コンテンツにスキップ

「森俊之」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
Sadaiyai (会話 | 投稿記録)
編集の要約なし
m 追記・リンク変更等、細部の編集
 
(31人の利用者による、間の47版が非表示)
1行目: 1行目:
{{混同|x1=[[三日月藩]]主森家の当主の|森俊之}}
{{別人|x1=[[三日月藩]]主森家の当主の|森俊之}}
{{Infobox Musician
{{Infobox Musician <!-- プロジェクト:音楽家を参照 -->
| Name =森 俊之<br/>もり としゆき
| 名前 = 森 俊之
| Img =
| 画像 =
| Img_capt =
| 画像説明 =
| Img_size = <!-- サイズが250ピクセルに満たない場合のみ記入 -->
| 画像サイズ = <!-- サイズが250ピクセルに満たない場合のみ記入 -->
| Landscape = <!-- 画像の横幅が広く、高さが小さい場合に“yes”を記入 -->
| 画像補正 = <!-- 画像の横幅が広く、高さが小さい場合に“yes”を記入 -->
| 背景色 = maker
| Background = maker<!-- singer/group/bandなど -->
| Birth_name = 俊之<!-- 出生時の名前が公表されている場合にのみ記入 -->
| 出生名 = <!-- 個人のみ --><!-- 出生時の名前が公表されている場合にのみ記入 -->
| Alias =
| 別名 =
| 出生 = {{生年月日と年齢|1964|12|4}}
| Blood = [[ABO式血液型|O型]]<!-- 血液型 -->
| School_background = [[京都産業]]
| 出身地 = {{JPN}}・[[大阪府]]
| Born = {{年月日と年齢|1964|12|4}}<!-- 生年月日 -->
| 死没 = <!-- 個人のみ --><!-- {{死亡年月日と年齢|XXXX|XX|XX|YYYY|YY|YY}} -->
| 学歴 = [[京都産業大学]]
| Died = <!-- 個人のみ -->
| Origin = {{JPN}}・[[大阪府]]
| ジャンル = [[J-POP]]・[[ポピュラー音楽]]
| Instrument = [[キーボード (楽器)|キーボード]][[ピアノ]]
| 職業 = {{hlist-comma|[[キーボーディスト]]|[[作曲家]]|[[編曲家]]|[[音楽プロデューサー]]}}
| 担当楽器 = [[キーボード (楽器)|キーボード]]・[[ピアノ]]・[[コルネット]]
| Genre = [[J-POP]]、[[ポピュラーミュージック]]
| 活動期間 = [[1983年]] -
| Occupation = [[作曲家]]、[[編曲家]]、[[音楽プロデューサー]]
| レーベル =
| Years_active = [[1983年]] -
| Label =
| 事務所 =
| 共同作業者 = {{hlist-comma|[[佐藤タイジ]]|[[沼澤尚]]|[[勝井祐二]]|[[平松愛理]]}}
| Production =
| 公式サイト = {{Official|http://www.azuritelab.com/|site azurite Toshiyuki Mori Official Web Site}}
| Associated_acts = [[佐藤タイジ]]、[[沼澤尚]]、[[勝井祐二]]、[[平松愛理]]
| 著名使用楽器 = <!-- 個人のみ -->
| Influences =
| URL =
| Current_members = <!-- グループのみ -->
| Past_members = <!-- グループのみ -->
| Notable_instruments =
}}
}}
'''森 俊之'''(もり としゆき、[[1964年]][[12月4日]] - )は、[[大阪府]]出身の[[キーボーディスト]]、[[音楽プロデューサー]]。
'''森 俊之'''(もり としゆき、[[1964年]][[12月4日]] - )は、[[日本]]の[[キーボーディスト]]、[[作曲家]]、[[編曲家]]、[[音楽プロデューサー]]<ref name="biography">{{cite web|url= http://www.azuritelab.com/index.php?itemid=1&catid=23&itemid=1328 |title= biography |date= |accessdate= 2017-09-26 |publisher=site azurite Toshiyuki Mori Official Web Site }}</ref>。[[大阪府]]出身


