「国道134号」の版間の差分
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* [[1986年]](昭和61年)[[7月1日]] - 湘南道路逗子区間を無料開放。 |
* [[1986年]](昭和61年)[[7月1日]] - 湘南道路逗子区間を無料開放。 |
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* [[2010年]]([[平成]]22年)[[3月28日]] - 慢性的な渋滞の解消を図るため、湘南大橋の4車線化が完了、供用開始。湘南大橋には同年4月より5年間、神奈川県による[[命名権]]売却に応じた工具卸売業[[トラスコ中山]]により、「トラスコ湘南大橋」との愛称が付けられる。 |
* [[2010年]]([[平成]]22年)[[3月28日]] - 慢性的な渋滞の解消を図るため、湘南大橋の4車線化が完了、供用開始。湘南大橋には同年4月より5年間、神奈川県による[[命名権]]売却に応じた工具卸売業[[トラスコ中山]]により、「トラスコ湘南大橋」との愛称が付けられる。 |
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* [[2011年]](平成23年) - 慢性的に渋滞している「トラスコ湘南大橋」から花水川橋までの区間を4車線化する事業が着手。2014年度に完成の見通し。これにより「江の島入口」から[[西湘バイパス]]の早川口までが4車線化 |
* [[2011年]](平成23年) - 慢性的に渋滞している「トラスコ湘南大橋」から花水川橋までの区間を4車線化する事業が着手。2014年度に完成の見通し。これにより「江の島入口」から[[西湘バイパス]]の早川口までが4車線化。 |
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* [[2012年]](平成24年)[[10月17日]] - 前述の拡幅区間のうち、高浜台交差点付近(平塚市高浜台)から平塚駅南口入口交差点付近(平塚市袖ケ浜)までの0.9 kmが4車線化供用開始。 |
* [[2012年]](平成24年)[[10月17日]] - 前述の拡幅区間のうち、高浜台交差点付近(平塚市高浜台)から平塚駅南口入口交差点付近(平塚市袖ケ浜)までの0.9 kmが4車線化供用開始。 |
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* [[2013年]](平成25年)[[6月25日]] - 前述の拡幅区間のうち、平塚駅南口入口交差点付近(平塚市袖ケ浜)から袖ケ浜交差点付近(平塚市袖ケ浜)までの0.5 kmが4車線化供用開始。 |
* [[2013年]](平成25年)[[6月25日]] - 前述の拡幅区間のうち、平塚駅南口入口交差点付近(平塚市袖ケ浜)から袖ケ浜交差点付近(平塚市袖ケ浜)までの0.5 kmが4車線化供用開始。 |
2022年9月30日 (金) 03:22時点における版
一般国道 | |
---|---|
国道134号 | |
地図 | |
総延長 | 60.6 km |
実延長 | 60.6 km |
現道 | 60.4 km |
制定年 | 1953年(昭和28年) |
起点 | 神奈川県横須賀市 三春町二丁目交差点(北緯35度16分0.03秒 東経139度41分12.71秒 / 北緯35.2666750度 東経139.6868639度) |
主な 経由都市 |
神奈川県三浦市、藤沢市、平塚市 |
終点 | 神奈川県中郡大磯町 大磯駅入口交差点(北緯35度18分39.91秒 東経139度18分59.37秒 / 北緯35.3110861度 東経139.3164917度) |
接続する 主な道路 (記法) |
国道16号 国道467号 国道129号 国道1号 |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
国道134号(こくどう134ごう)は、神奈川県横須賀市から中郡大磯町に至る一般国道である。
概要
起点の横須賀市から、三浦半島や湘南地方を海岸線に沿って通行し、国道1号との接点である、終点の大磯町に至る路線で、神奈川県の海岸線を東西方向に結んでいる。
路線データ
一般国道の路線を指定する政令[1][注釈 1]に基づく起終点および経過地は次のとおり。
