SMS S90は、1899年に進水したドイツ帝国海軍の水雷艇である。他国の水雷艇駆逐艦に相当する大型の水雷艇としては初のドイツ国産艦で、同型艦・準同型艦多数が建造された。第一次世界大戦中の1914年10月に青島の戦いで、日本の巡洋艦高千穂を撃沈した後に自沈した。