月出山(ウォルチュルさん)は、大韓民国全羅南道康津郡と霊岩郡にまたがって位置する山である。その峰の中で霊岩郡側にある天皇峰(천황봉; チョンフヮンボン; てんこうほう)は、海抜808.7 mに達する月出山の最高峰であり、九井峰、獅子峰、道岬峰、朱芝峰などが切り立ったような奇岩絶壁を成している。天皇峰は新羅時代から祭天儀式が行われた場所として知られている。 1973年1月29日に道立公園に、1988年6月11日には国立公園に指定された。