「ゴジラの逆襲」の版間の差分
ゴジラ大図鑑より加筆。 |
|||
62行目: | 62行目: | ||
== ストーリー == |
== ストーリー == |
||
海洋漁業KKの魚群探査機パイロットの月岡は、岩戸島に不時着した同僚の小林の救助に向かうため、島へ着陸する。月岡と小林の頭上の断崖ではゴジラと新たな巨大怪獣が激しく戦っており、まもなく2体は戦いながら海に落ち、それを目撃した月岡たちは辛くも脱出する。 |
海洋漁業KKの魚群探査機パイロットの月岡正一は、岩戸島に不時着した同僚の小林弘治の救助に向かうため、島へ着陸する。月岡と小林の頭上の断崖では新たなゴジラと新たな巨大怪獣が激しく戦っており、まもなく2体は戦いながら海に落ち、それを目撃した月岡たちは辛くも脱出する。 |
||
数日後、[[大阪市警視庁]]では古生物学者の山根恭平博士と、同僚の田所博士を招いての緊急会議が開かれる。月岡と小林の証言により、ゴジラと戦っていた怪獣は、ゴジラと同時代に生息した凶暴な肉食恐竜の[[アンキロサウルス]]、通称'''[[アンギラス]]'''であることが判明する。両者は水爆実験の影響で現代に蘇ったのだ。早速、このゴジラの東京襲撃を知る山根博士に対策案が求められるが、山根 |
数日後、[[大阪市警視庁]]では古生物学者の山根恭平博士と、同僚の田所博士を招いての緊急会議が開かれる。月岡と小林の証言により、ゴジラと戦っていた怪獣は、ゴジラと同時代に生息した凶暴な肉食恐竜の[[アンキロサウルス]]、通称'''[[アンギラス]]'''であることが判明する。両者は水爆実験の影響で現代に蘇ったのだ。早速、このゴジラの東京襲撃を知る山根博士に対策案が求められるが、山根は「ゴジラを防ぐ方法は残念ながら、一つもありません」と答えるのみだった。ゴジラの猛威を伝える記録フィルムが上映され{{efn|前作『ゴジラ』のハイライトシーンが使われている。}}、改めて関係者たちは息をのむ。山根はゴジラを葬り去った唯一の手段である[[東宝特撮映画の登場兵器#オキシジェン・デストロイヤー|オキシジェン・デストロイヤー]]が開発者の芹沢大助の死によって封印された以上、水爆実験の記憶から光を憎悪して向かって行くゴジラの性質に基づき、徹底した[[灯火管制]]を敷いて可能な限り市街地から遠ざけるのが最良だと提言する。 |
||
ジェット戦闘機隊のレーダー探査により、[[紀伊水道]]のはるか南方{{efn|劇中の台詞では「北緯34度30分、東経134度50分」と言っているが、これは現実では淡路島北西付近を指す。}}に潜むゴジラの姿が捉えられる。[[東宝特撮映画の怪獣対策組織#防衛隊|海上防衛隊]]のフリゲート艦が追撃に向かい、田所博士はゴジラが紀州および紀伊水道沿岸に上陸すると予想する。その海域は海洋漁業にとって最重要漁区であり、社長以下一同は心配するもゴジラが進路を変えたことから、大阪市は安堵に包まれる。月岡は婚約者である社長令嬢の秀美とダンスホールでつかの間の逢瀬を楽しむが、そこにゴジラが大阪湾内へ転進したという緊急警報が流れ、ダンスホールはパニックとなる。月岡と秀美は[[新大阪駅]]付近の社長宅へ避難するが、そこにはすでに小林が駆け付けていた。社長は工場へ行ったと聞かされた秀美を残し、月岡と小林は工場へ向かう。 |
ジェット戦闘機隊のレーダー探査により、[[紀伊水道]]のはるか南方{{efn|劇中の台詞では「北緯34度30分、東経134度50分」と言っているが、これは現実では淡路島北西付近を指す。}}に潜むゴジラの姿が捉えられる。[[東宝特撮映画の怪獣対策組織#防衛隊|海上防衛隊]]のフリゲート艦が追撃に向かい、田所博士はゴジラが紀州および紀伊水道沿岸に上陸すると予想する。その海域は海洋漁業にとって最重要漁区であり、社長以下一同は心配するもゴジラが進路を変えたことから、大阪市は安堵に包まれる。月岡は婚約者である社長令嬢の秀美とダンスホールでつかの間の逢瀬を楽しむが、そこにゴジラが大阪湾内へ転進したという緊急警報が流れ、ダンスホールはパニックとなる。月岡と秀美は[[新大阪駅]]付近の社長宅へ避難するが、そこにはすでに小林が駆け付けていた。社長は工場へ行ったと聞かされた秀美を残し、月岡と小林は工場へ向かう。 |
2023年6月11日 (日) 06:49時点における版
ゴジラの逆襲 | |
---|---|
監督 | 小田基義 |
脚本 | |
原作 | 香山滋 |
製作 | 田中友幸 |
出演者 | |
音楽 | 佐藤勝 |
撮影 | |
編集 | 平一二 |
製作会社 | 東宝[出典 2] |
配給 | |
公開 | 1955年4月24日[出典 3] |
上映時間 | 82分[出典 4][注釈 1] |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
興行収入 | 1億7,000万円 |
前作 | ゴジラ |
次作 | キングコング対ゴジラ |
『ゴジラの逆襲』(ゴジラのぎゃくしゅう)は、1955年(昭和30年)4月24日に公開された東宝製作の日本映画で[8][22]、「ゴジラシリーズ」の第2作である[出典 5]。
観客動員数は834万人[24]。モノクロ、スタンダード[出典 6]。同時上映は『弥次喜多漫才道中 化け姫騒動の巻』(脚本:倉谷勇 監督:佐伯幸三 主演:夢路いとし・喜味こいし 宝塚映画作品)[6]。
概要
前作『ゴジラ』のヒットを受けて制作されたシリーズ第2作[出典 7]。2代目ゴジラに加え、新怪獣アンギラスも登場[出典 8]。ゴジラが別の怪獣と戦う最初の東宝特撮映画であり[出典 9]、「怪獣同士の対決」という日本の怪獣映画の流れを決定付けた作品である[出典 10][注釈 2]。対決が中盤で決着してしまうなど、初作品ゆえの試行錯誤もみられる[20]。
ストーリーは前作に比べ反核の要素が薄くなっており、ゴジラに立ち向かう人々や廃墟から立ち上がる人々の姿を描いている[出典 11][注釈 3]。結末も、科学技術でゴジラを倒した前作に対し、本作品では大自然の驚異によるものとなっている[5]。
東宝チャンピオンまつりで再上映された作品を除き、歴代シリーズで本作品のみ、完全な形での予告編が現存していない[注釈 4]。
ストーリー
海洋漁業KKの魚群探査機パイロットの月岡正一は、岩戸島に不時着した同僚の小林弘治の救助に向かうため、島へ着陸する。月岡と小林の頭上の断崖では新たなゴジラと新たな巨大怪獣が激しく戦っており、まもなく2体は戦いながら海に落ち、それを目撃した月岡たちは辛くも脱出する。
数日後、大阪市警視庁では古生物学者の山根恭平博士と、同僚の田所博士を招いての緊急会議が開かれる。月岡と小林の証言により、ゴジラと戦っていた怪獣は、ゴジラと同時代に生息した凶暴な肉食恐竜のアンキロサウルス、通称アンギラスであることが判明する。両者は水爆実験の影響で現代に蘇ったのだ。早速、このゴジラの東京襲撃を知る山根博士に対策案が求められるが、山根は「ゴジラを防ぐ方法は残念ながら、一つもありません」と答えるのみだった。ゴジラの猛威を伝える記録フィルムが上映され[注釈 5]、改めて関係者たちは息をのむ。山根はゴジラを葬り去った唯一の手段であるオキシジェン・デストロイヤーが開発者の芹沢大助の死によって封印された以上、水爆実験の記憶から光を憎悪して向かって行くゴジラの性質に基づき、徹底した灯火管制を敷いて可能な限り市街地から遠ざけるのが最良だと提言する。
