『最後の証人』(さいごのしょうにん)は、柚月裕子の推理小説。佐方貞人シリーズの第1作目であり、検事を辞めて弁護士となった佐方貞人が法廷に立って事件の真相を明らかにするリーガル・サスペンス作品。 帯には柚木自身が尊敬する横山秀夫の推薦文も掲載された。横山秀夫はめったに推薦文をよせないということで知られていたため、掲載が決定した時はとても信じられず、「本当ですか?」と何度も編集者に確認したという。発行部数は13万部を超えた。 2015年、本作を原作としたテレビドラマが放送された。詳しくは佐方貞人シリーズ#テレビドラマを参照。