コロポンまたはコロフォン(古希: Κολοφών, Colophōn)は、古代リュディア地方にあった都市で、紀元前1千年紀の初めごろから存在した。 イオニア同盟の12の都市の1つで、(西にあった)とエフェソス(南にあった)の間に位置していた。 コロポンという名称は κολοφών すなわち「頂上」に由来し、分水嶺に位置していたことを意味している。また「奥付」を意味する "colophon" も同じ語源である。またロジンを "colophony" とも呼ぶが、これは colophonia resina すなわち「コロポンの松から取れる天然樹脂」を意味し、弦楽器向けの最高級品とされていた。 この都市の廃墟は現在のイズミル県の小さな村 Castro of Ghiaour-Keui にある。

Property Value
dbo:abstract
  • コロポンまたはコロフォン(古希: Κολοφών, Colophōn)は、古代リュディア地方にあった都市で、紀元前1千年紀の初めごろから存在した。 イオニア同盟の12の都市の1つで、(西にあった)とエフェソス(南にあった)の間に位置していた。 コロポンという名称は κολοφών すなわち「頂上」に由来し、分水嶺に位置していたことを意味している。また「奥付」を意味する "colophon" も同じ語源である。またロジンを "colophony" とも呼ぶが、これは colophonia resina すなわち「コロポンの松から取れる天然樹脂」を意味し、弦楽器向けの最高級品とされていた。 この都市の廃墟は現在のイズミル県の小さな村 Castro of Ghiaour-Keui にある。 (ja)
  • コロポンまたはコロフォン(古希: Κολοφών, Colophōn)は、古代リュディア地方にあった都市で、紀元前1千年紀の初めごろから存在した。 イオニア同盟の12の都市の1つで、(西にあった)とエフェソス(南にあった)の間に位置していた。 コロポンという名称は κολοφών すなわち「頂上」に由来し、分水嶺に位置していたことを意味している。また「奥付」を意味する "colophon" も同じ語源である。またロジンを "colophony" とも呼ぶが、これは colophonia resina すなわち「コロポンの松から取れる天然樹脂」を意味し、弦楽器向けの最高級品とされていた。 この都市の廃墟は現在のイズミル県の小さな村 Castro of Ghiaour-Keui にある。 (ja)
dbo:thumbnail
dbo:wikiPageExternalLink
dbo:wikiPageID
  • 2193415 (xsd:integer)
dbo:wikiPageLength
  • 1789 (xsd:nonNegativeInteger)
dbo:wikiPageRevisionID
  • 82529050 (xsd:integer)
dbo:wikiPageWikiLink
prop-en:id
  • Lucian+of+Samosata (ja)
  • Lucian+of+Samosata (ja)
prop-en:name
  • Lucian of Samosata (ja)
  • Lucian of Samosata (ja)
prop-en:wikiPageUsesTemplate
dct:subject
rdfs:comment
  • コロポンまたはコロフォン(古希: Κολοφών, Colophōn)は、古代リュディア地方にあった都市で、紀元前1千年紀の初めごろから存在した。 イオニア同盟の12の都市の1つで、(西にあった)とエフェソス(南にあった)の間に位置していた。 コロポンという名称は κολοφών すなわち「頂上」に由来し、分水嶺に位置していたことを意味している。また「奥付」を意味する "colophon" も同じ語源である。またロジンを "colophony" とも呼ぶが、これは colophonia resina すなわち「コロポンの松から取れる天然樹脂」を意味し、弦楽器向けの最高級品とされていた。 この都市の廃墟は現在のイズミル県の小さな村 Castro of Ghiaour-Keui にある。 (ja)
  • コロポンまたはコロフォン(古希: Κολοφών, Colophōn)は、古代リュディア地方にあった都市で、紀元前1千年紀の初めごろから存在した。 イオニア同盟の12の都市の1つで、(西にあった)とエフェソス(南にあった)の間に位置していた。 コロポンという名称は κολοφών すなわち「頂上」に由来し、分水嶺に位置していたことを意味している。また「奥付」を意味する "colophon" も同じ語源である。またロジンを "colophony" とも呼ぶが、これは colophonia resina すなわち「コロポンの松から取れる天然樹脂」を意味し、弦楽器向けの最高級品とされていた。 この都市の廃墟は現在のイズミル県の小さな村 Castro of Ghiaour-Keui にある。 (ja)
rdfs:label
  • コロポン (ja)
  • コロポン (ja)
owl:sameAs
prov:wasDerivedFrom
foaf:depiction
foaf:isPrimaryTopicOf
is dbo:wikiPageRedirects of
is dbo:wikiPageWikiLink of
is prop-en:dependencyOf of
is owl:sameAs of
is foaf:primaryTopic of