ジェット戦闘機隊のレーダー探査により、紀伊水道のはるか南方[注釈 6]に潜むゴジラの姿が捉えられる。海上防衛隊のフリゲート艦が追撃に向かい、田所博士はゴジラが紀州および紀伊水道沿岸に上陸すると予想する。その海域は海洋漁業にとって最重要漁区であり、社長以下一同は心配するもゴジラが進路を変えたことから、大阪市は安堵に包まれる。月岡は婚約者である社長令嬢の秀美とダンスホールでつかの間の逢瀬を楽しむが、そこにゴジラが大阪湾内へ転進したという緊急警報が流れ、ダンスホールはパニックとなる。月岡と秀美は新大阪駅付近の社長宅へ避難するが、そこにはすでに小林が駆け付けていた。社長は工場へ行ったと聞かされた秀美を残し、月岡と小林は工場へ向かう。
ゴジラ襲来を受け、大阪市は厳重な灯火管制が敷かれる。その夜、大阪水上警察署を拠点に防衛隊が集結し、港区沿岸には特車部隊が砲門を揃える。その眼前の海面から現れたゴジラは、飛来したジェット戦闘機隊が投下した照明弾により、外海へ誘導されていく。しかし同じころ、護送車で移送中だった囚人たちが脱走したうえ、そのうち3人は近くにあったタンクローリーに乗って逃走し、警官や月岡らの追跡を受ける。その結果、タンクローリーはガソリン貯蔵所に迷い込み、石油タンクに突っ込んで大爆発を起こしてしまう。たちまち発生した大火災の光により、ゴジラは此花区へ上陸する。その後を追うように上陸したアンギラスとの激戦により、海洋漁業の本社工場は壊滅する。激戦を繰り広げた末、ゴジラは大阪城の付近でついにアンギラスを下すと、その遺骸を白熱光で大阪市街ごと焼き払い、大阪湾へ姿を消す。
海洋漁業は支社のある北海道を中心としての活動を余儀なくされるが、小林は北海道で地元の女性と恋に落ち、「花婿」の愛称で親しまれる。業務は順調であり、月岡と秀美の北海道訪問を受けた宴会が料亭で開かれる。月岡はこの料亭で、戦時中に同じ旧日本海軍の飛行機隊にいた旧友の田島・池田両航空防衛隊員と再会する。しかし、一同のもとにゴジラが海洋漁業の漁船を撃沈したとの報が飛び込んでくる。
月岡は田島たちとともにゴジラの捜索に向かい、神子島[注釈 7]に向かって泳ぐゴジラを発見する。これを受け、小林は月岡に代わりを申し出て飛行機で飛び立つ。事務所に恋人の写真を残していた小林はゴジラの足止めを務めるが、攻撃隊の到着後に海へ逃れるゴジラを遮ろうとしたところで白熱光を浴びせられ、飛行機ごと島の雪山に激突して犠牲となる。これがきっかけで発生した雪崩を見た月岡たちは、小林が命と引き換えに残したヒントと捉え、爆撃で雪崩を起こしてゴジラを雪中に生き埋めにする作戦を考案する。そして、月岡も含めた戦闘機隊によって決行された作戦は成功し、ゴジラは生き埋めとなる。小林の無念を晴らした月岡は、感無量の思いで「小林、とうとうゴジラをやっつけたぞ」と呟くのだった。
登場人物
月岡 正一 ()[30]- 本作品の主人公。海洋漁業KKパイロット[30][31]。27歳[32][30]。
- 秀美とは婚約関係にある[30]。戦時中は海軍飛行隊のパイロットを務めていた[30][31]。
- 岩戸島でゴジラとアンギラスを目撃したことから事件に巻き込まれる[30]。大阪壊滅後は北海道支社に転勤するが、オホーツク海で再びゴジラを目撃[30]。墜落した小林機の状況から雪崩作戦を立案し、自らも飛行部隊に参加する[30][31]。
山路 秀美 ()[34]- 海洋漁業KK無線係[34]。同社社長山路耕平の娘である[34][31]。20歳[32][34]。
- 婚約者の月岡とは無線で私信も行っている[31]。
小林 弘治 ()[35]- 海洋漁業KKパイロット[35][31]。26歳[32][35]。
- 陽気な人物[31]。同僚の月岡とともに岩戸島で2大怪獣を目撃する[35]。大阪壊滅後に転勤した北海道支社では、花嫁探しを宣言したことから「花婿さん」というあだ名を付けられる[35][31]。オホーツク海で再びゴジラに遭遇し、自機に熱線を食らい神子島の山腹に激突し死亡する[35]。しかし、このとき生じた雪崩をヒントに、雪崩作戦が立案されることとなる[35]。
山根 恭平 ()[36]- 前作より引き続き登場[5][18]。古生物学者。
- ゴジラ対策のため大阪に招かれるが、照明弾による誘導を提案するに留まった[出典 12]。
田所博士 ()[38]- 動物学者[出典 13]。50歳[32][38]。
- 対策本部でアンギラスについて解説する[38][31]。
寺沢 ()[39]- 防衛隊幹部[39]。戦時中は月岡らの上官であった[39]。45歳[32][39]。
芝木 信吾 ()[40]- 海洋漁業KK北海道支社長[40]。43歳[32][40]。
田島 ()[41]- 防衛隊隊員[41]。26歳[32]。
- 月岡の学友であり、飛行隊時代の戦友でもある[41]。雪崩作戦の指揮を執る[41]。
井上 やす子 ()[43]- 海洋漁業KK無線係[43]。19歳[32][43]。
山路 耕平 ()[34]- 海洋漁業KK社長[34]。55歳[32][34]。
- 2大怪獣が大阪へ上陸した際には、同社の缶詰工場が壊滅する様を目の当たりにし、本社も打撃を受けるが、北海道支社を中心に再起することを決意する[34]。
池田 ()[44]- 防衛隊隊員[44]。27歳[32]。
- 月岡の学友であり、飛行隊時代の戦友でもある[44]。舟艇隊を指揮し、神子島でのゴジラ封じ込めを成功させる[44]。
登場怪獣
- ゴジラ
- 詳細は「ゴジラ (2代目)#『ゴジラの逆襲』」を参照
- アンギラス
- 詳細は「アンギラス#『ゴジラの逆襲』」を参照
登場兵器・メカニック
架空
実在
防衛隊
- M24軽戦車[出典 14]
- あさかぜ型護衛艦
- 上陸用舟艇[出典 15]
- F-86Fセイバー戦闘機[出典 16](F-86F セイバー旭光[49])
- T-33A練習機[出典 17](ロッキードT-33A ジェット練習機 若鷹[49])
- サンダース・ロー S36 ラーウィック飛行艇[52]
- 九二式重機関銃
- M1騎銃
警察・消防
民間
キャスト
- 月岡正一[出典 18]:小泉博
- 山路秀美[出典 18]:若山セツ子
- 小林弘治[出典 18]:千秋実
- 山根博士[出典 18]:志村喬
- 田所博士[出典 18]:清水将夫
- 寺沢隊長[出典 18]:恩田清二郎
- 芝木信吾[出典 18]:沢村宗之助
- 田島隊員[出典 18]:土屋嘉男
- 井上やす子[出典 18]:木匠マユリ
- 大阪防衛隊隊長[出典 18]:山田巳之助
- 山路耕平[出典 18]:笠間雪雄
- 囚人B[出典 18]:大村千吉
- 上陸用舟艇隊長[3][12](池田[1][44]):山本廉
- 囚人A[出典 18]:大友伸
- 海洋漁業課長[出典 18]:土屋博敏
