政策医療(せいさくいりょう)とは、日本において国がその医療政策を担うべき医療であると厚生労働省が定めているものである。現在、19の医療分野がある。 国立高度専門医療研究センター及び独立行政法人国立病院機構は民間病院に任せるだけでは不十分と考えられるこれらの分野に特化した医療を提供するのみならず、臨床研究、教育研修、情報発信等を行っていくことを目的の一としている。現在、国立高度専門医療研究センターや国立病院機構のうち大規模な病院を中心として、国立病院機構間でそれぞれの医療分野についてネットワークが形成されている。 平成19年版厚生労働白書においては、124頁、191頁に政策医療の記載がある。