概要
FREEDOM DiVE↓とは、xiの楽曲である。
初出はひたすらにBPMの高いBMSを作るイベントである"MAXBEAT"。xiのBMSデビュー曲であり、カノン進行の美しいメロディーと222.22という高速BPMが特徴である。
氏のアルバム「Parousia」にロング版が収録されており、追加された高速ピアノパートは圧巻の一言。
(正確な日時不明、情報提供求む)Rayark社の音楽ゲーム「Cytus」に収録。
2016年5月26日、チュウニズムに収録(同日、maimaiにてセルフアレンジ版のGlorious Crownが収録)。
2018年8月2日、SOUND VOLTEXに収録。
どの音ゲーにおいても最高レベルの難易度を誇る。
なお、「↓」まで含めて曲名だが、選曲時の表記では削られている。
BMS
Single Play | Double Play | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
GENRE | HAPPY HARDCORE |
|||||||
曲名 | FREEDOM DiVE↓ | |||||||
作曲者 | xi | |||||||
BPM | 222.22 | |||||||
難易度 | NORMAL | HYPER | ANOTHER | FOUR DIMENSIONS | NORMAL | HYPER | ANOTHER | TRANING |
LEVEL | 8 | 11 | 12 | 24(★25) | 8 | 11 | 12(★12) | 30(★13) |
NOTE | 1111 | 1487 | 2222 | 4522 | 858 | 1635 | 2550 | 4120 |
通常版もさることながら、差分である”FREEDOM DiVE [FOUR DIMENSIONS]”(発狂BMS★25/overjoy★5)(通称FDFD)のインパクトが強い。LR2IRにおける段位認定では"Overjoy"コースの4曲目(BOSS)に君臨しており、★Little HearTs★を越えるカリスマ曲である。発狂BMS譜面のノーツの平均密度では 33.01notes/sec と2位に約4notes/secもの大差をつけている。
とにかく四次元譜面は人間の為に用意されている譜面では無い。
クリアしたら四次元行きです。
FOUR DIMENSIONSのHARD CLEARが確認された。
知ってるか……? [FOUR DIMENSIONS]でもまだキー音余ってるんだぜ……
Cytus
FREEDOM DiVE
Chapter | 10 | |||||
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Artist | xi | |||||
BPM | 222.22 | |||||
LEVEL | EASY | HARD | ||||
6 | 9 | |||||
NOTES | 566 | 1222 |
v5.0で追加され、v7.0で無料開放されたチャプター10の1曲目として収録された。背景画像にはBMS版でおなじみの天使「くらんて」ちゃんが描かれている。
BPM222.22でありながら判定ラインが1小節で1往復する、Cytusでも指折りの超高速曲。
(このようなBPMの曲だと、1往復するまでに4拍より長くかかるものが多い)
HARD譜面は最高レベルの9だが、かつてはその中でも「L2(Ver.B)」と双璧を成す最難関クラスとされていた。あちらが物量に物を言わせた超全体難なのに対してFDはBPMの暴力と超局所難で出来ており、序盤の菱形Drag+その中にClick、中盤以降の左右に振り回す同時押しやClick+Drag混じりがとにかく押しづらい譜面となっている。
しかし、実はこれでも仮の姿。
FREEDOM D↓VE
Chapter | 10 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
Artist | xi | |||||
BPM | 222.22 | |||||
LEVEL | EASY | HARD | ||||
9 | 9 | |||||
NOTES | 1059 | 2000 |
v10.0にて追加されたFREEDOM DiVEの裏譜面。PVでも最後に少しだけ登場した。
実はv5.0のPVでも最後に少しだけ登場していたが、配信されたのはこれではなく上記の表譜面。恐らくこちらは、本当はv5.0で配信するつもりの譜面だったが、難易度が高すぎるが故に配信を見送られたものだと思われる。
EASY譜面は上記の表HARDと比べるとClick+Dragが少なくなり良心的になっているが、代わりにClickの同時押しに特化した譜面に変わっている。上記の表HARDの練習曲としてプレイするのも良いだろう。
HARD譜面は約2分30秒の中に2000ものノーツ数をぶっ込んだ高密度な譜面構成をしており、v10.0現在Cytus最難関譜面として君臨している。
休憩地帯がほとんどないためBPMも相まって常に忙しく、その上求められる要素も高水準なものばかりである。