- 起点:横須賀市(三春町二丁目交差点 = 国道16号交点)
- 終点:神奈川県中郡大磯町(大磯駅入口交差点 = 国道1号交点)
- 重要な経過地:三浦市、横須賀市、逗子市、鎌倉市、藤沢市(鵠沼海岸一丁目)、茅ヶ崎市(東海岸南一丁目)、平塚市(袖ケ浜)
- 総延長 : 60.6 km[2][注釈 2]
- 重用延長 : なし[2][注釈 2]
- 未供用延長 : なし[2][注釈 2]
- 実延長 : 60.6 km[2][注釈 2]
- 指定区間:なし[3]
歴史
→「神奈川県道片瀬大磯線」および「湘南道路」も参照
- 1920年(大正9年)4月1日 - 鎌倉三崎線(鎌倉郡鎌倉町-三浦郡三崎町三崎港)および片瀬鎌倉線(鎌倉郡川口村-鎌倉郡鎌倉町)を県道認定する[4]。
- 1930年(昭和5年)3月 - 失業救済対策の一部として、神奈川県土木部が「湘南海岸道路(鎌倉郡川口村片瀬龍口寺-中郡大磯町)」の敷設計画に着手する。
- 1931年(昭和6年)
- 4月7日 - 片瀬大磯線(鎌倉郡川口村片瀬 - 中郡大磯町)を県道認定する。
- 6月 - 「湘南海岸道路(県道片瀬大磯線)」工事起工式を開く。5か年計画として、神奈川県が施工。
- 1935年(昭和10年)7月27日 - 「湘南海岸道路」(相模川の湘南大橋を除く区間)が開通。
- 1936年(昭和11年)
- 1938年(昭和13年)1月 - 「湘南海岸道路」に水銀灯を設置する。
- 1953年(昭和28年)
- 1956年(昭和31年)7月1日 - 湘南道路(有料区間)の料金徴収を開始。
- 1960年(昭和35年)11月22日 - 在日米海軍辻堂演習場跡地の海岸沿い部分(浜見山交番前 - 浜須賀)が完成。
- 1965年(昭和40年)4月1日 - 一般国道134号として指定施行[1]。
- 1975年(昭和50年)3月1日 - 湘南道路鎌倉区間を無料開放。
- 1986年(昭和61年)7月1日 - 湘南道路逗子区間を無料開放。
- 2010年(平成22年)3月28日 - 慢性的な渋滞の解消を図るため、湘南大橋の4車線化が完了、供用開始。湘南大橋には同年4月より5年間、神奈川県による命名権売却に応じた工具卸売業トラスコ中山により、「トラスコ湘南大橋」との愛称が付けられる。
- 2011年(平成23年) - 慢性的に渋滞している「トラスコ湘南大橋」から花水川橋までの区間を4車線化する事業が着手。2014年度に完成の見通し。これにより「江の島入口」から西湘バイパスの早川口までが4車線化。
- 2012年(平成24年)10月17日 - 前述の拡幅区間のうち、高浜台交差点付近(平塚市高浜台)から平塚駅南口入口交差点付近(平塚市袖ケ浜)までの0.9 kmが4車線化供用開始。
- 2013年(平成25年)6月25日 - 前述の拡幅区間のうち、平塚駅南口入口交差点付近(平塚市袖ケ浜)から袖ケ浜交差点付近(平塚市袖ケ浜)までの0.5 kmが4車線化供用開始。
- 2015年(平成27年)3月1日 - 前述の拡幅区間のうち、高浜台交差点(平塚市高浜台)から西湘バイパス(大磯町東町二丁目)までの1.1 kmが4車線化供用開始。藤沢市の片瀬東浜から大磯町の西湘バイパスまでの約15 kmが4車線でつながる。
路線状況
茅ヶ崎市浜須賀交差点(神奈川県道30号戸塚茅ヶ崎線交点) - 中郡大磯町長者町交差点間は箱根駅伝のコースとして有名である。湘南の海岸線に沿って走るという道路特性がある路線である。
通称
- →「神奈川県道片瀬大磯線」も参照
道路施設
橋梁
トンネル
- 長柄トンネル(葉山町 - 逗子市)
交通量
2010年度(平成22年)道路交通センサスより[8] 24時間交通量
地点 | 台数 |
---|---|
横須賀市大津町 | 34,262 |
横須賀市野比 | 12,641 |
横須賀市津久井 | 21,319 |
三浦市初声町下宮田 | 16,975 |
三浦市南下町菊名 | 17,872 |
横須賀市長井 | 16,656 |
横須賀市芦名 | 22,242 |
横須賀市秋谷 | 12,444 |
三浦郡葉山町堀内 | 22,771 |
鎌倉市材木座 | 20,320 |
鎌倉市七里ヶ浜東 | 24,044 |
藤沢市片瀬 | 23,904 |
藤沢市鵠沼海岸 | 32,613 |
茅ヶ崎市汐見台 | 23,827 |
茅ヶ崎市中海岸4丁目 | 29,163 |
茅ヶ崎市柳島 | 34,872 |
平塚市龍城ヶ丘 | 24,814 |