== プロフィール ==
== 人物 ==
自身のバンドをもつキーボーディスト。[[スガシカオ]]のバックバンド、「SHIKAO and THE FAMILY SUGAR」のキーボード担当。アーティストのサポートやプロデュースとして、[[平松愛理]]、[[角松敏生]]、[[椎名林檎]]、[[宇多田ヒカル]]、[[山崎まさよし]]、[[THE YELLOW MONKEY]]、[[元ちとせ]]、[[ラブハンドルズ]]、[[Mr.Children]]などを担当している<ref name="soundbite">{{Cite web|和書|url= http://www.korg.co.jp/SoundMakeup/SoundBytes/ToshiyukiMori/|title= 森 俊之インタビュー |work= SOUNDBYTES |publisher= [[KORG]] |date= |accessdate= 2017-09-15 |archiveurl= https://web.archive.org/web/20060627152340/http://www.korg.co.jp/SoundMakeup/SoundBytes/ToshiyukiMori/ |archivedate= 2006-06-27 }}</ref>。
中学時代、現在ドラマーの[[山下政人]]と出会いバンドを結成。当初はギターだったが、幼少からピアノを習っていたことからキーボードに転向。[[京都産業大学]]経営学部入学後、プロフェッショナルとしての活動をスタート。また、山下と[[平松愛理]]、[[古川昌義]]により「ERI & WONDERLAST」を結成、卒業後に上京。


== 来歴 ==
[[角松敏生]]、[[椎名林檎]]、[[宇多田ヒカル]]、[[スガシカオ]]、[[山崎まさよし]]、[[THE YELLOW MONKEY]]、[[元ちとせ]]、 [[ラブハンドルズ]]など、数多くのアーティストのサポートやプロデュースをこなす。
3歳でピアノ、6歳で[[電子オルガン]]を始める。[[クラシック音楽|クラシック]]、[[ジャズ]]、[[ロック (音楽)|ロック]]、[[ソウルミュージック|ソウル]]、[[ファンク]]、[[映画音楽]]など、あらゆる音楽を教材として学べる環境に育つ。<ref name="biography"/>

中学時代、現在ドラマーの[[山下政人]]と出会いバンドを結成。当初はギターだったが、幼少からピアノを習っていたことからキーボードに転向。高校時代より、本格的に作曲編曲及び管弦楽法などの音楽理論を学び、並行して様々なセッションにキーボード奏者として参加。[[京都産業大学]]経営学部入学後、プロミュージシャンとしての活動をスタート。関西のテレビやラジオの音楽制作、関西ローカルのCM音楽などを制作。また同時期に山下と[[平松愛理]]、[[古川昌義]]らと「ERI & WANDERLAST」を結成。大学卒業後にメンバーと共に上京し、平松愛理、[[楠瀬誠志郎]]、[[薬師丸ひろ子]]、[[山本達彦]]、[[崎谷健次郎]]などのステージ・サポートを務める。<ref name="biography"/>

1980年代、上京後も関西ミュージック・シーンとの繋がりを保ちながら<ref group="注">Kaja & Jammin'、Audio Sportsのキーボード・プレイヤーとして在籍、DJ[[竹村延和]]1stアルバムをコ・プロデュースなど。</ref>、サルサ・バンドのGrupo Chévere(グルーポ・チェベレ)への参加など、自由な音楽活動を続ける。その一方で多くの歌手へのサウンド・プロデュース、編曲、作曲、キーボード演奏を手掛ける。<ref name="biography"/>

1990年代、森が携わった[[山崎まさよし]]「[[One more time, One more chance]]」(編曲)、[[レコード大賞]]優秀作品賞受賞の[[Something ELse]]「[[ラストチャンス]]」(編曲)、[[宇多田ヒカル]]「[[Automatic/time will tell|time will tell]]」(編曲)が大ヒットを記録、音楽業界で地歩を固める。<ref name="biography"/>