- 大阪警視総監[出典 18]:笈川武夫
- 囚人C[出典 18]:牧壮吉
- 囚人D[出典 18]:広瀬正一
- 囚人E[出典 18]:吉田新
- 囚人F[7][29]、海洋漁業KK北海道支社員[要出典]:夏木順平 [2役]
- 料亭・弥生の女将[出典 19]:三田照子
- アンギラス[出典 20]:手塚勝巳
- ゴジラ[7][29]:中島春雄
- キャバレーの歌手[出典 19]:星野みよ子[注釈 8](コロムビア)
キャスト(ノンクレジット)
- 囚人護送中の警官[7]、大阪市のアナウンス:橘正晃 [2役]
- 囚人護送中の警官[7]:伊原徳
- 囚人護送中の警官[7]/囚人:中丸忠雄 [2役]
- 囚人:松江陽一
- 大阪防衛隊幹部:大西康雅[7]、西條竜介、榊田敬二[7]
- 北海丸船長[7]:熊谷二良
- 北海丸船員:宇留木康二、大江秀、緒方燐作、坂本晴哉[7]
- 北海丸無電係:清水良二
- 海洋漁業KK社員:今井和雄、川又吉一、吉頂寺晃[7]、瀬良明[7]、松本光男[7]、光秋次郎
- 海洋漁業KK社員/自衛隊員:越後憲三、由起卓也 [2役]
- 海洋漁業KK社員/料亭・弥生の女中:東静子 [2役]
- 報告に来た社員[7]・宇野[注釈 9]:宇野晃司
- 海洋漁業KK北海道支社員:大江秀
- テレビのアナウンサー/海洋漁業KK北海道支社員[7]:帯一郎 [2役]
- 北海道支社の来客:須田準之助
- 対策本部員:松下正秀[7][59]
- 防衛隊員:岡部正[7]、佐藤功一、鈴木孝次、中西英介[60]、岩本弘司[注釈 10]、石川隆昭[注釈 11]
- 大阪海上警察官:坪野鎌之
- 大阪の警官:篠原正記[61]
- ナイトクラブの客:渋谷英男[7]、砂川繁視、細川隆一
- 逃げ惑う群衆:奥村公延[62]
スタッフ
- 製作:田中友幸
- 原作:香山滋
- 脚本:村田武雄、日高繁明
- 音楽:佐藤勝
- 撮影:遠藤精一
- 美術監督:北猛夫
- 美術:安部輝明
- 録音:宮崎正信
- 照明:大沼正喜
- 編集:平一二
- 監督助手:岩城英二
- 製作担当者:馬場和夫
- 音響効果:三縄一郎
- スチール:副田正男
- 現像:東宝現像所
- 特殊技術
- 特技監督:円谷英二
- 監督:小田基義
制作
前年11月3日に封切り公開された第1作『ゴジラ』(1954年、本多猪四郎監督)が空前の大ヒットを記録。プロデューサーの田中友幸は、「この大ヒットで我々は気負いたった」と語っており[63]、製作本部長・森岩雄の命により直ちに続編の企画が起こされた。当初は新怪獣のアンギラスをメインとする予定であった[64]。
先に企画が進んでいた『獣人雪男』を先送りする形で急遽制作決定したため、撮影期間は3か月に満たなかった[29]。田中は「準備期間が短く、成功とは言い難かった」と振り返っている[63]。主演の小泉博も、「ゴジラが当たったから会社が慌てて作った」という印象であったと述べている[33]。大阪を舞台としているのは、関西の劇場興行主からの要望によるものであった[出典 21]。
田中の依頼で、前作で原作を担当した香山滋が本作品でも原作を担当している[出典 22]。しかし、前作で殺してしまったゴジラをまた登場させるという話作りに苦労し、熱海の馴染みの旅館「緑風閣」に泊まり込んで草案を練るも行き詰まった香山は、「温泉に飛び込んだところ、一気にインスピレーションが湧いた。1954年12月20日、午後5時30分、ゴジラ第二世(1955年〜1975年)はかくして熱海の温泉内で誕生した」と語っている[66]。香山はゴジラに対する愛着から再びゴジラを殺すのは忍びなく、氷の中に閉じ込めるという結末になった[67]。なお、香山はこれ以降の続編を書くことを何度か依頼されるも、「ゴジラを殺すのがかわいそうだから、もうこれ以上は書きたくない」と、かたくなに拒み続けた。香山は原作を執筆したという記録は残っているが、台本としては確認されていない[65]。
監督は『恋化粧』の演出中および『獣人雪男』の準備中だった本多に代わり、『透明人間』の小田基義が担当している[22][29][注釈 12]。
前作に続いて脚本を担当した村田武雄は、極限状態での人間ドラマを盛り込もうとの意図で、脱走囚人のエピソードを織り込んだという。村田本人はもっとこういったものを盛り込みたかったが果たせなかったとして、本作品について残念がっている[67]。
音楽は前作の伊福部昭に替わり佐藤勝が担当[71][72]。佐藤は、権威のある伊福部に対し、自身は新人登用であったと述べている[71][注釈 13]。佐藤は、伊福部との差別化を意識しアメリカ映画のような洒落たメカニックな音楽を目指したが、実際にはどうしたらいいかわからずそれが作品に出ていると述懐している[71]。ゴジラの不気味さを表現するため、録音したテープを逆回転させる技法を楽曲中に採り入れている[71]。後年、映画音楽評論家の小林淳は、本作品の音楽について「正攻法ではありながらも若者らしい前衛風味をもたたえる音楽」と評している[72]。
興行面では、宣伝部によってトラックに等身大のゴジラとアンギラスの作りものをジオラマ風に飾り付けた宣伝カーが用意され、撮影所でのイベントと併せて都心一円を巡回し、大いに話題となった。興行館側も劇場前に両怪獣の巨大な張りぼてを飾り、派手な宣伝が行われた様子が写真資料に残されている。また、前作同様のラジオドラマも制作・放送された(#ラジオドラマを参照)。劇中の「海洋漁業」関連の描写には、大洋漁業がタイアップ協力している。
特撮・美術
本作品は、それまで「特殊技術」との名目のみだった円谷英二に特技監督の役職が冠せられた[出典 23]。有川貞昌は『ゴジラ』での成功で、それまで本編の添え物的扱いだった「特撮班」が、ようやく正当な待遇を受けられるようになったと述懐している[73]。造形助手の開米栄三は、前作では造形の作業場から撮影所までゴジラのスーツをリヤカーで運んでいたが、本作品以降はトラックで運ぶようになるなど、前作のヒットにより待遇の変化を感じたという[76]。
前作『ゴジラ』では、東宝内に特撮用ステージが無く、狭いスタジオに工夫を重ねてセットを組んでいたが、本作品ではこれも前作での成功を受け、特撮用に「第8ステージ[注釈 14]」が新設されていて、このステージ一杯に、1/25スケールの大阪市街のミニチュアセットが組まれた[出典 24]。大阪湾・大阪市役所・淀屋橋・北浜・大坂城と、各名所でロケハンが行われ、実景写真に合わせた精巧なミニチュアが作られた[26]。本編班の実景ロケは朝日放送前でも行われ、特撮班もこれに立ち会っている。前作ではビルの窓に本物のガラスを用いて苦労したため、本作品では顕微鏡のプレパラートに用いるスライドガラスを用いたが、こちらは小さすぎて苦労したという[79]。大阪市庁舎のミニチュアは、当時学生であった成田亨が手掛けており、上部をもろく作っておくことでねじれるように壊れていくという工夫がなされた[28]。
