カルト(仏: secte、英: cult)は、「崇拝」「礼拝」を意味するラテン語 cultusから派生した言葉である。フランス語(仏: culte)では、宗教の宗旨別を意味し、学術用語としてはカリスマ的指導者を中心とする小規模で熱狂的な会員の集まりを指す。現在では反社会的な新興宗教を指すイメージがほぼ定着し、犯罪行為をするような反社会的な宗教団体を指して使用される。 ヨーロッパでは、一般的な宗教から派生した団体を「セクト」と呼び、カルトと同義として扱われている。