ヨハネ23世(ラテン語: Ioannes XXIII、1881年11月25日 - 1963年6月3日)は、ローマ教皇(在位:1958年10月28日 - 1963年6月3日)、カトリック教会の司祭。本名は、アンジェロ・ジュゼッペ・ロンカッリ(Angelo Giuseppe Roncalli)。第2バチカン公会議の実施を指示して世界を驚かせ、実際に開会までこぎつけたが、会期途中で世を去った。エキュメニズム(教会一致)の精神に従って、他教会や他宗教との対話に積極的であった。カトリック教会の聖人である。 ヨハネス23世とも表記される。15世紀の対立教皇であるヨハネス23世は同名の別人である。