『茶話』(ちゃばなし)は、薄田泣菫による日本の随筆集。明治期の詩人で、大正期以降は今日で言うコラムニストとして活動した薄田が、1915年(大正4年)から1930年(昭和5年)にかけて、『大阪毎日新聞』などの新聞や雑誌に連載した、総数811篇からなる短文の総称で、作者の代表作である。新聞コラムの嚆矢と見なされている。