2000年代、最も多忙な時期を迎える。数多くのアーティストのサウンド・プロデュース、アレンジ、作曲、ピアノやキーボード演奏を担当、[[スガシカオ]]、[[角松敏生]]、[[大貫妙子]]のライブ・サポート並びに[[レコーディング]]、[[椎名林檎]]のレコーディング等が主な活動となる。角松敏生のライブでは世界的ドラマーである[[スティーヴ・ガッド]]と共演。[[岡本真夜]]のレコーディングでは、[[スティーヴ・フェローン]](ドラム)、[[ディーン・パークス]](ギター)、[[ポール・ジャクソン・ジュニア]](ギター)、[[ジミー・ジョンソン (ベーシスト)|ジミー・ジョンソン]](ベース)、[[ジェリー・ヘイ]](トランペット)等と海外レコーディングを経験。2000年代初頭から日米合体[[ファンク]]・バンド「Nothing But The Funk」に参加し、全国[[ブルーノート (ジャズ・クラブ)|ブルーノート]]&[[ビルボード]]・ツアーを敢行。<ref name="biography"/>


2001年、[[佐藤タイジ]]率いる[[The SunPaulo]]に、ドラムの[[沼澤尚]]と共に加入。
2001年、[[佐藤タイジ]]率いる[[The SunPaulo]]に、ドラムの[[沼澤尚]]と共に加入。


2012年、[[振付師]]の[[南流石]]を中心に結成されたバンド[[Rabbit (バンド)|Rabbit]]に、佐藤タイジや沼澤尚、[[大塚愛]]らとともに参加する
2012年、[[振付師]]の[[南流石]]を中心に結成されたバンド[[Rabbit (バンド)|Rabbit]]に、佐藤タイジや沼澤尚、[[大塚愛]]らとともに参加。


2015年からは吉田美奈子ピアノ・デュオ・ツアー、バンドAFTER SCHOOL HANGOUTへ参加。[[井上陽水]]「[[UNITED COVER 2]]」、[[Mr.Children]]「忘れ得ぬ人」(アルバム『[[REFLECTION (Mr.Childrenのアルバム)|REFLECTION]]収録)、[[いきものがかり]]「LIFE」(アルバム『[[FUN! FUN! FANFARE!]]収録)などのアレンジやサウンド・プロデュース等を担当。<ref name="biography"/>
スガシカオのサポートバンド「SHIKAO and THE FAMILYSUGAR」メンバーでもある。

2016年、映画「[[蜜のあわれ]]」([[石井岳龍]]監督)で初の[[サウンドトラック]]及び主題歌の作編曲を担当。吉田美奈子とのデュオ・ツアー、小沢健二ツアーや角松敏生35周年記念ライブへの参加などの活動を行う。

2017年2月、「森亀橋」プロデュースの音楽イベント『森亀橋 2017 presents Your Songs,Our Songs powered by FM COCOLO』を開催<ref name="morikamehashi">{{Cite web|和書|url= https://www.cinra.net/news/20170111-morikamehashi |title= 小田和正と岸田繁が追加、森俊之×亀田誠治×佐橋佳幸が贈るコラボライブ |date= 2017-01-11 |accessdate= 2017-10-14 |publisher= CINRA.net }}</ref>。

