メタルマックス2とは、SFCのゲームでメタルマックスシリーズの二作目(一作目はFC)である。
概要だと?その前にドラム缶を押す作業だ!
1993年3月5日発売。開発はデータイーストとクレアテック。何かと有名な桝田省治も関わっている。
2003年6月20日にナウプロダクションよりGBAに移植されるという話があったが結局移植されなかった。
その後紆余曲折あり、2010年7月13日にMETAL MAX 2がWiiのバーチャルコンソールにて配信されている。
さらに、DSでのリメイクとして「メタルマックス2:リローデッド」が2011年12月8日より絶賛発売中。
戦車に乗って戦う(生身でも可)RPGという画期的なゲームの第二段。
ハンター・メカニック・ソルジャーに加え、1で敵として登場したバイオニックポチもパーティ参戦!
ストーリー
伝説の「大破壊」により、文明が荒廃した近未来。
突然変異により奇形・凶暴化しモンスターと化した動物達や、電子制御の狂ったマシーン達が闊歩する世界。
極悪非道の無法集団「バイアス・グラップラー」による「人間狩り」と称した無法行為の数々に、人々は脅えながらも力強く暮らしていた。
グラップラーに両親を殺され天涯孤独となっていた主人公は、「不死身の女ソルジャー」と呼ばれた凄腕の女戦士「マリア」に拾われ、マリアと二人、町から町へと荒れ果てた世界を旅していた。
ある日、グラップラーの襲撃を知った辺境の町「マド」の住人達は、マリアを始めとした4人の用心棒を雇う。
グラップラーに対し奮戦するマリア達であったが、グラップラー四天王の一人「テッドブロイラー」によって、一人、また一人と倒れて行く。
最後まで生き残っていたマリアもまた、主人公を庇って命を落とし、主人公も焔に包まれる。
ただ一人、瀕死の重傷を負いながらも生き残った主人公は、復讐を誓い荒野へと旅立つ。
両親の、そして育ての親であるマリアの仇を討ち、己の誇りを取り戻すために。
登場人物
- 主人公
グラップラーに両親を殺され、育ての親であるマリアに拾われて共に世界を旅していた少年。
そのマリアをもグラップラーに殺されたことで、両親とマリアの仇を討つ為にハンターとして旅立つ。 - メカニック
エルニニョの街のレンタルタンクショップの息子だが、修理屋で働いている。
優れた修理技術を持っているが、グラップラーのクルマに悪戯してしまった事で牢屋に入れられ、処刑を待つ身となっている。 - ソルジャー
冒頭でマリアと共に殺されたハンター、「隼のフェイ」の実妹。
主人公同様に兄の仇を討つ為にグラップラーに反逆しているが、実力差の違う相手に挑んで返り討ちに遭うことも多い。 - 犬
マド北の保健所跡に出来た犬の村に居る、滅法強いと評判の犬。 - マリア
不死身の女の異名を持つ凄腕のソルジャー。主人公の育ての親。
マドの町の住人達に用心棒として雇われたが、テッドブロイラーとの戦いで命を落とす。 - フェイ
マドの用心棒の一人でソルジャーの兄。通称隼のフェイ。
マリアに惚れていたが、想いを遂げる事無くテッドブロイラーとの戦いで命を落とす。 - アパッチ
マドの用心棒の一人。鉄の男の通称で呼ばれるソルジャー。主人公にハンターとしての道を指し示した人物。
やはりテッドブロイラーとの戦いで命を落とす。 - ガルシア
マドの用心棒の一人。暴走バギーのガルシアと呼ばれるハンター。
お世辞にも高いとは呼べない志の持ち主で、兎に角小物らしい口振りが目立ち、マリアに突っかかって殴り倒された。
彼もまたテッドブロイラーとの戦いで命を落としたと思われたが? - イリット
マドで修理屋を営む老メカニック、ナイルの孫娘。カルと言う弟が居る。
生き残った主人公を看病してくれた心優しい娘で、以後訪ねるたびに主人公を泊めてくれる。 - テッドブロイラー
グラップラー四天王筆頭格。マリア達の命を奪った張本人。
その圧倒的な強さは今も尚メタルマックスユーザーの間で語り継がれている、シリーズ随一のカリスマボス。
登場車両
- バギー
- デフォルトネームの「ガルシア号」の通り、冒頭でガルシアの乗っていたバギーをナイルが修復させたもの。
