IBANコード(英語: International Bank Account Number)とは、銀行口座について、所在国、支店、口座番号を特定するための国際標準である。欧州銀行規格委員会により採択された後、ISO 13616:1997として規格化され、ISO 13616:2003が最新の版である。2008年1月現在では欧州を中心とする約41か国で使用されている。IBANの登録機関は国際銀行間通信協会(SWIFT)であり、登録簿の内容はSWIFTのウェブサイトで確認できる。 国によって銀行口座番号の規格が異なるため、国際送金には国内送金と比較して困難が多い。IBANは欧州連合内での国際送金を円滑化するため開発された規格であり、IBAN採用国間での送金においてはIBANコードが使用される。日本などからIBAN採用国あてに送金する際にもIBANコードおよびBICコードが必須となることが多いので、前もって受取人にこれらのコードを確認する必要がある。なお、国内送金では従来の口座番号をそのまま使用している国もある。

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  • IBANコード(英語: International Bank Account Number)とは、銀行口座について、所在国、支店、口座番号を特定するための国際標準である。欧州銀行規格委員会により採択された後、ISO 13616:1997として規格化され、ISO 13616:2003が最新の版である。2008年1月現在では欧州を中心とする約41か国で使用されている。IBANの登録機関は国際銀行間通信協会(SWIFT)であり、登録簿の内容はSWIFTのウェブサイトで確認できる。 国によって銀行口座番号の規格が異なるため、国際送金には国内送金と比較して困難が多い。IBANは欧州連合内での国際送金を円滑化するため開発された規格であり、IBAN採用国間での送金においてはIBANコードが使用される。日本などからIBAN採用国あてに送金する際にもIBANコードおよびBICコードが必須となることが多いので、前もって受取人にこれらのコードを確認する必要がある。なお、国内送金では従来の口座番号をそのまま使用している国もある。 (ja)
  • IBANコード(英語: International Bank Account Number)とは、銀行口座について、所在国、支店、口座番号を特定するための国際標準である。欧州銀行規格委員会により採択された後、ISO 13616:1997として規格化され、ISO 13616:2003が最新の版である。2008年1月現在では欧州を中心とする約41か国で使用されている。IBANの登録機関は国際銀行間通信協会(SWIFT)であり、登録簿の内容はSWIFTのウェブサイトで確認できる。 国によって銀行口座番号の規格が異なるため、国際送金には国内送金と比較して困難が多い。IBANは欧州連合内での国際送金を円滑化するため開発された規格であり、IBAN採用国間での送金においてはIBANコードが使用される。日本などからIBAN採用国あてに送金する際にもIBANコードおよびBICコードが必須となることが多いので、前もって受取人にこれらのコードを確認する必要がある。なお、国内送金では従来の口座番号をそのまま使用している国もある。 (ja)
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  • IBANコード(英語: International Bank Account Number)とは、銀行口座について、所在国、支店、口座番号を特定するための国際標準である。欧州銀行規格委員会により採択された後、ISO 13616:1997として規格化され、ISO 13616:2003が最新の版である。2008年1月現在では欧州を中心とする約41か国で使用されている。IBANの登録機関は国際銀行間通信協会(SWIFT)であり、登録簿の内容はSWIFTのウェブサイトで確認できる。 国によって銀行口座番号の規格が異なるため、国際送金には国内送金と比較して困難が多い。IBANは欧州連合内での国際送金を円滑化するため開発された規格であり、IBAN採用国間での送金においてはIBANコードが使用される。日本などからIBAN採用国あてに送金する際にもIBANコードおよびBICコードが必須となることが多いので、前もって受取人にこれらのコードを確認する必要がある。なお、国内送金では従来の口座番号をそのまま使用している国もある。 (ja)
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  • IBANコード (ja)
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