== 参加グループ ==
;Kaja & Jammin'
;Audio Sports
*恩田アキ、[[竹村延和]]、[[山塚アイ]]、ZAKらで構成される[[アシッドジャズ]]・[[音楽ユニット|ユニット]]。
;Grupo Chévere(グルーポ・チェベレ)
*オルケスタ・デル・ソル、[[オルケスタ・デ・ラ・ルス]]などの主要メンバーで構成される[[サルサ (音楽)|サルサ]]・バンド。
;Nothing But The Funk(ナッシング・バット・ザ・ファンク)
*エディM(サックス)、スティーヴ・バクスター(トロンボーン)、レイモンド・マッキンレー(ベース)、ジュブ・スミス(ギター)、沼澤尚(ドラム)、森俊之(キーボード)からなる日米合体ファンク・バンド<ref name="biography"/>。2000年代初頭から定期的に活動を続ける<ref>{{Cite web|和書|url= http://mikiki.tokyo.jp/articles/-/12315|title= プリンスはなぜ世界を変えた? 沼澤尚&森俊之がNOTHING BUT THE FUNKの出会いとミネアポリスのグルーヴ革命を紐解く|date= 2016-10-04|accessdate= 2017-09-26 |publisher=[[タワーレコード|Mikiki]]}}</ref>。
;森亀橋
*森俊之(キーボード)、[[亀田誠治]](ベース)、[[佐橋佳幸]](ギター)という3人の音楽プロデューサーからなるプロデュース・ユニット<ref name="morikamehashi"/>。ドラマーに[[河村“カースケ”智康]]を迎え、森亀橋バンドとしてライブも行う<ref>{{Cite web|和書|url= https://natalie.mu/music/news/215377 |title= 森俊之、亀田誠治、佐橋佳幸による“森亀橋”プロデュース公演にトータス松本やCharaら |date= 2017-01-01 |accessdate= 2017-10-14 |publisher= [[ナタリー (ニュースサイト)|音楽ナタリー]]}}</ref>。
;Emi with 森亀橋(Emi with MKB)
*森亀橋が元[[ル・クプル]]の[[藤田恵美]]をボーカルに据え、洋楽カバーアルバム『camomile』(2001年)、『camomile blend』(2003年)を発表。[[香港]]や[[シンガポール]]などでヒットを記録し、2005年にはEmi with MKBとしてリリースした『Rembrandt Sky』で[[マレーシア]]においてプラチナディスクを獲得、『camomile classics』(2006年)は香港の大手CDショップで5週連続1位になるなど、アジアで人気を博している<ref>{{Cite web|和書|url= https://singapore.keizai.biz/headline/6048/ |title= 元ル・クプル藤田恵美さん、シンガポール公演開催へ |date= 2016-09-15 |accessdate= 2017-10-14 |publisher= シンガポール経済新聞}}</ref>。
;[[The SunPaulo]](ザ サンパウロ)
*[[佐藤タイジ]]との[[トランス (音楽)|トランス]][[ロック (音楽)|ロック]]・ユニット。2000年に結成。2001年に沼澤尚と共に加入(その後、沼澤は2008年に脱退)。
;As We Speak
*沼澤尚(ドラムス)、[[沖山優司]](ベース)、[[浅野祥之]](ギター)との[[ファンク]]・[[ジャム・バンド]]。
;[[邪 (バンド)|邪(よこしま)]]
*2002年に椎名林檎が結成した[[TOTO (バンド)|TOTO]]のコピーバンド。メンバーは椎名林檎&[[長岡亮介 (ギタリスト)|長岡亮介]]([[ボーカル]])、[[椎名純平]]([[コーラス (ポピュラー音楽)|コーラス]])、森俊之(ピアノ、[[シンセサイザー]])、[[渡辺等]]([[エレクトリックベース]])、[[沼澤尚]]([[ドラムセット|ドラムス]])、[[浅野祥之]]([[エレクトリックギター]])、[[AGHARTA|田中倫明]]([[パーカッション]])。渡辺、沼澤とは、椎名林檎のレコーディング・バンド冒涜ヴァイタミンのメンバーとしても活動。
;Deep Cover
*沼澤尚と森俊之による[[エレクトロ]]ファンクユニット。
;[[Rabbit (バンド)|Rabbit(ラビット)]]
*[[振付師]]の[[南流石]]を中心に2012年に結成されたバンド。メンバーは南流石(コーラス、モーション)、森俊之(キーボード)、[[COLDFEET#メンバー|Watusi]](ベース)、佐藤タイジ(ギター、ボーカル、コーラス)、沼澤尚(ドラム)、[[大塚愛]](ボーカル、コーラス、ギター)。
;AFTER SCHOOL HANGOUT(アフタースクールハングアウト)
*日本を代表するドラマー、[[林立夫]]と[[沼澤尚]]が率いる[[スーパーバンド]]。2015年結成。林立夫(ドラム) & 沼澤尚(ドラム) with [[鈴木茂 (ギタリスト)|鈴木茂]](ギター)、森俊之(キーボード)、[[沖山優司]](ベース) featuring Vocals by [[Leyona]] and [[高橋幸宏]]<ref>{{Cite web|和書|url= https://twitter.com/a_s_h_o_|title= 最AFTER SCHOOL HANGOUT |date= |accessdate= 2017-09-26 |publisher= ツイッター公式アカウント }}</ref>。
;C.C.King
*[[松原秀樹]](ベース)、[[田中義人]](ギター)、森俊之(キーボード)、[[玉田豊夢]](ドラム) からなるバンド。