初代のモスキートと違って最初から副砲が積まれているので、そのまますぐにでも戦える。序盤でスナザメと戦うには必須のクルマ。
防御力は全車両中最も低いが車体が軽く、何より改造費が安いのが強み。2000Gもあれば守備力を最大改造出来る。
また、軽量さを活かして圧倒的重量を誇るサウルス砲の導入先として採用されることも多い。 - 装甲車
- サースティ南東の山沿い近くの砂漠に埋まっている装甲車。
劇中では一切ノーヒントなので、当時のプレイヤーは血眼になって金属探知機を使いまくったことだろう。
序盤に手に入れられるクルマとしては守備力が高く、重量も融通を利かせやすい範囲で収まっているので即戦力になれる車両。 - 野バス
- デルタ・リオ北のノボトケの村周辺で走り回っている、電子制御の野生化したバス。
どこかに埋まっているバス停を掘り当てれば入手出来る。今作のネタ枠戦車。
バギー並に軽量なシャシーが特徴だが、最初は機銃穴しか空いていないので、実戦投入にはそれなりの出費を覚悟する必要がある。
このクルマにもサウルス砲が積まれることが多い。 - ウルフ
- シリーズ恒例の真紅の戦車。ブラド博物館に展示されている。順当に進めていれば2台目か3台目のクルマになるかと思われる。
フル改造14トン程度の重量にトップクラスの守備力を兼ね備えた優秀な戦車だが、流石に序盤のエンジンでは性能を活かせない。
クーリー級のエンジンを手に入れてからがウルフの春の訪れである。 - ゲパルト
- タイシャーの山頂にある御堂に戦神様として祭られている戦車。
本当は対空車両なのに大砲が装備出来る衝撃のビジュアルなのが難点。
しかし、それにさえ目を瞑ってしまえばバランスの取れた性能と抑えられた重量を持つ優秀なシャシーだったりする。 - マンムート
- いきどまり洞最下層の地底湖にナマリタケだらけで沈んでいる重戦車。一言で言って「ウルフより弱いのに、ウルフより重い」。
一応守備力は合格ラインなので、積載量の高いエンジンさえ載せてしまえば十分に活躍は出来る。
かっこいいマンムートが見たければリメイク版をプレイしよう。 - エレファント
- バイアスシティの下層部に一台だけ置かれている重戦車。殆どの場合最後に入手することになると思われる。
最大の守備力を持つが、入手時期の悪さとその重量から使うチャンスに恵まれない不遇の戦車。
あえて使おうとすればV100コングあたりの導入が必須になるだろう・・・決して弱くは無いのだが。
この戦車もまた、リメイク版で救われた戦車の一台である。 - バトー戦車
- バトー博士に罵倒されながらスペックを決め、鉄くずを必要分集めて一晩待つことで作ってもらえるオーダーメイド戦車。
アビシニアン・ストラディバリ・ティーガー・レオパルトの中から一台選んで作成する。
基本的にアビシニアン・ストラディバリが軽くて守備力が低く、ティーガー・レオパルトが重くて守備力が高いと言う特徴があるが、ある裏技を使うとレオパルトの守備力を持つアビシニアンを作ることが出来る。
METAL MAX 2 ReLOADED(メタルマックス2:リローデッド)
17年の時を経て復活したメタルマックス3の好評により、本作のリメイクが2011年12月8日にDSで発売された。
メタルマックス2の初のリメイクであり、3のシステムをベースに改良した「限りなく新作に近いリメイク」となっている。
個別記事はこちら→メタルマックス2:リローデッド
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で、どの関連商品をいじらせてもらえるんだ
ハハッボケナスにぴったりのコミュだね!
なんだこの関連作品は!まだ生きとるじゃないか!
関連項目が出現した!全員に1ダメージ!
- データイースト
- 戦車
- ドラム缶
- 先割れスプーン
- ガルシア
- スナザメ
- U-シャーク
- テッドブロイラー
- スカンクス
- カリョストロ
- ブルフロッグ
- ピチピチブラザーズ
- バイアス・ブラド
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