平塚市唐ヶ原 | 32,515 |
中郡大磯町高麗 | 3,602 |
地理
通過する自治体
交差する道路
- 国道16号(横須賀市・救急医療センター前交差点)
- 三浦縦貫道路(横須賀市・三浦縦貫道林入口交差点)
- 逗葉新道(三浦郡葉山町)
- 国道467号(藤沢市・片瀬東浜交差点)
- 茅ヶ崎海岸IC - 新湘南バイパス(茅ヶ崎市)
- 国道129号(平塚市・高浜台交差点)
- 国道1号(中郡大磯町・長者町交差点)
- 国道1号(中郡大磯町・大磯駅入口交差点)
- 大磯東IC - 西湘バイパス(中郡大磯町)
ギャラリー
-
神奈川県横須賀市久里浜
-
神奈川県三浦市初声町
-
神奈川県三浦郡葉山町長柄
-
国道467号との分岐
神奈川県藤沢市片瀬海岸 -
神奈川県茅ヶ崎市柳島海岸
描かれた134号
- 楽曲のタイトル
- 「Route134」(チューリップ、アルバム「Newtune」収録。1985年)
- 「ROUTE134」(杉山清貴&オメガトライブ、1985年)[9]
- 「ルート134」(鮎川麻弥、1986年)
- 「134号ストーリー」(村田和人、1989年)[9]
- 「134」(Rickie-G、2007年)
- 「Route 134」(南佳孝、2008年)
- 「134」(角松敏生、2010年)
- 歌詞中
- 「es.car」(YUI) - 2010年に発売されたアルバム『HOLIDAYS IN THE SUN』に収録されている。
- 「希望の轍」(サザンオールスターズ) - 自身の代表曲であり、歌詞にある「エボシライン」というフレーズは、国道134号を指しているというのがファンの間では定説とされている[9]。
- 「サヨナラセツナ」(THE KIDDIE) - 歌詞に“134号線は今夜も闇を切り裂いてはエンジンが唸る”というフレーズがある。
- 「オ・ネ・ガ・イ RADIO」(TUBE) - 1985年発表のアルバム『OFF SHORE DREAMIN'』に収録。歌詞に“Route 134”が2回出てくる。
- 「BEAUTIFUL DAY」(福山雅治) - 2006年に発売されたアルバム『5年モノ』に収録されている。
- 「イメージカラー」(鈴木愛理・矢島舞美(℃-ute)) - 2008年に発売されたアルバム『3rd〜LOVE エスカレーション!〜』に収録されている。歌詞に“高速を降りて134号”というフレーズがある。
- 「Traffic Jam」(SPiCYSOL) - 2019年に発売されたアルバム『EASY』に収録されている。歌詞に“134号線 デートプランは告白同然”というフレーズがある。
脚注
注釈
出典
- ^ a b “一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2012年9月23日閲覧。
- ^ a b c d e f g “表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況” (XLS). 道路統計年報2021. 国土交通省道路局. 2022年4月24日閲覧。
- ^ “一般国道の指定区間を指定する政令(昭和33年6月2日政令第164号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2012年9月23日閲覧。
- ^ 同日、神奈川県告示第122号
- ^ 同日、内務省告示第516号
- ^ 同日、神奈川県告示第54号
- ^ ウィキソースには、二級国道の路線を指定する政令(昭和28年5月18日政令第96号)の原文があります。
- ^ 平成22年度道路交通センサス
- ^ a b c 佐藤健太郎 2014, p. 239-240、「都会の道」より。
参考文献
- 佐藤健太郎『ふしぎな国道』講談社〈講談社現代新書〉、2014年。ISBN 978-4-06-288282-8。
関連項目
- 日本の一般国道一覧
- 関東地方の道路一覧
- 神奈川県道片瀬大磯線
- 134 Recordings - トイズファクトリー(2003年 - 2019年)、ユニバーサルJ(2019年 - )内の湘南乃風専用レーベル。由来は国道134号。
- 江ノ島電鉄
外部リンク
- 神奈川県
- 開設当初の湘南道路(昭和11年) - ウェイバックマシン(2003年6月5日アーカイブ分) - みゆネットふじさわ(藤沢市教育委員会)
- 国道134号に関連する地理データ - オープンストリートマップ