表HARDにもあった菱形Dragは更に高密度になり、左手を折り返しHoldで拘束したまま右手のみでClick+Drag混じりの発狂を捌かせる配置も出てくる。しかし最大の難所は転調後であり、Click+Dragが左右対称の形で容赦なく襲いかかる。しかもその後に16分の一直線縦連打を4度も捌かせるという鬼畜っぷり。
あのIce氏ですら「こりゃチャプターLも過去になった。」とツイートしており、いかにこの譜面が異常な難易度を誇っているかがわかる。
チュウニズム
アーティスト | xi | |||||
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カテゴリ | VARIETY | |||||
BPM | 222.22 | |||||
難易度 | BASIC | ADVANCED | EXPERT | MASTER | WORLD'S END | |
5 | 8 | 11+ | 14+ | 狂(☆☆☆☆☆) 跳(☆☆☆) |
MASTERは収録時では最高レベルの13+(NEW稼働時の最高難易度引き上げに伴う難易度改定で14+となる)。だが、同レベルの中では比較的易しめである。
BPMが高いにも関わらず全体を通して16分連打が多い。
序盤こそ休憩地帯やスライドがあり総合譜面的な雰囲気だが、
終盤はひたすら16分の階段・交互の連打が続くため、ある程度体力も要する譜面となっている。
全難易度でALL JUSTICEを達成したら四次元行きです。
登場から1ヶ月足らずの2016年6月23日に公式クソ譜面のWORLD'S ENDが追加。
発狂譜面を意味する「狂」属性、初登場となるWE☆5(ちなみに☆4ですら同日に2曲目が追加されたばかり)、譜面作者名「CHUNI DIMENSIONS」と完全に嫌な予感しかしないが、それを裏切らない厨二次元譜面。
基本的にほぼ休憩無し(序盤の所謂「ここならできる」地帯すら無し)で16分や高速階段が延々と続き、U9的連続2連打やシンメトリー譜面、締めの全押し連打なども盛り込まれたすさまじい発狂難易度で、ノーツのほとんどがTAPかExTAPなのに総ノーツ2877を誇る超体力譜面でもあった。
「狂」譜面はCHUNITHM AIRで他のWE譜面と共に削除されたが、SSSどころかSSランク達成者すら現れずに終わっている。6日間限定の「Help me,あーりん!」(嘘☆3)と違い2ヶ月ほどプレイ期間があって尚この有様だった辺り、あちらとはまた違う異次元振りが窺い知れるかも知れない。
代わりに現在では☆3の「跳」譜面が存在し、譜面作者名は「////////」。幸いにも、丁度今作で12から降格したばかりのEXPERT譜面がベースで、追加されたAIRは今作のビジュアルを踏襲でもしたのか悉く右斜め上を向いている。FREEDOM DiVE↗。
そして2017年2月9日、CHUNITHM AIR PLUSへのバージョンアップと同時に「狂」譜面が復活。人類はどこまで厨二次元に近づけるのだろうか……?
SOUND VOLTEX
アーティスト | xi | |||
---|---|---|---|---|
BPM | 222 | |||
難易度 | SOUND VOLTEX | |||
NOVICE | ADVANCED | EXHAUST | MAXIMUM | |
7 | 14 | 17 | 19 | |
エフェクト | Ether99 | |||
ジャケット | ちっひ |
同機種ではIIIからBMS曲を積極的に収録している傾向があったが、2018年8月2日に遂に収録されてしまった。エフェクターは例によってEther99が担当。
原曲はBMSでは小数点が存在するBPM表記が特徴的であったが、同機種では小数点無しの222に表記上は変更されている。しかし内部ではきっちり222.22に設定されている模様(5倍速にするとBPMが1111になることから判明)。
また、ジャケットはpop'n musicシリーズでお馴染みのちっひ氏によるくらんてが描かれているが、丸型の謎の生物の代わりにTAMA猫が登場している。
Lv.19のMAXIMUM譜面は開始すると主にエフェクト操作によるスカスカな配置が続く。だが、楽曲の後半になると四次元譜面を再現するかの如く大量に銀盤配置が降ってくることから、xi x Ether99タッグによる譜面群の例に倣って銀盤力が物を言う譜面となっている。
VOEZ
アーティスト | xi | |||
---|---|---|---|---|
BPM | 222.22 | |||
難易度 | Easy | Hard | Special | |
8 | 16 | 17 | ||
ノーツ数 | 522 | 1111 | 2022 |
2017年8月25日に追加。「Cytus Selection II」パックを購入すると選択できるようになる。
太鼓の達人
曲名 | FREEDOM DiVE↓ | |||
曲ID | 不明 | |||
アーティスト | xi | |||
譜面制作者 | 不明 | |||
収録作品 | PS4,AC15 | |||
BPM | 222.22 | |||
表譜面 | かんたん | ふつう | むずかしい | おに |
