王子駅
王子駅 王子駅前停留場 | |
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王子駅全景 | |
おうじ | |
所在地 | 東京都北区王子一丁目 |
所属事業者 |
東日本旅客鉄道(JR東日本・駅詳細) 東京地下鉄(駅詳細) 東京都交通局(駅詳細) |
王子駅(おうじえき)は、東京都北区王子一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・東京地下鉄(東京メトロ)の駅である。東京地下鉄の駅番号はN 16。
また、王子駅前停留場(おうじえきまえていりゅうじょう)は、同地にある、東京都交通局の停留場である。
本項では、これらの駅・停留場について記す。
利用可能な鉄道路線
王子駅
王子駅前停留場
- 東京都交通局
駅構造
JR東日本(王子駅)
JR 王子駅 | |
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おうじ Ōji | |
◄上中里 (1.1 km) (1.5 km) 東十条► | |
所在地 | 東京都北区王子一丁目3 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 |
■京浜東北線 (正式には東北本線) |
キロ程 | 9.9 km(東京起点) |
電報略号 | ワウ |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
61,912人/日(降車客含まず) -2008年- |
開業年月日 | 1883年(明治16年)7月28日 |
備考 |
みどりの窓口 有 東京都区内駅 |
島式ホーム1面2線を有する築堤上にある高架駅。ホームの赤羽寄りで国道122号(明治通り)及びその路面を通る都電荒川線を跨いでいる。京浜東北線に並行して宇都宮線・高崎線・湘南新宿ラインが通る。構内南側で尾久駅へ向かう列車線(宇都宮線・高崎線)や北王子線(貨物支線)と京浜東北線が立体交差する。
改札口は北口・中央口・南口(6:00 - 23:00開設)の3ヶ所がある。みどりの窓口・自動改札機・指定席券売機設置。南北線への乗り換えは北口か中央口が、都電荒川線への乗り換えは中央口が、飛鳥山公園・栄町方面へ向かうには南口がそれぞれ便利である。北口ロータリーにはバスターミナルとタクシー乗り場が、南口ロータリーに面してタクシー乗り場がある。
一時期、当駅の発車メロディのテンポが早かったが、これはスピーカーの不調であり、このようなバージョンは存在しなかった。
のりば
1 | ■京浜東北線 | 赤羽・浦和・大宮方面 |
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2 | ■京浜東北線 | 上野・東京・横浜方面 |
バリアフリー設備
東京地下鉄(王子駅)
東京地下鉄 王子駅 | |
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おうじ Oji | |
◄N 15 西ケ原 (1.0 km) (1.2 km) 王子神谷 N 17► | |
所在地 | 東京都北区王子一丁目10-18 |
駅番号 | ○N 16 |
所属事業者 | 東京地下鉄(東京メトロ) |
所属路線 | ○南北線 |
キロ程 | 17.4 km(目黒起点) |
電報略号 | オウ |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
55,449人/日 -2008年- |
開業年月日 | 1991年(平成3年)11月29日 |
南北線は、JRの駅の北口に面するバスターミナル及び北本通り(国道122号)の直下に位置している。島式ホーム1面2線の地下駅であり、ホームドアが設置されている。
改札口は2か所あるが、うち1か所はエレベーター利用者専用で、自動改札1通路(両通行)のみの簡易なものである(エレベーター自体は開業時から設置されているが、開業当時は車椅子専用で、係員の付き添いがないと利用する事ができなかった)。また、地下通路は北区の文化施設「北とぴあ」の正面入口に通じているが、ここにもエレベーターが設置されている。
のりば
1 | ○南北線 | 赤羽岩淵・浦和美園方面 |
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2 | ○南北線 | 駒込・永田町・目黒・日吉方面 |
東京都交通局(王子駅前停留場)
東京都交通局 王子駅前停留場 | |
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おうじえきまえ Ōji-Ekimae | |
◄栄町 (0.5 km) (0.5 km) 飛鳥山► | |
所在地 | 東京都北区王子一丁目 |
所属事業者 | 東京都交通局 |
所属路線 | 都電荒川線 |
キロ程 | 6.0 km(三ノ輪橋起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
開業年月日 | 1915年(大正4年)4月17日 |
都電荒川線は運行間隔がまちまちなので、複数の電車の乗降扱いができるように有効長が長い。また、折り返し運転用の渡り線を持つ。
多客時間帯に限るが、都電荒川線の駅で唯一有人改札と運賃箱が設置されるので、この駅から乗車する場合に限り車内で運賃を支払う手間がなくなる。
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JR京浜東北線王子駅北口(2005年10月24日撮影)
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東京メトロ南北線ホーム
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東京メトロ南北線改札口
