三河武士(みかわぶし)は、徳川家康に仕えて、江戸幕府成立に貢献した三河国出身の譜代の家臣の総称。三河衆(みかわしゅう)ともいう。酒井忠次や本多忠勝ら家康の主な家臣は三河武士で構成されていた。一般的に精強で家康への忠誠心が強いとされ、鳥居元忠らがその典型とされる。