高さ約2メートルの大坂城のミニチュアは50万円(当時)かけて、約1か月で作られた[出典 25]。丈夫に作り過ぎて、本番でゴジラが体当たりしてもうまく崩れてくれず、NGとなった[26][注釈 15]。続いて改修し、裏からワイヤーで引っ張って壊れる算段としたが、スタッフがゴジラの襲撃前にタイミングを勘違いしてワイヤーを引いて壊してしまった[出典 26]。結局、半壊したミニチュアを2日間かけて修理し[26]、再度撮影を行っている。だが、取材陣はこのアクシデントに大喜びして報道した。怪我の功名で宣伝は大成功だった。
クライマックスの氷山は、オープンセットに高さ10メートルのものが作られた[9][77]。撮影時期は真冬ではあるが、本物の氷が製氷業者から200トン分運び込まれ[9]、借りてきたベルトコンベアーで細かく粉砕したものを敷き詰めている[26]。さらにゴジラが氷に埋まるシーンでは、後楽園遊園地のスケートリンクから借りた製氷器で作った氷雪が使われた[73][77]。このシーンではセットの下でゴジラの口を操作していた開米栄三が生き埋めになっており、大した怪我はなかったが[81]、周囲に気づかれず死ぬ思いであったという[76]。開米は、セットの足場に用いた二重が廃棄寸前の古いものであったためと述べている[76]。有川は、雪山では対比物がないため勘で撮影するしかなく、結果としてゴジラが小さく飛行機の方が目立ってしまったと述懐している[73]。
円谷英二の長男・一が前作に続き、撮影助手として特撮班に加わっている。学習院大学理学部物理科生という経歴から、父の英二から「特撮に使えるいい素材は無いか」とつねづね相談されていた一は、ガラスを特殊コーティングした「ハーフミラー」を創案。特技監督の英二によって、合成画面に使用されて効果をあげている。
ゴジラとアンギラスとの格闘シーンは、当初3倍の高速度撮影で撮る予定だったが、撮影助手[注釈 16]が撮影速度のコマ数設定つまみを間違えて、微速度撮影(コマ落とし)にするミスをしてしまい、異様に素早い怪獣の動きとなったフィルムが編集で上がってきた[出典 27]。ラッシュを確認した有川貞昌は担当者を怒ったが、円谷英二はこの素早さが野獣の格闘らしいと面白がり、コマ落としの手法のまま両怪獣の撮影が進められた[9][77][15]。この手法は以後の怪獣映画作品でも取り入れられた[77][78]。高速度撮影ではカメラに特注モーターを取りつける必要があったため、結果として操作は楽になった[73]。戦いの描写は、闘犬を参考にしている[出典 28]。
特撮の現場を見学していた土屋嘉男によれば、ゴジラとアンギラスが水中で戦うシーンでは、2体が激しく格闘していたところにプールへ電気が流れ、両者が感電する事故があったという[42]。
大阪のシーンはナイトシーンとしても暗い画面になっており、川北紘一は着ぐるみによる演技を隠す意図のほか、フランス映画の影響を受けてコントラストを少なくしているものと推測している[77]。書籍『ゴジラ来襲』では灯火管制下の戦いにリアリティを与えていると評価しているが[4]、書籍『ゴジラ大辞典』では画面の暗さを本作品の難点に挙げている[25]。
神子島のシーンで偵察機からの俯瞰のゴジラは30cmのゼンマイ人形が作られた[26]。撮影中に中島春雄は同じ型から人形を作成・着色し現在も自宅に飾っている[83]。
パイロットを主人公としていることから空撮シーンが多いが、飛行機からの空撮は円谷英二が自ら行った[出典 29]。
有川によれば、前作のように時間の都合から合成に逃げるということがなく合成が少なくなったため、徹夜の作業も減ったという[73]。
海外公開版
前作が『Godzilla, King of the Monsters!』の英語題名で海外に配給され、大成功を収めたことから、本作品も『The Volcano Monsters』の英語題名でアメリカのバイヤーに買い取られ、海外配給が決定した。しかし、前作とはバイヤーと配給会社が異なるために「Godzilla」をタイトルに使うことができず、便宜上「GIGANTIS」(ジャイガンティス)[注釈 17]の名で別の怪獣として設定され[84][85]、さらにアメリカ・ハリウッドで新たに追加撮影を行うこととなった[86]。その内容は、「フィリピンを経由して大阪で激闘を繰り広げた2匹の巨大な怪獣が、アメリカに上陸して再戦する」というものであり[86]、撮影用にアメリカ人俳優の体型に合わせた着ぐるみ(スーツ)が東宝特美班によって新造されたが、慣れないスーツによる演技がアメリカのスタッフにこなせず[要出典]、予算の問題もあって撮影は中止となり[出典 30]、さらには、アメリカ側の出資者が一部交代したため、海外配給は一旦中止となった。[要出典]
この新造スーツは、上記の海外版の名称から通称「ジャイガンティスゴジラ」[注釈 18]と呼ばれ、陽の目を見られなかった幻のスーツとなった。その姿を確認できる資料は、1957年ごろに造型師の利光貞三らと共に撮影された1枚のスナップ写真のみである(画像)[注釈 19]。このスーツは下半身が太く手が大きいデザインで、それまでのスーツに比べて耳が無く、後足が3本指である。このスーツの造形は、全体的に丸みが強いこと、頭部がやや大きいなどの点が異なるものの、『キングコング対ゴジラ』(1962年、本多猪四郎監督)のゴジラ(通称「キンゴジ」)に近似しており、特撮ライターのヤマダマサミは、頭の形状からこのスーツが『キングコング対ゴジラ』のゴジラの原型となったのではないかと推定している[88]。その後、スーツの消息は明らかになっていない[22]。
やがて、出資者の交代に伴って計画は変更され、最終的には追加撮影分のないままアメリカ側で再編集されて1959年5月に公開された。再編集版は『Godzilla Raids Again』という『ゴジラの逆襲』を直訳した仮タイトルで製作されており、東宝は計画を変更するならば予定されていたタイトルを変更してこちらのタイトルを使用し、「Godzilla」の名を冠することを希望したが、前述の権利問題と、アメリカの配給会社が「前作で死んだゴジラが生きていた、というのは観客が納得しない」「観客に安易な続編と思われる」と難色を示したために叶わず[要出典]、「ゴジラ」の名前は使用されないまま『GIGANTIS, THE FIRE MONSTER』(直訳:炎の怪獣ジャイガンティス)として公開された[出典 31]。
-
東宝が作成した『Godzilla Raids Again』のポスター
-
ジャイガンディスゴジラのスーツ(1957年)
-
『GIGANTIS, THE FIRE MONSTER』のポスター(1959年)
海外版では、前作のような大幅な登場人物の追加は無いものの、タイトルロールの背景は炎上する大阪市街に変更されており、冒頭の水爆実験や核ミサイル発射、恐竜の生態、芸者による三味線の演奏、ラストシーンの宮城遥拝する民衆など、既存の記録映像から流用されたシーンが追加されている[84]。ゴジラは前述の通り「GIGANTIS」、アンギラスは「ANGURUS」[注釈 20]の名称になった。
当時のアメリカ映画界の慣習に従って音楽が変更されているほか、台詞はすべて英語で吹き替えられた。新聞が登場するシーンは『The Osaka Times』と『The Japanese Times』という架空の英字新聞に変更されており、小林が漁船に投下した手紙のアップも、筆記体で書かれた英語の手紙のアップで代替されている。出演者は以下の通り。
