ネボ山(ネボさん、英語: Mount Nebo、アラビア語: جبل نيبو、ジェベル・ネボ、Jabal Nībū (Jabal Nibu)、ジェベル・エン・ネバ、Jebel en Neba、ヘブライ語: הַר נְבוֹ、Har Nevo)は、ヨルダン西部に位置し、近郊の町マダバの北西10キロメートル内(約9km)の距離にある標高802メートル (817m) の高い尾根である。 の主峰の1座であり、海抜約マイナス400メートルの死海との標高差は1200メートルとなる。死海の東北端より東約9キロメートルの位置にあり、山頂からは聖地の全景と、北にヨルダン川渓谷の一部が展望できる。通常、エリコの西岸地区の町が頂上から見え、よく晴れた日であればエルサレムも望むことができる。