平戸(ひらと)は、日本海軍が日立桜島で建造した海防艦で、普遍的には択捉型海防艦の9番艦とされている。海軍省が定めた公式類別では占守型海防艦の13番艦。この名を持つ帝国海軍の艦船としては、筑摩型防護巡洋艦の「平戸」に続いて二代目。艦名の由来は長崎県の平戸島から。