- 月岡正一 - ケイ・ルーク
- ラジオアナウンサー - ジョージ・タケイ
- 小林弘治、他脇役 - ポール・フリーズ
- ナレーター:マーヴィン・ミラー
- スタッフ[90]
- エグゼクティブ・プロデューサー - ハリー・B・スワードロン
- プロデューサー - ポール・シュライブマン
- アソシエイト・プロデューサー - エドモンド・ゴールドマン
- ミュージックエディター - レックス・リプトン
- サウンドエフェクトエディター - アル・サーノ
- 監督・編集 - ヒューゴ・グリマルディ
- 音声 - ライダー・サウンド・サービス
吹き替え用原稿を作るために翻訳する際、「バカな」という日本語の台詞の口に合う英単語が直訳では見つからず、口の動きが似ている「バナナオイル」 (banana oil) という単語が使われたが、該当シーンにおける日本語の「バカな」とはニュアンスの異なる単語であったうえに「バナナオイル」の響きがシーンと合致しておらず、さらに「バナナ」という単語の持つスラング的な意味もあって、「不適切な訳」として不評であった[注釈 21]。
なお、出資者が複雑に交代したことと、1959年のアメリカ版公開後に最終的に権利を所有した出資者がリバイバル上映およびテレビ放映に興味を示さなかったため、アメリカ版はその後長らく劇場公開・テレビ放映ともに行われない幻の作品となっていた。1980年代になり、東宝が権利を買い戻してアメリカで発売された映像ソフト版では、タイトルは東宝の要望で『Godzilla Raids Again』に変更されており、以後の海外版はこの名称で流通されている。
ディスコグラフィー
小説版
香山滋によって執筆された「原作」は、小説としても出版された。
- 『ゴジラ 東京・大阪編』(1955年7月20日、島村出版・少年文庫)
- 『ゴジラ 東京・大阪編』(1976年9月10日、奇想天外社)
- 島村出版の小説の復刻版。小学館・スーパークエスト文庫、筑摩書房・ちくま文庫などからも復刊された。
- ゴジラとアンギラス(1997年・岩崎書店)
漫画版
公開前後に漫画化され、各社から発行された。同年6月の『三年ブック』(学研)に、「秀文社が『ゴジラの逆襲』の漫画版を発売」との予告があったが、実際に発行されたかは不明。
- 『ゴジラの逆襲』(1955年4月25日、黎明社)
- 『ゴジラの逆襲』(1955年5月、講談社)
- 「少年クラブ」5月号別冊付録
- 『大あばれゴジラ』(1955年6月、集英社)
- 『続ゴジラ』(1958年11月15日、あかしや書房)
- 原作:香山滋、漫画:藤田茂。
ラジオドラマ
第1作同様、公開前に宣伝部によってラジオドラマが企画され、ニッポン放送にて1955年3月から5月まで毎週土曜日に放送されていた[93]。
出演者は映画とほぼ同じだが、千秋実の演じた小林弘治役は、藤木悠が務めている。現在確認できるその他の出演者は以下の通り。
映像ソフト
- ビデオテープ(VHSおよびベータマックス)は1982年発売[94]。品番TG4288[95][96]。
- LDは1986年1月21日発売。品番TLL2204[1][96]。
- DVDは2001年10月25日発売[97]。
- 2005年4月22日発売の「GODZILLA FINAL BOX」に収録されている。
- 2008年1月25日発売のトールケース版「ゴジラ DVDコレクションI」に収録されており、単品版も同時発売。
- 2014年5月14日、60周年記念版版発売。
- 2016年6月15日、東宝DVD名作セレクション版発売。
- Blu-ray Discは2014年7月14日発売[98]。
脚注
注釈
- ^ 資料によっては、「85分」と記述している[14]。
- ^ 東宝特撮作品としては唯一のモノクロで撮影された怪獣対決映画でもある[9]。
- ^ 書籍『大ゴジラ図鑑』では、翌年に流行語となる「もはや戦後ではない」という言葉に象徴される当時の神武景気による生活の活気を反映したものであると解釈している[28]。
- ^ およそ1分ほどの、予告編の前半部分と思われる、冒頭に東宝マークのある映像のみが残されている。なお、1991年にアポロンより発売されたサントラCD『ゴジラのすべて Vol.1』には、予告編BGMが収録されている。
- ^ 前作『ゴジラ』のハイライトシーンが使われている。
- ^ 劇中の台詞では「北緯34度30分、東経134度50分」と言っているが、これは現実では淡路島北西付近を指す。
- ^ 架空の島。劇中の台詞では「北緯53度 東経148度」と言っているが、これは現実ではオホーツク海の中央付近を指す。
- ^ 「ダンスホールの歌」として挿入歌が劇中で歌われる。
- ^ 役名はDVDの字幕による。
- ^ 出演シーンカットのため未出演。
- ^ 出演シーンカットのため未出演。
- ^ 書籍『東宝特撮映画大全集』では、本多が参加しなかった理由として『獣人雪男』で雪山ロケを行う都合であったと推測しているが[68]、本多自身は東宝の監督ローテーションが出来上がっており、『恋化粧』を担当していた都合であると述べている[69]。また本多は、小田について器用で早撮りであったため『透明人間』から『ゴジラの逆襲』を続けて撮ることができたと評している[70]。
- ^ 砂糖は、「映画音楽の入学試験」とも解釈していたという[72]。
- ^ 建設費には1億数千万円(当時)かけられ[77]、通常セットの2 - 3倍の規模があった。
- ^ 有川貞昌は、壊れる部分が現場と違っていたため作り直しになったと述べている[73]。
- ^ 書籍『東宝特撮映画全史』では真野田陽一と記述しているが[26]、書籍『東宝特撮映画大全集』では高野宏一であったと川北紘一が述べている[77]。
- ^ 「GIGANTIS」とは、ギリシア神話の巨人を指す「ギガース」 (Gígas) を語源とする「ジャイアント」 (Giant) の変化形である。
- ^ 「ガイガンティス」と表記されている資料もある[22]。
- ^ 1998年にはモデラーの酒井ゆうじが、上記の1枚の写真を元に全高18センチメートルのガレージキットとして立体復元した[87]。
- ^ 発音としては語尾のsをほとんど発音せず「アンギラ」となる。これはウナギを意味するAnguillaと発音が近似していたため、実際に映画やポスターを見るまでは、名前のみのイメージからアンギラスを巨大なウナギの怪物と連想した観客もいた。[要出典]
- ^ 英語のスラングとしての「banana oil」は「ありえないこと」「まがい物」を意味する(天然成分のみの「バナナ油(バナナエッセンス)」は存在しないため)が、前述のように該当シーンの訳としては誤訳に近く、スラングとしての「bananas」には「(頭が)おかしい」などの他に「黄色人種」に対する差別語のニュアンスが含まれるなど、多々の問題があった。
出典
