選言三段論法(せんげんさんだんろんぽう、英: Disjunctive syllogism)とは、論理学において、「大前提」を選言命題(選択肢を持った命題)にし、「小前提」でその選択肢に対する肯定・否定を行なうことで、「結論」を導く形式の三段論法のこと。選言的三段論法とも。 次に挙げるような妥当な演繹の論証形式の一種。 Pであるか、またはQであるPでないしたがって、Qである 論理演算の記法では次のようになる。 ここで は論理的帰結を表す。