難易度 | ★x4 | ★x6 | ★x7 | ★x10 |
コンボ数 | 267 | 316 | 453 | 1024 |
PS4版「太鼓の達人 セッションでドドンがドン!」のDLC「ドンだーパックVol.17」(2019年2月28日配信)で初収録。その後、4月6日からACグリーンVer.にも追加された。「おに」譜面は1000コンボを越える体力譜面だが、「他の音ゲーよりマシ」「物足りない」「裏譜面期待」と言われる程度には有情。
WACCA
カテゴリ | バラエティ | |||
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アーティスト | t+pazolite | |||
BPM | 222 | |||
難易度 | NORMAL | HARD | EXPERT | |
6 | 10 | 13 | ||
ノーツ数 | 376 | 644 | 1050 | |
Notes Designer | 許されるとぱぞ | まだ許されるとぱぞ | とぱぞ「だってxi君が」 |
2019年12月12日に追加。ノーツデザイナーの表記の通り譜面担当はとぱぞことt+pazolite。数多の楽曲で(譜面を作ったわけではないのに)「許さない」と言われ続けたt+pazoliteが正真正銘の譜面担当である。Notes Designerはそのネタを反映しているのだが「だってxi君が」って言い訳するなんて許されない。
期待に違わずEXPERT譜面のノーツ数はWACCA全譜面中最多。「ここならできる」地帯で不自然なレーンの割れ方になるが、ここはBMSでの「ここならできる」地帯の引用。また、最後のサビ突入直前に「x」「i」状のホールドがある小ネタも。「xi君が」ってまさかこれですか。
Muse Dash
アーティスト | xi | |||
---|---|---|---|---|
BPM | 222.22 | |||
難易度 | 普通 | 玄人 | 達人 | 達人(裏) |
6 | 8 | 10 | 12 | |
ノーツ数 | 422 | 622 | 922 | 1222 |
2020年2月28日に追加。「音ゲー依存症 Vol.8」パックを購入すると選択できるようになる。当初はこの曲としては珍しく最難関楽曲とは程遠い譜面であった。だが・・・
さっき、FREEDOM DiVE↓の恥って言ったでしょう?
同年3月31日に裏譜面が実装し、一気に最難関楽曲へ。あまりの難易度の高さに、当初☆11だったのが2021年7月30日に☆12に昇格している。
D4DJ Groovy Mix
ジャンル | 原曲 | |||
---|---|---|---|---|
アーティスト | xi | |||
BPM |
222.22 |
|||
難易度 | EASY | NORMAL | HARD | EXPERT |
5 |
10 |
13 |
15 |
|
ノーツ数 | 367 | 540 | 954 | 1502 |
譜面制作者 | すばとす |
2022年3月7日に先行実装。同年3月27日に正式実装。2月23日から開催していた「グルミクツアー」という、1日1回挑戦可能な課題曲マップの最終マス(ステージ13)をクリアすると先行でプレイできる。FD以外にもステージ前半には(ステージ1からステージ8)、「B.B.K.K.B.K.K.」、「CO5M1C R4ILR0AD」、「GOODTEK」といった錚々たる面子のBMS楽曲が先行解禁できる。(どれもFD正式実装と同日に正式実装される)。何でもありだなD4DJ。こちら3曲は何とMV再生機能に対応。BGAを堪能しながらのプレイが可能である。残念ながらFDにはMVが同梱しない。お察しください。
FD解禁を目的としたツアーの後半(ステージ9からステージ13)からは難易度が急激に跳ね上がるため、玄人ディグラー向け。ステージ8までは比較的初心者でも何とかなる難易度だが、ステージ9から順に、ⅺの「Solar Storm」(難易度14+)から始まり、本作発の東方アレンジ「恋色マスタースパーク(DJ Genki Remix)」(難易度15)、WACCAボス曲の「Extium」(難易度15)、グルコスボス曲の「BUCHiGiRE Berserker」(難易度15)という、グルミクオリジナル曲の影も形もないボスラッシュを乗り越え、最後に待ち受けるFDも当然EXPERT譜面。いずれもノーコンテニュークリア(テンションを1以上にしてクリア)を求められる。難しければ、正式実装まで待つのも手。固定ユニットでの挑戦になるが、いずれもテンション回復スキルが搭載されているため、意外と何とかなる。
EXPERT譜面はそれまでの通常譜面の総ノーツ数を更新し、初の1500ノーツ越え。譜面は他の難易度15と比較するとグルミク特有のギミックが抑えれているが、平均密度が従来の譜面より圧倒的に高い筋肉譜面。ギミックが控えめとはいえ要所要所にスライダーや皿が織り交ぜられているため、コンボカッターに成り得る。特にラストは皿混合で視認性を下げた上での16分ラッシュのため、譜面研究は必至。
