011年8月、 ドリプラ福岡の支援会が始まる。 2週間毎にプレゼンターやスタッフが集まり、 プレゼンしたり、応援メッセージを送ったり、 お互いを支援し合う会だ。 私のプレゼンは 『言葉がなくても、思いが伝わる世界へ』 だんだんとそういう世界が 実現できそうな気…
なんだかふてくされているな、あたし という数日間があった。 そんなときは、少し他人事みたいに”ふてくされているあたし”と距離を置いて、観察する。 普段目につかないことが目についている。 すべてのひとへむけて「必読!」「必聴!」と謳っている商品ほどその限りでない 卑屈だな、とか思いながら、そんな自分を自分でふふとわらう。 いじわるな人ほど、自分からは何もしないのに、他人から何もしてもらえないと嘆く 心の調子がよくないのかもしれない、とか思いながらも、気づけば書いている。 言葉のない世界へ行きたい。目の前の石群に混じれたらと思っているその認識は言葉 少し”ふてくされ”を泳がせすぎたのかもしれない。…
展覧会『小瀧雅道展』を鑑賞しての備忘録ギャラリーなつかにて、2024年8月30日~9月14日。 下層に書のような文様を大きく表わした上に朱の絵具を塗り重ね、そこにより小さな書のような文様を散らした絵画「不立文字」シリーズを中心とした、小瀧雅道の個展。 《朱陽・EOS》は、ギリシャの暁の神イオスの像で、ウレタンフォームや麻布、和紙、石膏粘土などで成型した立体作品。像高は185cmで壁に掛けられており、正面から向き合うと、竹の葉のような形で、全体に朱色、「葉先」に当たる尖った下端部分が金箔で輝いている。曙光と朝焼けである。装飾的でありながら簡素であり、とりわけ顔は、牡羊座の星座記号"♈︎"のように…
原稿フェスティバル3日目。毎日朝から石川県立図書館へ通い、せっせと原稿を書いている。8月後半から10月くらいまでスケジュールが詰まっていて、何かが予定通りにいかないとたぶん全てが崩壊する。だから先週取材した7件分の原稿をすべて今週中に書き終えないといけない(し、定期の仕事のアポイントを今週中に全て取り終えないといけない)のだ。今日も10時から原稿を書いていたら気が狂いそうになって(というか昨晩からメンタル崩壊は始まっていた。仕事を終えて帰ってきた夫につっかかって「大変なんだよ」とか言って泣いたりした)ひと息つこうと雑誌コーナーへ行き、久しぶりに写真雑誌「IMA」を開いたら心が落ち着いた。そうい…
見た目はブログ、中身はポッドキャスト|100%音声入力で書くBlog 今日のつぶやき|27 June2024 Podcasts|27June2024 本日までのネギ 合計110本 blog|27June2024 note|27June2024 夕刊ことのは|27 June 2024 今日のつぶやき|27 June2024 6月27日のブログつぶやきです。 今日は昼間はちょっと気温が上がりましたが、それほど暑くもなく、雨が降りましたね、一時的に午後ね。今は結構涼しい札幌です。 今日は冬一郎くんは朝の散歩、ご近所さん。夕方はちょっと早めにお散歩に出て、実は狂犬病の予防接種ですね。これを6月中に行か…
-- ご挨拶 -- 初めてこのブログをご覧になる方へ このブログは、ちょっとした「読み物」(essay)です。お時間がある方、または、後からお時間ができそうな方 (は、後からぜひ)どうぞ、ご覧ください♪ -- written by なりさらり -- ----- ♪♪♪ 去年の今日のなりさらり♪♪♪ 2023年月6月16日 (まずは、過去記事 ぜひどうぞ) ---今日の記事は ここから!--- エッセイストのなりさらりです。 今日は、バレエのことをたっぷりと。 私 なりさらり、バレエに関しては 観るバレエ と 踊るバレエ で、成り立っています。 まずは、観るバレエのこと。Kバレエアンバサダーに登…
このバンドのことは何も知らなかったけど、ニュースで見て目が点になった。This band? I don't know anything about them, but when I saw it on the news, I was like..wow, everyone is so stupid. 信じられない。言葉がない。世界に対して恥ずかしいから、少し世界の動向を勉強してほしい。I can't believe it. I have no words. I'm ashamed for the people in the world, so I want you to study the t…
【2024年6月13日 追記・更新】 マイナーなゲームアプリを知りたい!! という声をいただいたので、まとめてみました。もっと知られても良いのに……とか、アイディアが面白いとか、少し変わったゲームを楽しみたい方にも。