== レコーディング・サポートなどに関わった主なアーティスト ==
== レコーディング・サポートなどに関わった主なアーティスト ==
{{Colbegin|2}}
{{Colbegin|4}}
* [[椎名林檎]]
*[[AMAZONS]]
* [[岡本真夜]]
*[[新垣結衣]]
* [[宇多田ヒカル]]
*[[THE YELLOW MONKEY]]
*[[いきものがかり]]
* [[スガシカオ]]
*[[井上陽水]]/[[井上陽水奥田民生]]
* [[山崎まさよし]]
* [[THE YELLOW MONKEY]]
*[[植松伸夫]]
* [[元ちとせ]]
*[[ウカスカジー]]
* [[ラブハンド]]
*[[宇多田ヒカル]]
*[[エレファントカシマシ]]
* [[角松敏生]]
* [[風味堂]]
*[[大貫妙子]]
* [[本真]]
*[[本真]]
* [[My Little Lover]]
*[[小沢健二]]
* [[古内東子]]
*[[Original Love]]
* [[CHEMISTRY]]
*[[カサリンチュ]]
* [[大貫妙子]]
*[[梶原順]]
*[[角松敏生]]
* [[bird (日本の歌手)|bird]]
* [[THEATRE BROOK]]
*[[辛島美登里]]
* [[CHAGE]]
*[[清春]]
* [[多和田えみ]]
*[[キリンジ]]
*[[GRAPEVINE]]
* [[やしきたかじん]]
*[[CHEMISTRY]]
* [[高橋洋子 (歌手)|高橋洋子]]
*[[小泉今日子]]
*[[五島良子]]
*[[今剛]]
*[[坂本真綾]]
*[[坂本美雨]]
*[[SAKURA (歌手)|SAKURA]]
*[[指田郁也]]
*[[Something ELse]]
*[[サンタラ]]
*[[THEATRE BROOK]]
*[[椎名林檎]]
*[[塩谷哲]]
*[[柴田淳]]
*[[清水翔太]]
*[[SHUUBI]]
*[[SING LIKE TALKING]]/[[佐藤竹善]]
*[[スガシカオ]]
*[[SUGIZO]]
*[[SMILE (バンド)|SMILE]]
*[[SMAP]]
*[[高橋洋子 (歌手)|高橋洋子]]
*[[竹内めぐみ]]
*[[多和田えみ]]
*[[Chay]]
*[[Chage]]
*[[つじあやの]]
*[[寺岡呼人]]
*[[鳥山雄司]]
*[[中島美嘉]]
*[[bird (日本の歌手)|bird]]
*[[元ちとせ]]
*[[Hanah]]
*[[濱田マリ]]
*[[樋口了一]]
*[[平松愛理]]
*[[風味堂]]
*[[THE BOOM]]/[[宮沢和史]]
*[[藤巻亮太]]
*[[古内東子]]
*[[古川昌義]]
*[[My Little Lover]]
*[[松たか子]]
*[[Mr.Children]]
*musiqman Jr.
*[[やしきたかじん]]
*[[山崎まさよし]]
*[[吉田美奈子]]
*[[ラブハンドルズ]]
*[[Leyona]]
: 他、多数
: 他、多数
{{Colend}}
{{Colend}}

== メディア出演 ==
=== ラジオ ===
* [[ディスカバー・カーペンターズ]](2022年4月 - 2023年4月、[[NHKラジオ第1放送|NHKラジオ第1]]) - [[カーペンターズ]]楽曲の解説でレギュラー出演

== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
=== 注釈 ===
{{Reflist|group="注"}}
=== 出典 ===
{{Reflist|2}}


== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
* [http://www.azuritelab.com/ site azurite | Mori Toshiyuki Official Web Site |] 森俊之の公式サイト
* {{Official|http://www.azuritelab.com/}}
* {{Twitter|toshiyuki_mori|森 俊之}}
* {{Twitter|toshiyuki_mori|森 俊之}}
* {{Facebook|toshiyuki.mori.545|森 俊之}}
* {{Facebook|toshiyuki.mori.545|森 俊之}}
* [http://www.korg.co.jp/SoundMakeup/SoundBytes/ToshiyukiMori/ SOUNDBYTES : 森 俊之|KORG INC.] [[KORG]]社のサイト内でのインタビュー

