高津新地銭座(たかつしんち ぜにざ)は、江戸時代の日本の、摂津国東成郡天王寺村等、幕藩体制下の御料摂州天王寺村等(1925年〈大正14年〉時の大阪府東成郡天王寺村等、現在の大阪府大阪市中央区日本橋二丁目等)で営まれていた、銭座(江戸幕府から銅貨の鋳造・発行を任された機関)である。高津銭座、天王寺村銭座(てんのうじむら ぜにざ)、天王寺村鋳銭所(てんのうじむらじゅせんじょ、てんのうじむらちゅうせんじょ)などともいう。 跡地は、黒門市場に最寄りの、黒門公園内の東端に、天王寺村鋳銭所跡の名で所在する。