火星に飛び、ゴリラと戯れ、そして吉田篤弘さんの傍らで静かにひとやすみ、そんな5月の読書でした。来月は何を読もうかな。積読本の山が崩れないうちに。(^^;) 読んだ本の数:678(ナナハチ)風邪の微熱がなかなか下がらない。ならば、読書をと読みかけのSF小説や歴史物の本を開いたが、なぜか進まない。こんな時は・・買い置きの吉田篤弘。彼のすべての著作を集めるつもりの専用書棚から、未読の一冊を選ぶ。「78」なんと心地よい。柔らかい毛布にくるまれ、冷たすぎない水枕に頭をのせたよう。BGMは作中にも出てきたベニー・グッドマンを、ごく押さえた音で。それぞれがそっと繋がる短編集。時の流れにゆったりと身をまかせて…
【2024年6月1日 追記・更新】 アプリゲームを始めて10年超……。実際にプレイしたスマホアプリの中から面白かったもの+ストア評価が超高評価の神ゲーを厳選して一気に紹介します!(随時更新)
奈良県奈良市にある、世界遺産・唐招提寺。ここは、中国・唐代の高僧である鑑真が、失明してまで日本に渡って完成させた美しいお寺です。 そんな苦労が仏像にも滲み出ているのか、境内に一歩足を踏み入れると、御仏は訪れる者の心を優しく包み込んでくださいます。 慈愛に満ちた力で神秘の世界へと誘い、私たちを酔いしれさせてくれる存在です。今回は、そんな唐招提寺の仏像の魅力についてご紹介します。 仏教を広めるために来日した鑑真!唐招提寺の由緒 金堂の仏像群!宇宙を表現した廬舎那仏は必見 深い慈悲を感じるご本尊・廬舎那仏座像 1000本の手で護ってくださるかのような千手観音菩薩立像 病気の仏様・薬師如来立像 強さの…
【あらまし】 舞台はベルギーの首都ブリュッセル。ルーマニアからの出稼ぎ労働者の男性と中国系の植物学者の女性の出会いを描く。 出稼ぎ労働者シュテファンは、ビルの建設現場で働いている。夏は一か月間、工事がストップするので、仲間はそれぞれバカンスに出かける。シュテファンは、故郷のルーマニアに帰るつもりである。残った食材を処分しようと、冷蔵庫の野菜を全部出して、スープを作る。そして、友人たちにスープを配って歩く。みんな喜ぶ。どうやら、スープを作るのが得意らしい。長年、ベルギーで働いているらしく、友人もけっこういるし、姉も住んでいる。 シュテファンは、不眠症のようだ。夜に起き出して、あたりを歩いて回る。…
ねむいぞ!今日はねむボンヤリな頭でちょっとオカルティック♡なメモ。 先々週、飲み会からお土産いっぱいぶら下げて帰ってきたダッディ。酔っ払って謎に薬局で衝動買いしちゃったというコスメやらヘアワックスやらお菓子やら。 「夜中だからお店はどこも閉まってるのに、あそこだけがなぜか明るくてね、ふらふら〜っと吸い寄せられるように買っちゃった」のは、近所のティースタンドの、グレープフルーツティー。 あんまり寄ったことなかったんだけどね。24時間営業じゃなかったはずだけど…? 不思議だね、なんていいながら皆で週末に寄ってみる。珍しく夫自ら何度も話題にあげるからね。お茶屋さんって彼はそんなに好きじゃなかったと思…
-- ご挨拶 -- 初めてこのブログをご覧になる方へ このブログは、ちょっとした「読み物」(essay)です。お時間がある方、または、後からお時間ができそうな方 (は、後からぜひ)どうぞ、ご覧ください♪ -- written by なりさらり -- ----- ♪♪♪ 去年の今日のなりさらり♪♪♪ 2023年月3月11日 (まずは、過去記事 ぜひどうぞ) ---今日の記事は ここから!--- ブログエッセイストのなりさらりです。 ChatGPT、マイブーム中です。回答が秀逸で、結構おもしろい。なので、またまた一挙公開。今日は、《ballet》のカテゴリーです。どうぞお楽しみください-♪ ---…
2月26日。 今日のつぶやき|26 Feb.2024 本日の更新情報 Podcasts|26Feb2024 blog|26Feb2024 note|26Feb2024 夕刊ことのは|26 Feb. 2024 今日のつぶやき|26 Feb.2024 2月26日のブログつぶやきです。三連休明けの月曜日。穏やかな日でした。少しちらちらと雪が降って、ちょっと積もりましたけども、穏やかな1日でした。 朝の散歩、冬一郎くんは普通に散歩して、普通に帰ってきて。夕方の散歩は、うんちがちゃんと出て、快便でしたね。2日分溜まってました。最近2日に1回のサイクルになってます。うんち話ばかりですけど。 それからあとは…
André Dhôtel『La nouvelle chronique fabuleuse』(Pierre Horay 1984年) 2年前読んだ『Les voyages fantastiques de JULIEN GRAINEBIS』(2022年1月15日記事参照)が面白かったので、手に取ってみました。期待どおり、不思議な冒険譚の数々が収められていました。文章は、このまえ読んだJ.-H.ROSNY AINÉ『LA FEMME DISPARUE』より少し難しくなったように思います。 冒険譚といっても、大掛かりな冒険が語られているわけではありません。日常的なささやかな冒険、少年時代に近所の野原に…