- ^ a b c d e f g h i j 超最新ゴジラ大図鑑 1992, pp. 82–83, 「ゴジラ映画全紹介 ゴジラの逆襲」
- ^ a b c 大ゴジラ図鑑 1995, p. 3, 「ゴジラの逆襲」
- ^ a b c d e f g h ゴジラ・デイズ 1998, pp. 108–109, 構成 冠木新市「23作品とゴジラ映画の解剖」
- ^ a b c d e f g h i j ゴジラ来襲 1998, pp. 24–25, 「第2章 東宝・怪獣SF特撮映画の歩み 第1期(1954-1962)」
- ^ a b c d e ゴジラ画報 1999, pp. 70–71, 「ゴジラの逆襲」
- ^ a b c d e 東宝特撮映画大全集 2012, p. 12, 「『ゴジラの逆襲』」
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x “映画資料室”. viewer.kintoneapp.com. 2022年2月17日閲覧。
- ^ a b c d e 東宝特撮映画全史 1983, p. 544, 「東宝特撮映画作品リスト」
- ^ a b c d e f g h i j k l m n 円谷英二特撮世界 2001, pp. 44–45, 「ゴジラの逆襲」
- ^ a b c キャラクター大全 2014, p. 47, 「東宝特撮映画リストACT.2」
- ^ a b c 大ゴジラ図鑑2 1995, p. 18, 「アンギラス」
- ^ a b c 動画王特別編集ゴジラ大図鑑 2000, p. 22, 「ゴジラの逆襲」
- ^ a b c 東宝ゴジラ会 2010, p. 292, 「円谷組作品紹介」
- ^ a b c 池田憲章 2014, p. 224, 「東宝ゴジラ映画リスト」
- ^ a b c d e f g h i 東宝特撮全怪獣図鑑 2014, pp. 10–11, 「ゴジラの逆襲」
- ^ a b c d e f g GODZILLA60 2014, p. 51, 文 小川秀樹「ゴジラシリーズ全作品徹底解説」
- ^ a b c d e f g 超常識 2016, pp. 26–28, 「ゴジラ対アンギラスの大阪血戦! ゴジラの逆襲」
- ^ a b c Walker 2016, p. 54, 「シリーズ全28作+3作ガイド」
- ^ a b c d e f 解体全書 2016, p. 143, 文 秋田英夫「巻末特集 全ゴジラ映画総解説」
- ^ a b c d e f g ゴジラ検定 2018, pp. 28–29, 「ゴジラの逆襲」
- ^ 大ゴジラ図鑑 1995, p. 45, 「ゴジラの逆襲」
- ^ a b c d e 日本特撮映画図鑑 1999, pp. 20–21, 「ゴジラの逆襲」
- ^ a b c GTOM vol.0 2022, p. 5, 「ゴジラの逆襲」
- ^ ゴジラ・デイズ 1998, pp. 198–199, 構成 冠木新市「23作品とゴジラ映画の解剖 ゴジラ映画データ一覧」
- ^ a b c d 大辞典 2014, pp. 316–317, 「作品紹介 ゴジラの逆襲」
- ^ a b c d e f g h i j k l m 東宝特撮映画全史 1983, pp. 110–111, 「東宝特撮映画作品史 ゴジラの逆襲」
- ^ a b ゴジラ・デイズ 1998, pp. 45–47, 冠木新市「一九五〇年代のゴジラ映画創造期 『ゴジラの逆襲』=人間たちの反応の変化」
- ^ a b c d e f 大ゴジラ図鑑 1995, p. 46, 「ゴジラの逆襲 FIELD/SET」
- ^ a b c d e f g h i j k l m 東宝特撮映画大全集 2012, p. 13, 「『ゴジラの逆襲』作品解説/俳優名鑑」
- ^ a b c d e f g h 大辞典 2014, p. 190, 「つ 月岡正一」
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o ゴジラ検定 2018, p. 30, 「ゴジラの逆襲 登場人物相関図/登場兵器」
- ^ a b c d e f g h i j 東宝SF特撮映画シリーズ3 1985, p. 154, 脚本 村田武雄 日高繁明「ゴジラの逆襲 シナリオ完全掲載」
- ^ a b ゴジラとともに 2016, pp. 21–22, 構成・文 浦山珠夫「小泉博」(『映画秘宝』2010年4月号掲載)
- ^ a b c d e f g h 大辞典 2014, p. 289, 「や 山路耕平/山路秀美」
- ^ a b c d e f g 大辞典 2014, p. 125, 「こ 小林弘治」
- ^ a b 大辞典 2014, p. 290, 「や 山根恭平」
- ^ ゴジラ来襲 1998, pp. 124–125, 「第3章 東宝トクサツ映画名場面・名台詞」
- ^ a b c d 大辞典 2014, p. 181, 「た 田所」
- ^ a b c d 大辞典 2014, p. 197, 「て 寺沢」
- ^ a b c 大辞典 2014, p. 145, 「し 芝木信吾」
- ^ a b c d 大辞典 2014, p. 180, 「た 田島」
- ^ a b ゴジラ大全集 1994, p. 203, 「3大俳優座談会 素晴らしき東宝特撮映画」
- ^ a b c 大辞典 2014, p. 38, 「い 井上やす子」
- ^ a b c d e 大辞典 2014, pp. 34–35, 「い 池田」
- ^ 超最新ゴジラ大図鑑 1992, pp. 165–166, 「陸上兵器」
- ^ 東宝特撮メカニック大全 2003, p. 304, 「通常兵器 [陸上]」
- ^ 大辞典 2014, pp. 51–52, 「え M24チャーフィー戦車」
- ^ オール東宝メカニック大図鑑 2018, p. 15, 文 宮本拓「東宝M24の旅」
- ^ a b c 動画王特別編集ゴジラ大図鑑 2000, p. 25, 「ゴジラの逆襲」
- ^ 東宝特撮メカニック大全 2003, p. 312, 「通常兵器 [海上]」
- ^ 大辞典 2014, p. 151, 「し 上陸用舟艇」
- ^ a b c d e f オール東宝メカニック大図鑑 2018, pp. 26–27, 「『ゴジラの逆襲』」
- ^ a b 超最新ゴジラ大図鑑 1992, pp. 174–176, 「航空兵器」
- ^ a b 東宝特撮メカニック大全 2003, pp. 296–298, 「通常兵器 [航空]」
- ^ 大辞典 2014, p. 50, 「え F-86Fセイバー戦闘機・旭光」
- ^ 大辞典 2014, p. 193, 「て T-33Aジェット練習機・若鷹」
- ^ a b 東宝特撮映画全史 1983, p. 535, 「主要特撮作品配役リスト」
- ^ 大ゴジラ図鑑2 1995, p. 20, 「アンギラス」
- ^ モスラ映画大全 2011, p. 129, 「脇役俳優辞典37」
