私がこのブログを使って文章を書き起こしているのは、これまでの人生を振り返り、とっ散らかっている記憶を整理整頓するためだ。心療内科に通っていた頃にアドバイスされたことを思い出し、幼少の頃からの記憶を辿り時系列に文章化している。そして、書き始めて早い段階で気づいたのは、愛の存在の有無で記憶の重さが違うことだった。 色鮮やかに蘇る記憶、そこには必ず愛が存在している。 neocats.hatenablog.com そして、“J”の記憶も鮮やかな記憶として脳内に残っている。たった3ヶ月の出来事だったにもかかわらず。 1998年10月5日。 “J”は、25歳の生涯を閉じた。 あの日、青梅街道をYAMAHA…