小雁塔(しょうがんとう、簡体字中国語: 小雁塔、拼音: Xiǎoyàn Tǎ)とは、中国唐代に長安城内の大薦福寺境内に、景龍中(707年 - 710年)に建立された煉瓦でできた塔(中国語:磚塔)である。 長安城の城坊では、中央部に近い、左街の安仁坊(旧・安民坊、太宗の名の「民」字を避諱。)の西北隅に当たる、薦福寺の子院(塔頭)である浮図院に建てられた。