- ^ モスラ映画大全 2011, p. 111, 「脇役俳優辞典33」
- ^ モスラ映画大全 2011, p. 69, 「脇役俳優辞典24」
- ^ 「SPECIAL Interview 杉下竜之介役 奥村公延」『東映ヒーローMAX』Vol.5、辰巳出版、2003年、36頁、ISBN 978-4886418753。
- ^ a b 東宝特撮映画全史 1983, p. 54, 「田中友幸 特撮映画の思い出」
- ^ a b ゴジラ大全集 1994, pp. 54–55, 「東宝特撮映画史 ゴジラ誕生 ゴジラ後の展開」
- ^ a b 東宝特撮映画大全集 2012, p. 14, 「『ゴジラの逆襲』資料館」
- ^ 雑誌『温泉』昭和30年3月号[要ページ番号]
- ^ a b 東宝SF特撮映画シリーズ3 1985, p. 221, 「村田武雄 長編インタビュー」
- ^ 東宝特撮映画大全集 2012, p. 19, 「『獣人雪男』撮影秘話」
- ^ 本多猪四郎 2010, pp. 97–98, 「第一部 わが映画人生 3『ゴジラ』 プログラム・ピクチャー」
- ^ 本多猪四郎 2010, p. 102, 「第一部 わが映画人生 3『ゴジラ』 プログラム・ピクチャー」
- ^ a b c d 東宝SF特撮映画シリーズ8 1993, pp. 166–168, 「インタビュー 佐藤勝」
- ^ a b c 東宝SF特撮映画シリーズSPECIAL EDITION 2005, pp. 45–46, 小林淳「ゴジラ映画音楽史小論」
- ^ a b c d e f g h i ゴジラ・デイズ 1998, pp. 233–241, 有川貞昌「1954-68 GODZILLA ゴジラは新しさへ挑戦する精神 『ゴジラの逆襲』で円谷特技監督の誕生」
- ^ 円谷英二特撮世界 2001, p. 34, 「円谷英二特撮作品 中期総論」
- ^ ゴジラシリーズ公式アカウントによる2020年4月18日のツイート、2022年6月17日閲覧。
- ^ a b c ゴジラとともに 2016, pp. 200–204, 構成・文 友井健人「開米栄三」(『映画秘宝』2010年7月号、8月号の合併再編集)
- ^ a b c d e f g h i j k 東宝特撮映画大全集 2012, p. 15, 「『ゴジラの逆襲』撮影秘話/川北監督に訊く」
- ^ a b c d 超常識 2016, p. 29, 「Column ゴジラの逆襲」
- ^ 東宝特撮超兵器画報 1993, p. 121, 「美術監督 井上泰幸INTERVIEW」
- ^ ゴジラ1954-1999超全集 2000, pp. 81–82, 「メイキング オブ ゴジラの逆襲 撮影」
- ^ 中島春雄 2010, pp. 108–110
- ^ 東宝SF特撮映画シリーズ3 1985, p. 15, 「宣伝材料コレクション」
- ^ 中島春雄 2010, p. 337
- ^ a b c ゴジラ1954-1999超全集 2000, p. 206, 「海外バージョン大研究」
- ^ a b 大辞典 2014, p. 192, 「COLUMN11 オリジナルとは違う海外のゴジラ」
- ^ a b c d ゴジラ画報 1999, p. 76, 「column5 『ゴジラの逆襲』幻の海外新撮シーン」
- ^ @sakaiyuji_koboの2020年5月27日のツイート、2021年1月11日閲覧。
- ^ “ジャイガンティス その2”. ヤマダ・マサミ ART&WORK 検:ヤマダマサミ. サイバーエージェント (2017年7月24日). 2021年1月11日閲覧。
- ^ ゴジラ検定 2018, p. 107, 「海を越えたゴジラの活躍」
- ^ Galbraith IV, Stuart (2008-05-16). The Toho Studios Story A History and Complete Filmography. Scarecrow Press. p. 110. ISBN 978-0810860049
- ^ a b 大ゴジラ図鑑 1995, p. 52, 「ゴジラの逆襲 パブリシティ」
- ^ a b ゴジラ来襲 1998, pp. 156–157, 「第4章 東宝・怪獣SF映画の小説世界」
- ^ 日本演劇協会 編『年刊ラジオドラマ 第4集』宝文館、1956年、298頁。
- ^ 『宇宙船』第12号、朝日ソノラマ、1982年、80頁。
- ^ 超最新ゴジラ大図鑑 1992, p. 146, 「ゴジラシリーズ全タイトル」
- ^ a b 日本特撮映画図鑑 1999, p. 137, 「東宝特撮作品 ビデオLDラインナップ ゴジラシリーズ」
- ^ 「綴込特別付録 宇宙船 YEAR BOOK 2002」『宇宙船』Vol.100(2002年5月号)、朝日ソノラマ、2002年5月1日、170頁、雑誌コード:01843-05。
- ^ “ゴジラ60周年記念版 ゴジラシリーズ全29タイトルを、お求めやすい価格でご提供!”. 2014年8月11日閲覧。
出典(リンク)
- ^ [1][2][3][4][5]
- ^ [7][8][3][9][6][10]
- ^ [7][8][1][11][3][4][12][9][13][10][14][15][16][17][18][19][20]
- ^ [7][8][1][21][11][3][4][5][13][6][15][16][17][19][20]
- ^ [3][14][17][19][20][23]
- ^ [8][1][6][10][15][25][20]
- ^ [26][1][2][11][27][4][15][16][17][19][20][23]
- ^ [26][28][15][17]
- ^ [26][9][15][18]
- ^ [4][9][29][25][16][23]
- ^ [27][4][25][16]
- ^ [37][36][31]
- ^ [29][38][31]
- ^ [45][46][47][48][31]
- ^ [49][50][51][52][31]
- ^ [53][54][55][52][31]
- ^ [53][54][56][52][31]
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r [7][57][1][3][12][29]
- ^ a b [7][57][1][3][29]
- ^ [7][58][29]
- ^ [9][16][19]
- ^ [28][22][65]
- ^ [1][28][73][4][74][29][15][17][19][20][75]
- ^ [64][28][9][77][78]
- ^ [26][5][9][77]
- ^ [26][73][80]
- ^ [26][73][77][15][16][78]
- ^ [82][4][9][78]
- ^ [26][9][77]
- ^ [2][86][85]
- ^ [86][84][89]
参考文献
- 『特撮映像の巨星 ゴジラ』(1978年、朝日ソノラマ)
