ミジンコウキクサ属 (学名: Wolffia) はサトイモ科ウキクサ亜科に属する水草の1属である。池など淡水域の水面に浮遊して生育する。植物体は極めて微小 (0.3–1.5 mm) であり、根を欠く (右図)。世界最小の種子植物の属であり、また世界最小の花 (0.1–0.2 mm) をつける。約11種が世界中に分布しており、日本ではミジンコウキクサ (Wolffia globosa) が見られる。