現行15を過去にする四次元譜面ではないが、グルミクの最難関の一柱としてディグラーの高い壁になるのは間違いない。実装30分でPFCが出る。全国大会予選直後なのでゴリラがとても元気でした。
ジャンル表記は「ゲーム」ではなく「原曲」カテゴリ。所謂「バラエティ」枠。
Conflictはいつになったら来るのだろうか
オンゲキ
アーティスト | xi | |||
---|---|---|---|---|
チャプター | ||||
対戦相手 | 日向 千夏 Lv.22 | |||
BPM | 222.22 | |||
難易度 | BASIC | ADVANCED | EXPERT | MASTER |
5 | 9+ | 13 | 14+ | |
譜面作者 | うさぎランドリー | 緑化委員長 |
後述のtpz Overcute Remix実装から3年後、「オンゲキbright MEMORY」稼働と同時に登場。
GROOVE COASTER
アーティスト | xi | |||
---|---|---|---|---|
BPM | 222 | |||
難易度 | SIMPLE | NORMAL | HARD | EXTRA |
4 | 10 | 13 | 15 |
2022年11月9日に実装。運営曰く、「以前から収録リクエストが多かったが、BPMが少数点表記になっているのが実装の妨げになっていたため、xi氏の了承を得て整数のBPMにしてもらった」とのこと。
その譜面はHARDの時点で4208ノーツ、EXTRAに至っては4949ノーツという、超高密度なものとなっている。
MUSIC DIVER
ジャンル | Variety | ||||
---|---|---|---|---|---|
アーティスト | xi | ||||
BPM | 222.22 | ||||
難易度 | EASY | NORMAL | HARD | EXTREME | ABISS |
9 | 12 | 14 | 19 | - |
2022年12月1日稼働の「MUSIC DIVER」に、初期収録曲として実装された。
Chrono Circle
ジャンル | VARIETY | ||||
---|---|---|---|---|---|
アーティスト | xi | ||||
BPM | 222.22 | ||||
難易度 | EASY | NORMAL | HARD | EXPERT | MASTER |
3 | 6 | 9 | 12 | 14+ |
TAKUMI³
アーティスト | xi | |||
---|---|---|---|---|
BPM | 222.22 | |||
難易度 | Normal | Hard | Master | Insanity |
9 | 13+ | 15 | 16 | |
ノーツ数 | 922 | 1722 | 2222 | 2222 |
Freedom Dive (tpz Overcute Remix)
t+pazoliteにより、本曲のリミックス版が2016年6月1日に公開されている。「Overcute」の名前通り、ポップでコミカルなリミックスに仕上がっている。こちらはセガ音ゲーを中心にゲーム化されている。
maimai
ジャンル | ゲーム&バラエティ | ||||
---|---|---|---|---|---|
プレイ動画の録画機能 | 可能 | ||||
アーティスト | t+pazolite | ||||
BPM |
234.5 |
||||
難易度 | EASY | BASIC | ADVANCED | EXPERT | MASTER |
4 | 6 | 8+ | 10+ |
13 |
|
譜面制作者 | 華火職人 | サファ太 |
maimai MiLK PLUS稼働中の2018年10月25日に新規追加。記載の難易度のほか、宴会場に「狂」譜面が存在し、そちらはMASTER譜面より300以上増量したTapが迫り来る四次元譜面となっていた。
EASYからMASTERまでをALL PERFECTすると称号「FOUR DIMENSIONS」を獲得できた。
オンゲキ
アーティスト | t+pazolite | |||
---|---|---|---|---|
チャプター | 第3章 チャプター1 | |||
対戦相手 | 柏木 美亜 Lv.20 | |||
BPM | 235 | |||
難易度 | BASIC | ADVANCED | EXPERT | MASTER |
4 | 8 | 11+ | 14 | |
譜面作者 | うさぎランドリー | Freedom Cat Laundry |
「オンゲキSUMMER」稼働と同時に登場。MASTER譜面は「FD=物量」の常識を覆すオンゲキらしい超脳トレ譜面。具体的にはHOLDが大きく曲がる。まっすぐ伸びずカーブを描くことで譜面を正しく認識できなくなり、その後のボタンを間違える、HOLDを離してしまう、SIDEの認識が間に合わないなどミスを誘発する作り。代わりに連打等の体力要素はかなり抑えめになっており、認識難さえ乗り越えられればあとはサビの6レーンを正しく処理出来るかどうかが勝負どころ。
関連動画
関連項目
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