{{music-stub}}


{{Normdaten}}
{{DEFAULTSORT:もり としゆき}}
{{DEFAULTSORT:もり としゆき}}
[[Category:日本の作曲家]]
[[Category:日本の作詞家]]
[[Category:日本のキーボーディスト]]
[[Category:日本の音楽プロデューサー]]
[[Category:日本の音楽プロデューサー]]
[[Category:日本のキーボーディスト]]
[[Category:日本の男性作曲家]]
[[Category:日本の編曲家]]
[[Category:大阪府出身の人物]]
[[Category:大阪府出身の人物]]
[[Category:1964年生]]
[[Category:1964年生]]

2024年3月17日 (日) 08:19時点における最新版

森 俊之
生誕 (1964-12-04) 1964年12月4日(59歳)
出身地 日本の旗 日本大阪府
学歴 京都産業大学
ジャンル J-POPポピュラー音楽
職業
担当楽器 キーボードピアノコルネット
活動期間 1983年 -
共同作業者
公式サイト site azurite Toshiyuki Mori Official Web Site

森 俊之(もり としゆき、1964年12月4日 - )は、日本キーボーディスト作曲家編曲家音楽プロデューサー[1]大阪府出身。

人物

[編集]

自身のバンドをもつキーボーディスト。スガシカオのバックバンド、「SHIKAO and THE FAMILY SUGAR」のキーボード担当。アーティストのサポートやプロデュースとして、平松愛理角松敏生椎名林檎宇多田ヒカル山崎まさよしTHE YELLOW MONKEY元ちとせラブハンドルズMr.Childrenなどを担当している[2]

来歴

[編集]

3歳でピアノ、6歳で電子オルガンを始める。クラシックジャズロックソウルファンク映画音楽など、あらゆる音楽を教材として学べる環境に育つ。[1]

中学時代、現在ドラマーの山下政人と出会いバンドを結成。当初はギターだったが、幼少からピアノを習っていたことからキーボードに転向。高校時代より、本格的に作曲編曲及び管弦楽法などの音楽理論を学び、並行して様々なセッションにキーボード奏者として参加。京都産業大学経営学部入学後、プロミュージシャンとしての活動をスタート。関西のテレビやラジオの音楽制作、関西ローカルのCM音楽などを制作。また同時期に山下と平松愛理古川昌義らと「ERI & WANDERLAST」を結成。大学卒業後にメンバーと共に上京し、平松愛理、楠瀬誠志郎薬師丸ひろ子山本達彦崎谷健次郎などのステージ・サポートを務める。[1]

1980年代、上京後も関西ミュージック・シーンとの繋がりを保ちながら[注 1]、サルサ・バンドのGrupo Chévere(グルーポ・チェベレ)への参加など、自由な音楽活動を続ける。その一方で多くの歌手へのサウンド・プロデュース、編曲、作曲、キーボード演奏を手掛ける。[1]

1990年代、森が携わった山崎まさよしOne more time, One more chance」(編曲)、レコード大賞優秀作品賞受賞のSomething ELseラストチャンス」(編曲)、宇多田ヒカルtime will tell」(編曲)が大ヒットを記録、音楽業界で地歩を固める。[1]

2000年代、最も多忙な時期を迎える。数多くのアーティストのサウンド・プロデュース、アレンジ、作曲、ピアノやキーボード演奏を担当、スガシカオ角松敏生大貫妙子のライブ・サポート並びにレコーディング椎名林檎のレコーディング等が主な活動となる。角松敏生のライブでは世界的ドラマーであるスティーヴ・ガッドと共演。岡本真夜のレコーディングでは、スティーヴ・フェローン(ドラム)、ディーン・パークス(ギター)、ポール・ジャクソン・ジュニア(ギター)、ジミー・ジョンソン(ベース)、ジェリー・ヘイ(トランペット)等と海外レコーディングを経験。2000年代初頭から日米合体ファンク・バンド「Nothing But The Funk」に参加し、全国ブルーノート&ビルボード・ツアーを敢行。[1]

