B-10無反動砲は、ソビエト連邦が1954年に開発した口径82mmの無反動砲である。B-10無反動砲は、BTR-50装甲兵員輸送車の後部に搭載して輸送するほか、三脚を折り畳んだ上で砲口部分に車両のフックを引っかけて牽引して輸送する。