近藤 啓吾(こんどう けいご、1921年(大正10年)12月28日 - 2017年(平成29年)12月25日)は、日本の江戸時代の儒学研究家。金沢工業大学教授。号は紹宇・靖献書屋主人・拾穂書屋主人。字は子発。専門は崎門学・垂加神道(山崎闇斎の唱えた日本学)。 父近藤保二郎は東京高等女学校教頭(松平慶民子爵家の家庭教師)でその長男。国史学者の文学博士平泉澄の指導を受け、崎門学派の内田周平(号は遠湖・谷門精舎主人)・(号は彪邨・虎文斎主人、字は子直、次郎と称す)に師事。日本学協会・藝林会・神道史学会・神道宗教学会に所属。