ソリブジン(英:sorivudine)は、抗ウイルス薬のひとつで、チミジンのアナログである。ウイルス感染症の治療薬として、特に単純ヘルペスウイルス、水痘・帯状疱疹ウイルス、EBウイルスに有効である。 1979年にヤマサ醤油により新規合成され、1993年9月3日に日本商事(現・アルフレッサ)より商品名ユースビルが販売された。エーザイが販売提携していた。 1993年の販売開始からの事故は、ソリブジン薬害事件などとして知られ、日本国内では治験段階で3人、1993年9月の発売後1年間に15人の死者を出し、販売は自主的に停止された。