河野 万里子(こうの まりこ、1959年10月2日 - )は、日本の英語・フランス語の翻訳家である。父親の転勤先の大阪府八尾市で生まれ、神奈川県で育つ。日本推理作家協会会員、日本文芸家協会会員。 上智大学外国語学部フランス語学科卒業。雑誌『翻訳の世界』の第13回翻訳奨励賞で最優秀賞を受賞後、翻訳家として活動を始める。1993年、「『フィッツジェラルドをめざした男』『愛は束縛』その他の訳業に対して」、BABEL国際翻訳大賞新人賞を受賞。 フランソワーズ・サガンなどの古典からノン・フィクション、児童書まで様々な書籍の翻訳に携わっている。1994年~1995年、文教大学短期大学部英語英文科非常勤講師。