ロート賞(Rohto Award)とは眼科研究に貢献した研究者に与えられる賞。 1995年ロート製薬によって設立されていた。2名の研究者にプラーク(額)と副賞(1名1件300万円)を授与される。 純粋に研究を支援する賞として眼科研究者の間で評価が高く、数多くの受賞者が教授となるなど、若手研究者の登竜門と呼ばれる権威ある賞である。 若手であることと同時に、基礎研究と臨床研究両方の業績を上げた研究者に与えられる賞である。 専門領域のみならず、手術や患者データにも精通し品性にもすぐれた、文字通り、眼科の将来を背負って立つ研究者が受賞対象である。