2001年、佐藤タイジ率いるThe SunPauloに、ドラムの沼澤尚と共に加入。

2012年、振付師南流石を中心に結成されたバンドRabbitに、佐藤タイジや沼澤尚、大塚愛らとともに参加。

2015年からは吉田美奈子ピアノ・デュオ・ツアー、バンドAFTER SCHOOL HANGOUTへ参加。井上陽水UNITED COVER 2」、Mr.Children「忘れ得ぬ人」(アルバム『REFLECTION収録)、いきものがかり「LIFE」(アルバム『FUN! FUN! FANFARE!収録)などのアレンジやサウンド・プロデュース等を担当。[1]

2016年、映画「蜜のあわれ」(石井岳龍監督)で初のサウンドトラック及び主題歌の作編曲を担当。吉田美奈子とのデュオ・ツアー、小沢健二ツアーや角松敏生35周年記念ライブへの参加などの活動を行う。

2017年2月、「森亀橋」プロデュースの音楽イベント『森亀橋 2017 presents Your Songs,Our Songs powered by FM COCOLO』を開催[3]

参加グループ

[編集]
Kaja & Jammin'
Audio Sports
Grupo Chévere(グルーポ・チェベレ)
Nothing But The Funk(ナッシング・バット・ザ・ファンク)
  • エディM(サックス)、スティーヴ・バクスター(トロンボーン)、レイモンド・マッキンレー(ベース)、ジュブ・スミス(ギター)、沼澤尚(ドラム)、森俊之(キーボード)からなる日米合体ファンク・バンド[1]。2000年代初頭から定期的に活動を続ける[4]
森亀橋
Emi with 森亀橋(Emi with MKB)
  • 森亀橋が元ル・クプル藤田恵美をボーカルに据え、洋楽カバーアルバム『camomile』(2001年)、『camomile blend』(2003年)を発表。香港シンガポールなどでヒットを記録し、2005年にはEmi with MKBとしてリリースした『Rembrandt Sky』でマレーシアにおいてプラチナディスクを獲得、『camomile classics』(2006年)は香港の大手CDショップで5週連続1位になるなど、アジアで人気を博している[6]
The SunPaulo(ザ サンパウロ)
As We Speak
邪(よこしま)
Deep Cover
Rabbit(ラビット)
  • 振付師南流石を中心に2012年に結成されたバンド。メンバーは南流石(コーラス、モーション)、森俊之(キーボード)、Watusi(ベース)、佐藤タイジ(ギター、ボーカル、コーラス)、沼澤尚(ドラム)、大塚愛(ボーカル、コーラス、ギター)。
AFTER SCHOOL HANGOUT(アフタースクールハングアウト)
C.C.King

レコーディング・サポートなどに関わった主なアーティスト

[編集]

メディア出演

[編集]

ラジオ

[編集]

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ Kaja & Jammin'、Audio Sportsのキーボード・プレイヤーとして在籍、DJ竹村延和1stアルバムをコ・プロデュースなど。

出典

[編集]
  1. ^ a b c d e f g h biography”. site azurite Toshiyuki Mori Official Web Site. 2017年9月26日閲覧。
  2. ^ 森 俊之インタビュー”. SOUNDBYTES. KORG. 2006年6月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年9月15日閲覧。
  3. ^ a b 小田和正と岸田繁が追加、森俊之×亀田誠治×佐橋佳幸が贈るコラボライブ”. CINRA.net (2017年1月11日). 2017年10月14日閲覧。
  4. ^ プリンスはなぜ世界を変えた? 沼澤尚&森俊之がNOTHING BUT THE FUNKの出会いとミネアポリスのグルーヴ革命を紐解く”. Mikiki (2016年10月4日). 2017年9月26日閲覧。
  5. ^ 森俊之、亀田誠治、佐橋佳幸による“森亀橋”プロデュース公演にトータス松本やCharaら”. 音楽ナタリー (2017年1月1日). 2017年10月14日閲覧。
  6. ^ 元ル・クプル藤田恵美さん、シンガポール公演開催へ”. シンガポール経済新聞 (2016年9月15日). 2017年10月14日閲覧。
  7. ^ 最AFTER SCHOOL HANGOUT”. ツイッター公式アカウント. 2017年9月26日閲覧。

外部リンク

[編集]