『弁論術』(べんろんじゅつ、古代ギリシャ語: Τέχνη Ῥητορική, Technē Rhētorikē、羅: Ars Rhetorica、英: (Art of) Rhetoric)は、アリストテレスによって書かれた弁論術(レートリケー、レトリック)についての著作。 弁論術の歴史を論じる際にまず名前が挙げられる古典の傑作であり、古代ギリシャのみならず、キケロをはじめとして古代ローマ(共和制ローマ、ローマ帝国)や、その後の欧米諸国の政治文化・演説文化に大きな影響を与えた。