- 『東宝特撮映画全史』監修 田中友幸、東宝出版事業室、1983年12月10日。ISBN 4-924609-00-5。
- 東宝SF特撮映画シリーズ(東宝)
- 『ゴジラ/ゴジラの逆襲/大怪獣バラン』東宝出版事業部〈東宝SF特撮映画シリーズVOL.3〉、1985年5月1日。ISBN 4-924609-07-2。
- 『ゴジラVSメカゴジラ』東宝 出版・商品事業室〈東宝SF特撮映画シリーズVOL.8〉、1993年12月11日。ISBN 4-924609-45-5。
- 『GODZILLA FINAL WARS』東宝〈東宝SF特撮映画シリーズ SPECIAL EDITION〉、2005年1月25日。ISBN 4-924609-89-7。
- 『増補改訂新版 超最新ゴジラ大図鑑』企画・構成・編集 安井尚志(クラフト団)、バンダイ〈エンターテイメントバイブルシリーズ50〉、1992年12月25日。ISBN 4-89189-284-6。
- 『東宝特撮超兵器画報』監修 川北紘一 構成 岸川靖、大日本絵画、1993年3月。ISBN 978-4-499-20598-6。
- 『テレビマガジン特別編集 誕生40周年記念 ゴジラ大全集』構成・執筆:岩畠寿明(エープロダクション)、赤井政尚、講談社、1994年9月1日。ISBN 4-06-178417-X。
- 『幻想映画美術体系 大ゴジラ図鑑』(ホビージャパン)
- 『幻想映画美術体系 大ゴジラ図鑑』[監修] 西村祐次、[構成] ヤマダマサミ、ホビージャパン、1995年1月27日。ISBN 4-89425-059-4。
- 『幻想映画美術体系 大ゴジラ図鑑2』[監修] 西村祐次、[構成] ヤマダマサミ、ホビージャパン、1995年12月15日。ISBN 4-89425-117-5。
- 『ゴジラ映画クロニクル 1954-1998 ゴジラ・デイズ』企画・構成 冠木新市、集英社〈集英社文庫〉、1998年7月15日(原著1993年11月)。ISBN 4-08-748815-2。
- 坂井由人、秋田英夫『ゴジラ来襲!! 東宝特撮映画再入門』KKロングセラーズ〈ムックセレクト635〉、1998年7月25日。ISBN 4-8454-0592-X。
- 『東宝編 日本特撮映画図鑑 BEST54』特別監修 川北紘一、成美堂出版〈SEIBIDO MOOK〉、1999年2月20日。ISBN 4-415-09405-8。
- 『ゴジラ画報 東宝幻想映画半世紀の歩み』(第3版)竹書房、1999年12月24日(原著1993年12月21日)。ISBN 4-8124-0581-5。
- 『ゴジラ1954-1999超全集』構成・執筆 間宮“TAKI”尚彦、小学館〈てれびくんデラックス 愛蔵版〉、2000年1月1日。ISBN 4-09-101470-4。
- 『動画王特別編集 ゴジラ大図鑑 東宝特撮映画の世界』キネマ旬報社〈キネ旬ムック〉、2000年12月16日。ISBN 4-87376-558-7。
- 『円谷英二特撮世界』勁文社、2001年8月10日。ISBN 4-7669-3848-8。
- 『東宝特撮メカニック大全1954-2003』監修 川北紘一、新紀元社、2003年4月10日。ISBN 978-4-7753-0142-5。
- 白石雅彦『円谷一 ウルトラQと“テレビ映画”の時代』双葉社、2006年。ISBN 4575299073。
- 中島春雄『怪獣人生 元祖ゴジラ俳優・中島春雄』洋泉社、2010年。ISBN 9784862485892。
- 東宝ゴジラ会『特撮 円谷組 ゴジラと東宝特撮にかけた青春』洋泉社、2010年10月9日。ISBN 978-4-86248-622-6。
- 本多猪四郎『「ゴジラ」とわが映画人生』ワニブックス〈ワニブックス【PLUS】新書〉、2010年12月25日。ISBN 978-4-8470-6027-4。
- 別冊映画秘宝(洋泉社)
- 『別冊映画秘宝 モスラ映画大全』洋泉社〈洋泉社MOOK〉、2011年8月11日。ISBN 978-4-86248-761-2。
- 『別冊映画秘宝 オール東宝メカニック大図鑑』洋泉社〈洋泉社MOOK〉、2018年6月14日。ISBN 978-4-8003-1461-1。
- 『東宝特撮映画大全集』執筆:元山掌 松野本和弘 浅井和康 鈴木宣孝 加藤まさし、ヴィレッジブックス、2012年9月28日。ISBN 978-4-86491-013-2。
- 講談社 編『キャラクター大全 ゴジラ 東宝特撮映画全史』講談社、2014年7月15日。ISBN 978-4-06-219004-6。
- 『東宝特撮全怪獣図鑑』東宝 協力、小学館、2014年7月28日。ISBN 978-4-09-682090-2。
- 池田憲章『怪獣博士の白熱講座 ゴジラ99の
真実 』徳間書店、2014年7月31日。ISBN 978-4-19-863838-2。 - 『ゴジラ大辞典【新装版】』野村宏平 編著、笠倉出版社、2014年8月7日(原著2004年12月5日)。ISBN 978-4-7730-8725-3。
- 『ゴジラ徹底研究 GODZILLA GODZILLA60:COMPLETE GUIDE』マガジンハウス〈MAGAZINE HOUSE MOOK〉、2014年9月5日。ISBN 978-4-8387-8944-3。
- 『ゴジラの超常識』[協力] 東宝、双葉社、2016年7月24日(原著2014年7月6日)。ISBN 978-4-575-31156-3。
- 『シン・ゴジラWalker [怪獣王 新たなる伝説]』KADOKAWA、2016年8月6日。ISBN 978-4-04-895632-1。
- 『ゴジラ解体全書』宝島社〈TJ MOOK〉、2016年8月15日(原著2014年7月26日)。ISBN 978-4-8002-5699-7。
- 別冊映画秘宝編集部 編『ゴジラとともに 東宝特撮VIPインタビュー集』洋泉社〈映画秘宝COLLECTION〉、2016年9月21日。ISBN 978-4-8003-1050-7。
- 『「ゴジラ検定」公式テキスト』監修 東宝株式会社/協力 東宝 ゴジラ戦略会議、宝島社、2018年11月3日。ISBN 978-4-8002-8860-8。
- 講談社 編『ゴジラ&東宝特撮 OFFICIAL MOOK』 vol.0《ゴジラ&東宝特撮作品 総選挙》、講談社〈講談社シリーズMOOK〉、2022年12月21日。ISBN 978-4-06-530223-1。
- 『宇宙船』VOL.74(朝日ソノラマ)
- DVD『ゴジラの逆襲』(東宝ビデオ) ほか東宝DVD
外部リンク
- ゴジラの逆襲 - 東宝WEB SITE
- ゴジラの逆襲 - 日本映画データベース
- ゴジラの逆襲 - allcinema
- ゴジラの逆襲 - KINENOTE
- ゴジラの逆襲 - 文化庁日本映画情報システム
- ゴジラの逆襲 - MOVIE WALKER PRESS
- ゴジラの逆襲 - 映画.com
- Godzilla Raids Again - オールムービー
- Godzilla Raids Again - IMDb