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王子駅前停留場(2005年10月24日撮影)
利用状況
- JR東日本 - 2008年度の1日平均乗車人員は61,912人である。
- 東京地下鉄 - 2008年度の1日平均乗降人員は55,449人である。
駅周辺
当駅周辺は、主に区役所を始めとする北区の行政の中心となっている。
- 北区役所
- 北とぴあ
- 名主の滝公園
- 飛鳥山公園
- 飛鳥山3つの博物館(紙の博物館・北区飛鳥山博物館・渋沢史料館)
- 国立印刷局王子工場
- 東京法務局北出張所
- 順天中学校・高等学校
- 本郷通り
- 明治通り
- 北本通り
- 東京書籍
- 武蔵野楽器
- 石神井川
- 首都高速中央環状線(王子北出入口)
- 東京都下水道局みやぎ水再生センター
路線バス
以下の路線が乗り入れ、東京都交通局、東武バスセントラル、国際興業、日立自動車交通によって運行されている。
乗場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行事業者 |
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1番 | 王41 | 新田橋 | 新田一丁目 | ■都営 |
2番 | 王45 | 新田橋・小台町・千住桜木 | 北千住駅 | |
王55 | 新豊橋・ハートアイランド東 | 新田一丁目 | ||
新豊橋 | ハートアイランド東(循環) | |||
3番 | 王78 | 大和町・小茂根・高円寺駅入口 | 新宿駅西口 杉並車庫(出入庫) | |
深夜02 | 豊島三丁目 | 豊島五丁目団地 | ||
4番 | 王30 | 鹿浜橋・上沼田団地・西新井大師 | 亀有駅北口(本数少) | ■東武 |
王49 王49折返 |
千住車庫 足立区役所 |
■都営 | ||
深夜11 | 新豊橋・ハートアイランド東 | 新田二丁目 | ||
5番 | 王40出入 | 北区神谷町 | 北車庫(出入庫) | |
6番 | 王22 | 帝京大学病院 | 板橋駅 | ■国際 |
王54 王54-2 |
大和町・ときわ台駅 | 上板橋駅 上板橋駅前 | ||
7番 | 赤50 王23 |
十条駅・姥ヶ橋 | 赤羽駅西口 赤羽車庫(出入庫) | |
8番 | 王55 | 西巣鴨 | 池袋駅東口 | ■都営 |
9番 | 草64 | 尾久駅・荒川区役所 | 浅草雷門 | |
10番 | 王40甲 王57 |
豊島三丁目 | 豊島五丁目団地 | |
11番 | 王40丙 | 江南中学校・宮城都営住宅 | 宮城循環 | |
王46 | 上沼田アパート・江北六丁目団地 | 加賀団地(循環) | ||
12番 | 王40甲 | 荒川土手・江北四丁目・西新井大師 | 西新井駅 | |
13番 | 王40甲 王57 |
北区神谷町 | 北車庫(出入庫) | |
王57 | 北区神谷町・岩淵町 | 赤羽駅東口 | ||
14番 | 王40甲 草64 |
西巣鴨 | 池袋駅東口 | |
草64 | とげぬき地蔵前(出入庫) | |||
北とぴあ前 | 番号なし | 【北区コミュニティバス】王子・駒込ルート | JR駒込駅 | ■日立 |
- 深夜急行バス(国際興業)
- 池袋駅西口⇒王子駅⇒東浦和駅(降車専用)
王子駅構内及び乗り場周辺で高速バスの乗車券を買うことができない。みどりの窓口には、高速バスの乗車券はみどりの窓口では扱っておらず、JRバス関東の予約センターに電話するようお願いする掲示がされている。
- 「マロニエ新宿号」: 佐野新都市バスターミナル、鹿沼バスターミナル行
- 「マロニエ東京号」:上り東京駅行(降車のみ)、下り佐野新都市バスターミナル行(2本のみ)
- 「もみじ号」:塩原温泉行
- 「那須リゾートエクスプレス」:那須温泉行
- 「与一号」:国際医療福祉大学(大田原)行
- 「夢街道会津号」:会津若松駅、喜多方営業所行
- 「あぶくま号」:郡山駅前、 福島駅東口行
- ※上記7路線は下り便乗車・上り便降車が可能。なお、「仙台・新宿号」「ドリーム政宗号」「ドリームさくらんぼ号」は上り便のみ降車できる。
歴史
- 1883年(明治16年)7月28日 - 日本鉄道上野駅〜熊谷駅間の開業と同時に開設。現在の東北本線で最も古い駅のひとつ。
- 1906年(明治39年)11月1日 - 買収により国有化される。
- 1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称が制定され、東北本線の駅となる。
- 1915年(大正4年)4月17日 - 王子電気軌道(現・都電荒川線)の停留場 (電停)を設置。
- 1928年(昭和3年)2月1日 - 京浜線(現・京浜東北線)が赤羽駅まで運行と同時に停車駅に。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化に伴い、国鉄の駅はJR東日本が継承。
- 1991年(平成3年)11月29日 - 営団地下鉄南北線開業、乗換駅となる。
- 2001年(平成13年)11月18日 - JR東日本でICカードSuica供用開始。
- 2004年(平成16年)4月1日 - 営団地下鉄民営化に伴い、南北線の駅は東京地下鉄(東京メトロ)が継承。
- 2009年(平成21年)3月 - 国鉄時代の1966年(昭和41年)に南口に設置したトイレの配管を雨水管に接続する工事ミスによって、汚物を近くの石神井川に40年以上垂れ流していたことが発覚した[1]。これを受け、仮設トイレの設置と中央口にある正規の下水管への接続工事に着手。4月中旬完成予定[2]。
隣の駅
脚注
- ^ 石神井川に汚水40年超 JR王子駅トイレ、排水管接続ミスか 東京新聞 2009年3月17日朝刊
- ^ JR、北区に再発防止策説明 王子駅汚水垂れ流し問題 MSN産経ニュース 2009年3月24日